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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 生き残るヤツ 《ネタバレ》 ジョージ・シーガルの見た目がヤク中な風貌っぽくてハマりすぎ。70年代のニューヨークを舞台にちゃんとそこでロケをしてるので時代の流れや風景がよりリアルで主人公らの周りだけが流れに取り残された世界表現とヤクと金を追いかけるが為にどんどん現実世界から離されていく様をJという役柄で上手く表現してたかと思います。ヤクを追いかけるあまりに警察の犬にならざるを得ず、騙され何も得られず、すべては自業自得なんだけどもここまで突き放されると生きる意味っていうのがなんなんだろなと思ってしまう。まぁ自分で自分の人生を終わらせる度胸なんてないだろうしラストショットが全てを表してました。原題がなかなか面白い。[インターネット(字幕)] 7点(2024-03-20 01:11:12) 2. 怒りの山河 ピーター・フォンダの怒りに燃えた復讐ものですが軽快な雰囲気なのに人が結構死んじゃう変なギャップとDVDのパケにアーチェリーを片手に乗り込む的なことが書いてたけどイマイチ役に立ってないやん感があったのは残念ですけど意外に派手で面白かった。runtimeもそんな長くないので展開は早いけど重機大爆破シーンの空撮だったり家があっけなく壊される虚無感の表現だったり、ロジャー・コーマンが監督してるけど製作をやった映画が結構アレなのが多いけども監督してる映画はちゃんと作っててびっくり。まぁ門下生に作らせてるからその辺技術の足りなさを彼がカバーしてんのかなと思いますが監督やってる時の映画は結構良作が多いからなかなか見逃せないんだよなあ。[DVD(字幕)] 6点(2021-01-27 01:43:40) 3. イルカの日 なんか不思議さが漂う、ドラマなんだかサスペンスなんだかよくわかんない内容。だけどあまりのイルカの可愛さに・・惚れちまいそうになりました。言葉を覚えてしまったがためにこうなってしまった現実はもう元には戻らない。主人公のジェイ区がしてしまった最大の悪事が招いた悲しいラスト、今までのことをすべてなくしてしまうっていうのは見ていても辛いもんがありました。[DVD(字幕)] 7点(2009-10-03 00:22:41) 4. いちご白書 後半の講堂大検挙シーンの迫力が凄すぎて全く演技に見えない。むか~し日本も東大かどっかだか篭城してやってたのを映像で見た事あるけどそこまでしなきゃいけないのか?って普通に思うんだけど裏にはやっぱ色々な事情があるんだね~、ちょっと考えました。前半の静かな印象が吹っ飛んでしまった後半を盛り上げてくれた“Give Peace A Chance”がとてもつもなくカッコよくみえたっ!![地上波(吹替)] 6点(2007-12-13 19:10:48)
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