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プロフィール
コメント数 1617
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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評価順123
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1.  ゴジラ×コング 新たなる帝国 《ネタバレ》 最後まで観終わっての感覚としては、とある一時期の本邦の特撮版のゴジラ映画みたい…とゆーか、ごくごくファミリー向けとゆーか完全に娯楽に振り切った質感のエンタメ作品って感じでしたかね(⇒ソコはたぶん、前作・前々作とかよりも更に振り切ってたかとは思うのですよね)。悪く言えば超・ご都合主義とゆーか入れたいモノをただ入れてるダケ…みたいなコトだとも思いますし、後は少~し、お話なんて別にどーでも好い…みたいなトコロもあるので(個人的には)特に前半が全っ然ナニやってんのかよく分かんなかったですよね⇒どーいうお話なのかがどーにも見えて来ない・見えて来るのが遅い、と。 ただ、ようやくその辺が見えてきて…以降は、総合的には娯楽作としては全然悪くはなかったかな~とも思いますかね。クライマックスの怪獣アクションは相変わらず派手で好かったと思いますし、スピード感も心地好かったですし。ただ逆に言えばソレって、怪獣の怪獣たる「重々しさ」の方はちょっと足りてない…とゆーか、コングはともかくゴジラも(今作では)異様に動きが俊敏⇒なので(重ねて)スピード感は有ってテンポは好いのですが・見え方としてはどーにも「軽く」なっちゃってる…みたいな感じもありますよね。加えて、途中から(遂に)凶悪極まるラスボス…が登場するのですが⇒コイツが最初っから雑魚キャラ臭プンプン!なのも個人的にはしっくり来なかったし、人間vs怪獣…て要素がほぼ無かった⇒人間(現代人)は基本は唯々やられるダケ…みたいなトコロも個人的な好みからは外れてます。結論、差し引きしてこの位の点数で(やや甘めで)。[映画館(字幕)] 6点(2024-04-29 22:55:15)★《新規》★《改行有》

2.  コカイン・ベア 《ネタバレ》 調べると、どうも正に日本における「ヒグマ」と「ツキノワグマ」みたいなコトであるらしく、北アメリカにも「ハイイログマ=グリズリー」てのと「アメリカグマ=ブラックベア」とゆーのが居るってコトらしいのですね。んで、今作の舞台はワリと南の方で、ソコに居るのはこのアメリカグマ=グリズリーよりは少し小さい黒い方のヤツってコトみたいです。グリズリーはちょっと流石に、近付くダケでも絶対危険!みたいなバケモノだと思いますので、いちおう今作って実話ベースみたいなコトではあるのらしいですケド、この感じの(ごく近距離での)クマとの絡みの描写を沢山やるんだったら、色々と適切な選択だったと言えるのでしょーかね。全体としては、比較的マイルド&コミカルな質感のノンビリめのアニマル・パニック作品ではあるのですケド、言わずもがなクマがコカイン中毒でコカインに目が無い=クマをコントロールするギミックとしてコカインが重要なアイテムとなる、というユニークポイントとか、後は(なのに)随所でミョ~にグロいってスパイシーな部分を含むコトも含めて、例えばまた比較的若年層(ハイティーン~20代位?)で大勢で観たりしたら盛上りそう…みたいな作品には思えますかね。興味が在れば。[DVD(字幕)] 5点(2024-03-25 12:15:16)

3.  コットンテール 《ネタバレ》 近しい家族の一員を喪って、でもその悲しみを残された家族全員で共有することで家族の絆を再認識する、というのは、実にありふれたことだとも思いますが同時に、実に普遍的で誰しもが共感可能な経験だとも当然に思うのです。私も本当につい最近、実際にそういった経験をした・している最中でもあって、その意味では今作にはごくパーソナルに大いに共感できる部分がありました。これもよく言われることだと思いますが、人を動かす動機になるものって、どちらかと言うとポジティブなそれよりはネガティブな方の感情であることが多い、ともやはり思っています。人生においてだって、他に例え様が無い位に悲しくて辛いことが起こった時というのは、同時にその「転機」ともなるべき最も大きな変化のチャンスである、というのも、これこそが本当に私自身がつい最近に実感し、そして実行・実現し続けていることである、と思うのですよね。 ただ、今作は構造的には上記の通りの作品ではあるのですが、特にその作中現在の時間軸においてフォーカスが当たるのは圧倒的に主役のリリー・フランキーさんなのであって、私は率直に、家族の物語というよりはリリーさんの話(=リリーさんの人間としての有様⇒それを表現する演技を眺めてゆくべき映画)だと思えていました。そして、このリリーさんの役柄というのが、作中の木村多江さんの言葉も借りるなら「ずっと自分の世界に居る人」という、また率直にやや感情移入のし難い役だったとも思うのですし、基本その彼が作品の冒頭からそれこそ自暴自棄に近いってレベルで唯々悲嘆に暮れまくっている、というのも、あくまで私の中のリリーさんのイメージからはどちらかと言うと遠い方だったかな、と思ったりはするのですよね(何か、例えそんな時でも自分も他人も、ニカッと笑う・笑える様な状況をつくってくれる、という様なイメージをこちとらが勝手に持っちゃってた…てな感じですかね)。[映画館(邦画)] 6点(2024-03-16 22:04:37)《改行有》

4.  ゴールデンカムイ 《ネタバレ》 いや~評判に違わず面白いですね!原作等には全く馴染みがありませんが、そんな私でも全然フツーに楽しめましたし、諸々と「彩り」が頗る好かったという印象がありますね。アクションとしても、戦争もの・サバイバルもの・アニマルパニック⇔剣技・銃技・体術、と普通に多彩だったと思いますし、軍・(アナーキーな)脱獄囚・アイヌ、と登場する勢力も様々です。特にそのアイヌの方々に関して、色々な用語や概念の説明とかだって少なからず「箸休め」的に違った面白さを作品中に差し挿むコトが出来ていたと思いますし、映像も(アクション部分が最近の邦画準拠の”思ったより”好い出来であるコトに加えても)また特に「自然の美しさ」を際立たせた様なカットも随所で脳裏に焼き付く様な素晴らしいモノだったと思います。ラスト付近のアクションもキョウビ決して超常現象レベルの要素を入れ込んでいないにも関わらず、かなり工夫して必要に「派手」に見せ付けるコトが出来ていて、コレも優れたつくり込みだったと思いました。続編にも大いに期待します(重ねて、原作未読で映画から先に観るかを大いに迷ったのですが、率直に映画館で観ておいて好かったと思ってます)。[映画館(邦画)] 7点(2024-02-19 00:05:14)(良:1票)

5.  国士無双(1932) 《ネタバレ》 坂本頼光氏の活弁付きで鑑賞。だから、諸々とその活弁の力だ…と言った方が好い気もしなくもないのですが、ソレでもシンプルにメッチャ面白かったですケドね!後に散々リメイク・ドラマ化されてるってコトも踏まえて、コレは流石に(時代的にも)傑作と言って好いコメディなのではねーのでしょーか。偽剣術家の片岡千恵蔵+その他の顔芸に始まり、本物と偽物の対決!におけるドタバタコメディっぷりと言い、あと伴淳のポンコツ仙人とかも(最早)個人的には笑い死にしかけちゃいましたケドね⇒こんなシュールなボケが100年近く前に既に在ったのケ?みたいな…重ねて、正直こーいうのって初体験だったので、その「活弁の力」を映画の評価としてドコまで落とし込んで好いのかってあんまし見当が付いていないのですケド、いったんフツーにこの位の評価にしておきます。観れるなら、観ておいて絶対に損は無いと思いますね。[映画館(邦画)] 7点(2024-02-18 00:10:26)

6.  コンパートメントNo.6 《ネタバレ》 旅は人生の象徴・縮図とゆーか、それが非常に分り易く伝わる様な(+それでいてソコまであからさま・押しつけがまし過ぎずにアッサリともして居る様な)手堅い良作だったかと思います。人生は(否応無しに)どこかに向かって進んでゆくモノであって、旅はそれを可視化・具現化する…とでも言いますか(⇒前進・成長や挫折・焦燥、また望む望まざるに関わらぬ人との出会い&別れをも産んでゆく…と)。かなり淡々と進行してはゆくモノの、主人公がフィンランドの人で舞台はロシア、という(端的な)モノ珍しさもあり、私もワリと淡々とスンナリと観てゆけた気がしてますね。重ねて、ユニークと言うよりは⇔手堅いと言った方がしっくり来る様な作品かとは思いますが、十分に楽しめるとは思います。一点、今作は製作も(本国での)公開も2021年で、翌年からのウクライナ戦争は作中の演出には無関係だと言っても好いかとは思うのですが、それでもフィンランドとロシアの歴史的な&現状における二国間関係を鑑みても、ニュートラルに眺めるのが少~し難しくなってしまっている…というコト自体は、やはり少し残念な事象だとは思われますかね。[DVD(字幕)] 6点(2024-02-13 17:47:26)

7.  恋する男(1962) 《ネタバレ》 短編2作品に続く長編としての初監督作だそーで、主演はまた監督自身が務められてますね。恋愛に奥手な男性が両親に発破をかけられた結果、むしろドンドン酷い有様に大暴走してゆく…というお話で、短編2作品でも見られた様な「やるコトなすコト上手くいかず困り果てる」だとか「ココロ1mmも此処に在らず」みたいなごく間抜けな様子が(またまた)演じられてゆく…のですケドも、例えば本作のハイライト⇒歌手ステラに一目惚れして部屋中を写真で埋め尽くす…とか、或いは中盤に出て来る泥酔女の醜態全開なトコロなんかも、コレってたぶん当時は現在よりも大幅に衝撃的な大ボケだったのだろう、と思ってしまったりもして⇒でも正直今今じゃあそこまででもねーかな…という感覚がやっぱありまして、ですね。。一点、結構コテコテに古典的なコメディだとは思うのですが、コレもやっぱし中々どーしてフランス映画的に女優さんが揃ってメッチャ美形なのです⇒特にラスボスのステラなんてモ~芸術レベル!みたいな感じで。だから再度、コテコテなコメディであるにも関わらずどーしたって何処か品格とゆーか文芸的な趣きみたいなモノも感じられてしまうのですよね(個人的には、コメディだろーとナンだろーとフランス映画は斯く在るべし…と思ってますケドも)。[インターネット(字幕)] 5点(2024-01-25 01:00:15)

8.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 記憶に新しい監督の『ユア・ストーリー』も、私自身は途中まではかなり楽しんで観れていたのですが、最後の最後に妙な捻りを入れるから台無しに…という感じだったのですよね。んで、今作もそもそもタイトルの『-1.0』がどーにもその手の(余計な)捻りにも最初から見えてしまってたので、正直言って鑑賞意欲がイマイチ湧かなかったのです…が観てみると思いの外非常に楽しめました。娯楽作として、ドラマ部分はごくベタだったと思いますが、それも含めて全体としてごく非常に手堅く・かつ好く纏まった作品だったと思います(怪獣映画としても)。その怪獣映画としての側面においては、特に『シン・ゴジラ』でも根幹であった(+何なら初代ゴジラから受け継ぐ「原点」とも言える)戦争の象徴=人類の敵としてのゴジラをどうやって倒すか、というコンセプトの部分はまたそのまま使って⇒それでもその倒し方&状況設定の部分に更にユニークなアイデアも十分に積めていたと思いましたし、加えて怪獣映画としてのビジュアルの部分が邦画としてこれ以上無い位に好く出来ていた・迫力満載だった、というコトで、重ね重ね楽しくハラハラと観終われました。是非大スクリーンの映画館でどーぞ。 評点自体は、それでも『シン・ゴジラ』よりは一点下げてまして、理由の一つは超・単純に私自身があの「庵野節」がごく好みだというトコロの個人的嗜好の問題ですね。もう一つは、娯楽映画的な観易くハイ・クオリティな質感の映像が出来ていたとは思うのですが、一方でやや小綺麗すぎてリアリティに欠ける部分があって、コレだとちょっと(怪獣映画としては好いケド)戦争映画には見えない…と思ったのですね⇒その上で、内容的に戦争映画側にかなり深く足を突っ込んでいる感じだったのでそれがちょっと違和感に…というコトです。そこを踏まえてのこの点数としてます。 ※蛇足:とは言え、書くかどうか迷いましたがもう一つダケ、上記のとおり私も今作、途中からは完全に娯楽映画として観るコトに徹して居たので敢えて気にしない様にもしていたのですケド、それでもやはり描かれる最大の「テーマ」に関しては、正直あまりしっくり来なかったのですよね。生き残るのが何より大事、とゆーて、一つの考え方として別にそこに異論はありませんが、それでも今回はかなり高度に「たまたま」生き残るコトが出来たダケであって、だから今作はそれを「結果で語ってる」様にしか私には見えんのです。私は、それは「理念」ではなくて「綺麗事」だと、どーしてもそう思ってしまうのでありますね。[映画館(邦画)] 7点(2023-11-07 12:22:57)(良:1票) 《改行有》

9.  こちらあみ子 《ネタバレ》 いや~、ナニが辛いって、どーにもこのあみ子ちゃんにバッリバリに「リアリティ」が在る…てのがねェ………多分に極端な描き方だとは思いますが、でも本質的な部分でモロにこーいう感じの子どもって(確かに絶対に)見たコトあった&周りに居たよな~なんて思うと、ちょっとこの映画は私には「コワすぎ!」ましたですよね。昔、ライオネル・ダーマ―って人の書いた『A Father's Story』という本を読んだコトがあるのですが、何となくソレすらが思い起こされる様な心境にもなってしまいまして……… 重ねて、そのリアリティを生み出している子役のこのコの演技は確実に素晴らしいモノだった!と思うのですし、お父さん&お母さんコンビの仕事も流石の百戦錬磨!てな感じだったと思うのですね(⇒この2人って、絶対共演してるの観たコトあった!と思ったのですが、ちょっと探した限りドレだっけ?みたいな状況に私陥っちゃってますケド)。ただね~今作はどーにもまた私、結局ドコにもポジティブを(=少なくとも、描かれる最強クラスの超ネガティブ!に対抗し得るダケのポジティブを)見出すコトが出来なかったのですよね。子ども映画でこんなんやられちゃうと、あくまで私としてはちょっとキツすぎる…と思って=落ち込んでしまいました(許容範囲の外ですね)。なのでこの評点としておきます。以上。[インターネット(邦画)] 5点(2023-10-23 23:37:31)《改行有》

10.  恋する女たち(1969) 《ネタバレ》 映画としては、全然フツーに面白く(=興味を持ちつつ)観るコトが出来るとは思うのですが、お話自体としては、全然フツーにソコまで面白くはない(=登場人物にほぼほぼ共感できない)とも思ったのですね。聞くと、コレでもワリと原作まんま…てなコトらしーので、たぶん原作の方を読んだ方が好いのかな…と(当たり前の様に)思ってしまいましたね。 製作年代が60年代後半…というコトを鑑みれば、確かに性的な描写(=端的な「露出度」)はフツーにレベル高いとも思うのですケド、私が今この時代に観るってなるとその衝撃度も消え失せては居りますしね…(あ、そーいうコトだったか?)一点、4人の男女のうちでは、個人的には最初はアーシュラ(ジェニー・リンデン)に面白みが在りそう…と思って観てたのですケド、結果としてはグドルン(グレンダ・ジャクソン)が諸々の側面で最大のキーパーソン…という感じだったのですよね。。なんか、あからさまに「狙ってる」キャラに見えたので+グレンダ・ジャクソン自体が知的でごくマトモそーな感じに見えたのでワタシちょっと間違えた…というコトなのですケド、その辺も個人的には思ったよりもちょっとしっくり来てはいないのですよね。。(⇒オマエが間違えたダケやんか!というクレームは謹んでお受け致しますケドも)[レーザーディスク(字幕)] 6点(2023-07-16 22:44:36)《改行有》

11.  Calling 《ネタバレ》 中川龍太郎氏の初・監督作品になるのか、ソレこそ監督が大学在学中=ハタチそこそこで撮った完全なる自主製作映画である。演技・演出の面で言えば、特に前半はやや意図が伝わりにくい箇所が散見されるのだが、他方でまず撮影・カメラ構図なんかは終始かなり凝ってて(率直に)凄いな…と思わされたのですし、音楽・効果音なんかもとても好く出来ていたとも思うのですよね。ラスト付近の無音のシーンなんか、特に思いっ切り観入って(=観入らされて)しまいましたですよ。うーん、栴檀は双葉より芳し、ですかね(一見の価値は在るかと)。[インターネット(邦画)] 5点(2023-06-12 22:47:17)

12.  恋する寄生虫 《ネタバレ》 「寄生」とゆーのは、つまり「一緒に生きているケド、片方だけがソコから利益を得て、もう片方は害を被る」という生物同士の関係性のコトである。似た様な形態として「片利共生」とゆーのがあって、コレは「一緒に生きているケド、片方はソコで利益を得るも、もう片方には利も害も無い」というヤツである。昨今、そーいった寄生(或いは共生)生物とゆーのが、その宿主の行動様式(=つまり、もし宿主側に思考と呼べるモノが在るとするならその思考そのもの)を自分の利益の為に操作している…とゆーのは、比較的広く知られる様になってきた事実なのではなかろーか。しかし、そーいった寄生とゆーのはまた、宿主となる生物種に依っては決して物珍しい現象というワケではなく、寧ろその種の個体の大半がその手の寄生生物に冒されており、だからソレがもたらす(操作された)行動様式とゆーのがそのまま宿主の種としての特性となっている…というコトすら在り得るとゆーのは、こちらはあまり知られていない事実かも知れない。そしてそーなってくると最早、その類いの「共生」とゆーのが果たして「片利」なのか「片利片害=寄生」なのか、或いはも~「相利」と言うべきモノなのかとゆーのは、一概には容易に判断できないのだ、と(=例えその行動が寄生生物自身の利益の為に操作・誘導されたモノであっても、その特性を特性として宿主がイチ生物種として成立して存在している以上、そのコト自体を否定するのは難しい or 「意味が無い」から)。 誠に勝手ながら、ごくマジメで実際的で(ナンなら)少なからず社会的な方のテーマを擁する人間ドラマだろーな…と思い込んでいたのです。が、観てみると今作ってフツーにSFの類い、しかもSF恋愛映画…という方のヤツだったのですよね。つまり、人間を種々の「社会不適合者(※劇中の表現そのまま)」に変えてしまう一方で、同じ虫を体内に抱える者同士を強力な恋愛感情で結びつける…という寄生虫が存在する、と。かつ、その状況設定を通して今作が観客に問うてくるのは「自分以外のモノに植え付けられた(恋愛)感情は、ズバリ是か非か」というテーマなのですよ。前段で長々と語らせて頂いた様にコレ、寄生生物というモノの現実の在り方との関連を含めて、まずは実にごく興味深い・面白いテーマだな…と思ったのが(個人的には)正直なトコロなのですよね。 ただ、結論から先に言うとコレも、個人的には今作には結局あまり嵌れなかった・共感に至れなかった…とゆーのがまた正直なトコロなのですね。とにかくまず根本的に、人間が自分のその思考・感情を何者にも干渉されずに自分だけのモノに保つ、とゆーのは、個人的にはワリと絶対的な価値観として在るコトなのです。もう一点、私が特に『惑星ソラリス』とか大好きだから…というワケでもねーのですが、例えSF的で「特殊」な状況設定を用いたとしても、その中に描くべきヒトのヒトたる人間性とゆーの自体はしっかり「リアル」なソレであるべきだ、とも思っているのですよね。今作って「架空」の状況設定の中に描かれるのも「つくりもの」の感情…という、その点でシンプルに「真なるモノ」が見当たらない作品だ…とも思われて、そーするとどーしたって(私としては)ラストのあの二人に共感してゆくのが非常に難しかった…としか言い様が無くて、ですね。 もう一点、ちょっと理屈っぽい話になりますケド、この寄生虫が宿主を(重度の潔癖症とかの)「社会不適合者」に変えるのは、ソレによって寄生されていない一般人との関係性の構築を著しく困難にし、却って寄生されている個体同士を結びつけるのを容易にする為…だと思うのですね。しかし、その症状が今作の二人の様なごく重篤(ナンならごく「極端」)なレベルになって来ると、そもそも彼らがイチ社会人として生活・生存していくコトすら困難になり兼ねず、結果として宿主の環境への「適応」自体が下がってしまう様にも思われるのですよね(=そーなれば畢竟、寄生生物の適応だって下がるだろ、と)。そこら辺、少~しSFとして設定のつくり込みが雑かなあ…とも。更に言うなら、重ねてココまで「極端な」症状とゆーのが実際に在るにせよ無きにせよ、潔癖症も視線恐怖症もやはり実在する疾患なのは明らかであって、ソレを「寄生虫の所為なのです!」と言い切ってしまうのは(例え架空のSFの中だとしても)キョウビちょっと「危うい」かもな…と(少なくともやや安直かな…と)。もう一つの結論、また残念ながら今作はそーいうツッコミどころ(=詰めの甘さ)てのも単純に少なくない作品だったかな…と(=ソレってやっぱ特にSFとしては宜しいコトだとは言えないよな…と)。[DVD(邦画)] 4点(2023-01-29 23:01:44)《改行有》

13.  恋は雨上がりのように 《ネタバレ》 走るのがとにかく嫌いなのですが(=同じコトなら歩けば好いジャン!と)今作ではこの「走る」とゆーの自体が実に爽やか!とゆーか、ナンとも気持ち好さそうでしたですね。全体的にもとにかくひたすらに爽やか!とゆーか、誠に清々しい映画でした。多少、お話はシンプルで軽めかとも思いましたが(そもそも本来は続きのある物語なのでしょうし)イチ映画としてはむしろ良好な纏まりでしたし、巧く終わったとも思います。フツーに面白かった・楽しめたという感じですね。 まあでも、言い尽くされているコトだとは思いますが、本作もまたそのクオリティの(少なく見積もって)半分は小松菜奈の魅力が占めている、と言って好いでしょう。ビジュアル的にも本人のキャラ的にも正にドンピシャな役だったかな…と思いますが、コレもまたやはりそのビジュアルの爽やかさと来たら!個人的に、今作の彼女を超える前髪ぱっつんポニテは今後50年現れないと思ってます(眼福でした)。[インターネット(邦画)] 7点(2022-11-19 15:52:16)《改行有》

14.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 ちょっと変わった(小洒落た)タイトルから、もっと気取った(多少分かり難い・共感し難い)お話を想像していたのですケド、思ったより全然分かり易い・入って来易いヤツではあったのですね。しかし、肝心のサマーその人の思考回路てのはどーにも全く理解し難い。でもソレが逆に好いんじゃねーの?とも思いますケドね。恋愛ってやっぱり「理屈じゃない」と思うのでして、ソレこそ皆が理論的で合理的な判断の下に恋愛し出したりなんかしたら(=恋愛要素を厳密にポイント化してランク付けとかし出したりしたら)下手すりゃこの世は破滅ですぜ!と。「壮大な宇宙の意味は、日常レベルでは判断できない」私が今作でいちばん共感できたトコロ(台詞)ですね。結局、理解できない・判断できない=先が読めないコトこそが、人生でも最も愛おしいコトの一つなのではねーかな、と(殊に恋愛に関しては)。 最後に、私の好きな都々逸を一つ。 「あの人の どこが好いの と尋ねる人に どこが悪い と問い返す」 ※この句の恋愛主体自体は、本作とは異なって女性…かとは思いますケド[DVD(字幕)] 7点(2022-10-26 10:24:21)《改行有》

15.  幸福路のチー 《ネタバレ》 内容としては普遍的なお話ではあるのですが、多分に自伝的でかつ(結果的には)ワリかし以上に社会派、という感じの作品なのですよね。別にこーいうごく実話・歴史ベースのアニメってのも今までだって無くはなかったろうな…とは思うのですが(私アニメ映画あまり詳しくないので)少なくとも特に海外産のアニメとしてはやや珍しいのかな?という気もしました。が、ごく直近では逆に結構あるジャン…と思ったりもしますケドね(どっちも観てないですケド『トゥルーノース』とか『FLEE フリー』とか)。やはり、部分的にはまま深刻でしっとりした物語を描きつつ、ナチュラルに親しみ易さやポジティブさを分かり易く込め易い…というコトかとも思うのですよね(特に子供への「伝わり易さ」なんかはまァ獲得し易いかと)。その意味では、今作もその効果とゆーのは十二分に引き出せていたかな…と思います。小学生~中学生~高校生~大学生~成人女性と順繰りに数十年を描いていく上でも、複数の役者を使って実写でやるよりも(コレも多分)シンプルに分かり易かったとも思いますし。重ねて、普遍性が高くて共感もし易く、かつ分かり易いという手堅いハートフル作品かと。ただローティーン向け…という感じでは実はねーのですケドも(高校生以上向け、くらい?)本質的にはファミリー向けとかにも十分オススメ出来ますかね。台湾現代史の軽いお勉強がてら、是非。[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-21 01:39:31)

16.  この子は邪悪 《ネタバレ》 ホラーと言うには(全編通しても)そーいう描写が少なすぎるコトも含めて、ソッチのジャンルだとしてもかなりミステリ寄りのホラーorスリラーかと当初から見えてはいるのですが⇒催眠術という実際的なキーワードを考慮するとどっちかと言えばスリラーかな…とも、最後まで観ると結果的にはその辺を通り越してモ~「魔法使い」系と言って好い様なダーク・ファンタジーみたいなお話なのですよね。しかしその意味では、なんか最初の方から随分と陰鬱・かつ随所で「ゴシック」な風を大いに醸してる雰囲気づくり(⇒メリー・ゴー・ラウンドというモチーフをはじめ、音楽とかセット・小物の感じとかも)とは、その辺が実は好く整合してたのだな…とも少し感心しましたし、ミステリの側面の「トリック・仕掛け」の純粋な質もそんなに悪くはなかったかな…とも。オーラスのタイトル回収も、個人的には特に嫌いではないのです(そのトリックのキレ味のみに限れば)。 ただ……そーは言ってもクライマックスのその「ドンデン返し」の部分の展開には、率直に違和感や納得いかない感の方が相当に強く感じられた、とも言わざるを得ないのですよね。正直なハナシこの部分はツッコミどころの乱れ打ち!てな惨状だったかと思いますが、一つだけ、個人的にどーにも納得がいかなかったのがラスボスの玉木宏のキャラ設定とか諸々なのですよ。あんな人間離れした「術」を擁して、かつ目的の為・家族の為なら一切の躊躇無くソレを使って何十人という人間を手に掛けて来た…てのは、重ねてもはや「人成らざる」と言って好いレベルの悪魔的存在だと思うのです。結局、ごく善なる主人公がそんな恐るべき怪物と実の親子であるコト自体に加え、彼を最後に倒すのもまた実の娘だ、といった辺りに係る主人公側の葛藤が何一つ描かれないのは流石にちょっと違和感が在り過ぎると思ったのがまず一つ。もう一つとしても、またそんな恐るべき玉木宏とて、本作では(児童虐待のお話を脇に置けば)ひたすら家族の為にその能力を行使している…とゆーのも、ココまで「振り切った悪」の行動としては少し違和感が強いと思いました(ココにもやはり躊躇や葛藤が少しも絡んで来ない…が故に)。 結論、アイデアやコンセプトは比較的しっかりしている作品にも思えましたが、肝心なトコロが全体的にちょっと「雑」ですかね(ある種、ちょっと「チープ」だとも言えます)。先ほどゴシックな雰囲気が好みだった…とも言いましたが、結局ラストがこんな安っぽい感じなんだったら最初からもっとフツーにドンドロドロドロなホラーにしちゃえば好かったかもな…とすら思います。やや残念な感じの方が強い作品ですかね。[映画館(邦画)] 5点(2022-09-17 17:53:08)(良:1票) 《改行有》

17.  黄龍の村 《ネタバレ》 以前、同監督の『ファミリー☆ウォーズ』とゆーのだけは観てるのですが、正直あの作品は印象が(極度に)好くなかったのですよね。為に今作もなんかそこそこ話題になっていたよーな気もしたのですが観るのはココまで遅くなりました。でコレも正直なトコロ、今作とて恐らくはコテコテのB級でごくシンプル、そしてまた結構グロい系のヴァイオレンス映画でしかねーんじゃねーかなーと思って鑑賞に臨んだのですケド、今作はソコでいちおう中盤に仕掛け的なモノが備え付けられていて前半(⇒よくある「ヤバい村」系のホラー)と後半(⇒カンフーアクションチックな)に諸々とが明確に分けられる、という作品ではありました(一種の「二度美味しい」映画というヤツかと)。 んである種また予想どおりとゆーか(監督の作風として)前半はヤバめな人達のヤバい感じが+後半はシンプルにアクションが、それぞれメインディッシュというヤツでもありますね。かつ、コレも予想どおりではありますが全体の質感としてもモロB級!という範疇からは決して全く外れてはゆきません(好くも悪くも)。とは言え、尺もコンパクトで無駄も無く(=前述のメインディッシュに色々とをごく集中して)駆け抜けてゆくという感じですし、その肝心のメイン要素の出来はどちらもそこそこ悪くなくもあるので、結論、ヘンに期待し過ぎずに観る分にはごく手堅いB級映画だ、と思ったりもします。気楽に+お手軽に(=お安く)観れるのであれば、観て損までは(まず)しなくて済むかと。[インターネット(邦画)] 5点(2022-09-01 00:28:58)《改行有》

18.  哭悲/THE SADNESS 《ネタバレ》 そもそも、私はホラー映画についてはゆーて(根本的な動機としては)実はワリとごくポジティブなモノを置いて常日頃は鑑賞しているのですね。即ち、ホラー映画とは人生そのものである、と。何故なら、人生とは「恐怖に打ち克つ」ことだからだ、と。 とは言え、その中でホラー映画はまた字義通りに「ホラー」たる日常では凡そ抱き得ないスパイシーな感情を生活空間に取り込むコトの刺激・爽やかさをその目的として備えるのも且は確かだと考えていて、なのでホラーの中でも「グロ映画」とゆーのには(厳密には)その用途に限った謂わばコンセプト・ホラーとしての価値ってのを見い出しているトコロになるのですね。そして、更にその意味ではある種、その「グロ」とゆーのには実はそーいったコンセプト以上のモノは不要(否、混ぜるな危険)というコトだったのではないかと今回感じた、ソレを以下に記そうかと思います。 先に述べたコトとも絡みますが、最初に結論を申し上げると今作、私には今まで観たどの「グロ映画」よりも不快な・耐え難いモノにも感じられたのですよ(⇒この点こそ、ソレは「今」観たからなのではないか…という部分の判断がどーにも付けられなかった為に再見リストに回そうか暫く迷ったというコトでして)。何故でしょう、例えばソレは、話の端緒がウイルス・パンデミックというごくタイムリーでかつ現在の実生活に直接的にリンクして来ざるを得ない様な要素を孕んでいたコト、或いは、だから必然的に今作も大枠としてはよくあるゾンビ映画の構造を有しつつも同時に随所で(ならば本来)「約束される筈の」希望・逃げ道が存在せず、また常套の戦術なども通用しないという種々の「裏切り」をも包含するコト、更に或いはシンプルに本来のこのジャンルの映画よりもワザワザそのテンポを落として凄惨なシーンをよりネットリと陰湿に見せ付けてくるコト、なんかにもその理由は見い出せるものかとは思うのですよね。 しかし、やはり今作はもっとその本質の部分、つまり作中で描かれる「グロ」とゆーのが総じて、ソレこそもうヒトの欲望が産み落とす人間のあらゆる悪意そのものの具現化である、というコトに尽きるかと思うのですね。重ねて、世界全体がそんな悪鬼どもに満ち満ちて、そしてまた其処から逃げる術もなく実際に主人公達も絶望的なラストを迎えてゆく、ソレは正に映画が描き得る最悪の地獄の一つだ、と感じざるを得なかったというコトなのだと思います。更に恐らく、グロ描写自体の物理的なクオリティの高さ、加えて多少珍しくも高度なスプラッタと性的倒錯を大いに綯交ぜにして大盤振舞いに描くコト、また何よりその悪鬼どものヴィジュアル・喋る台詞の(コレも高度な)悍ましさ、といったモノが為せる総合的な悪夢だったのだろう…と。 重ね重ねの結論、私個人にとっての今作とは前述の私が普段観ている「グロ映画」の範疇ではなくて、例えるなら『炎628』の抽象的進化版・強化版、とでも言うべきモノだったのだと思います。そしてコレも重ね重ね、今作とてもコレをもっと(いつも通り)気楽に観る方法とゆーのは無かったのか…は心残りとしてありますが、いま現在の直の感情をとりあえず記しておくコトの意味も込めて、いったんこの評価とさせていただこうかと思います。鑑賞予定の方は多少ご注意いただけると好いかと…[映画館(字幕)] 3点(2022-07-10 01:40:54)《改行有》

19.  好色元禄(秘)物語 《ネタバレ》 うーん…イマイチ…… とは言えなにしろ、あのひし美ゆり子がガチで脱いでいるという絶対的価値はまず在るかと思うのです。そしてそのオッパイ自体だって確かに期待以上の素晴らしいモノではあったのですし(まあ『ウルトラセブン』観てれば分かるコトですよね)。しかし今作、ポルノとしては内容自体はかなりソフトですし、その具体的な内容以上に女優さん達が揃ってあんまり「気が入ってない」感じでもあるのですよね。やはり、ひし美ゆり子にせよ(今作時点では)橘真紀にせよ決してこの方面の経験値が豊富、というワケでもないコトの影響は残念ながら隠し切れなかった…てコトかな、と。 んでまた、全体の空気感もややチグハグ・不整合と言いますか…窪園千枝子なんて飛び道具を使った至極バカっぽいシーン(鶴光もココで使ってるし)だとかを散々ブチ込んでおきながら、また少なくない場面が妙に文芸気取りのポエミーだったり…と非常に一貫性を欠いているのですよね。正直、ポルノとしても劇映画としても両面でイマイチで使いドコロが見出せない凡作…という感じすね。重ねて、ひし美ゆり子ファンのコレクションアイテムとしては無価値とは言えないとは思いますケド。[DVD(字幕)] 4点(2022-06-04 12:53:34)《改行有》

20.  子供はわかってあげない 《ネタバレ》 ナンか(何故か)壮絶に勘違いしてて、ちょっと重い映画なのかって思い込んで観るのを躊躇してたのですよ(+俺トリュフォーってあんまし観てねーんだケドな~とかも懸念マデしちゃってた、つーか)。が結論的にはぜんぜんフツーに超・肩の力抜いて観れるヤツだったのですよね(漫画原作なのですね)。んでまたミョ~に尺が長いのも勘違いの原因ではあるのですケド、それも単にごく非常にノンビリとした時間(=ある夏のひととき)を描き出すのが主眼ってゆう映画だからなのであって、ですね。 全体的には多分にコメディであって、かつソレもまたオーソドックスではありつつも⇒本質的な内容の面にも比較的しっかりとしたモノがチャンと在るって言える様な作品ではありますね。が、やはりシンプルな青春映画であるが故、コレも全体的にも役者さん達の「素」の魅力とゆーのがかなり重要になって来てるヤツかな…とも思うのですね。その意味では、今作はとにかく主演の上白石萌歌ちゃんの夏らしい魅力がそのクオリティの軽~く半分は占めてるかな…と思うのです。けっこう個性的なルックスだとゆーか、とてもほっぺたがぷっくらしてるのがチャーミングでソレこそ今作のホッコリした雰囲気にはまずドンピシャだと思ったのですケド、でも顔の個々のパーツ自体は(ほっぺた以外は)好く見ると相当に美的な感じとゆーか、ややエキゾチックさも醸す様なレベルで超・美人系なのですよね。であるからして、ココぞという場面における真剣な感じなんかも(コミカルシーンの感じからすれば意外なホドに)実にハイソでキレ好くイイ感じだったな…とゆーか、そこら辺も含めて非常に高度に役にハマってたな~と思わされてしまいました(優れたキャスティングだったな~と)。彼女が多少なり気になってる…という御仁には、全力でオススメしたい作品になりましたですね。[DVD(邦画)] 7点(2022-05-20 00:08:27)《改行有》

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