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1. ゴジラ(1984)
《ネタバレ》 シン・ゴジラを観たのでこちらも久しぶりに観てみた
1984年公開時には劇場へ足を運んだ
ゴジラは長らくの沈黙のあと、再びブームが興っていたのだ
昭和29年の初代ゴジラはテレビ放映も無く、この時点の子供は見る術がなかったが
ムック本の映像写真でその迫力に圧倒されていた
1984年ゴジラは正直、白黒のゴジラほどの迫力は無かった
スーパーXの登場のほうが、ゴジラ登場よりワクワクしてしまったのだが、
盛り上げないわけにもいかないのであの待ってましたといわんばかりの劇伴に問題はない
むしろゴジラ出現のほうをうまく盛り上げられていないのが問題か
石坂浩二を第一発見者に起用とかは、おそらく贅肉なのだろう
だが自分はスーパーXが大好きになってしまったので
ゴジラとしては初代を超えられていませんが(どんなもの作っても無理)
シン・ゴジラよりはこちらが好みです
間違いなく自分は異端でしょうが
政治家の面々、キャストがとても良い!ここは100%シン・ゴジラに勝ってますよ!
ローゼンバーグとチェフスキーが黒塗りの車で駆けつけるカットとか、めちゃくちゃダサいですけど
ソレも含めて好きです。一服する総理の絵とか、やっぱり昭和ですね~
あと、スーパーXさんよ、ゴジラ寝かせたらさっさと帰投なさいな
カドミウム弾補充して、故障箇所チェックするなり、やること山ほどあるでしょうが
ゴジラ起きるまでいたずらに待ってて、通常兵器のみで玉砕とか、日本守る気あります??[映画館(邦画)] 6点(2017-04-21 04:43:24)(良:1票) 《改行有》
2. コマンドー
抱腹絶倒、笑いすぎてお腹が痛くなりました
これほど激しく笑った映画鑑賞は過去にありません。公開当時から今まで
この作品の概要には心惹かれるものもなく観る機会に恵まれませんでしたが
2017年の現在まで寝かせておいて正解だった気がします
日本公開の86年~ネットが普及する2000年代までに鑑賞していたら
ランボー(特殊部隊のスペシャリストが無双する映画としての引き合い)に遠く及ばない
取り付く島もない評価を(自分に限っては)していただろうと思うからです
その評価は今でも別に不当なものでもないとは思いますが。。。。。
観始めてしばらくすると、ああなるほどネットでよく聞く台詞が出てきます
そういうファクターは逆に引いてしまうのが常ですがこの映画は本当に狂ってるから
ネットが大いに盛り上がるのも、さもありなん、と納得させられました
ターミネーターみたいな芝居しかできない感じのシュワちゃんを
支えているのは周りを固めるキャストの誇るべき魅力
敵が撃たれて死ぬ演技の活き活きとしたこと!
シュワちゃんが平板な機銃掃射してるだけでみんな弾に当たりに来ちゃうの。。
だけど考えたら負けなどころか、むしろ楽しい。。。
こんなファミリー向けテイストの娘救出ストーリーで人殺しまくるって!
(しかも娘はお子様&親子和気藹々チュッチュチュッチュほのぼのオープニングまで見せ付けておいて)
いやあ~狂っていますねえ[ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-02-04 23:27:35)《改行有》
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