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1. インデペンデンス・デイ
正直チョッと前までは自分の中ではかなりダメな映画でした。当時映画館で予告編を観て、「すっげえ、ゼッテー大スクリーンの映画館で観よう!」と期待大で、有休を取ってまで(←多分これが不満の元)観に行ったのですが、「なんじゃこの内容?予告編だけの映画じゃないか!」と不満タラタラでした。で、久しぶりにテレビで観たのですが、「おバカ映画」と認識し頭をカラッポにして観たらそこそこ楽しめました。これはエイリアンが失敗した地球の征服を、この後アメリカがするという映画ですよね?でも点数はこれが限界です。
4点(2004-03-08 11:13:01)(笑:2票) 《改行有》
2. 5つの銅貨
十何年前だか忘れてしまいましたが、滅多に観ることのないNHKにチャンネルを合わせたら、品の良い老人がニューヨーク・フィルの指揮をしていました。再放送だったのですが、この人が晩年のダニー・ケイでした。当時「クラシック音楽?固っ苦しくて性に合わん!音楽はロックだ!」という自分だったのですが、その自分でも知っているニューヨーク・フィルでタクトを振るっているのがお遊びとはいえミュージカルコメディ俳優というのは驚きでした。何気にこの放送を観ていたのですが、その面白いこと面白いこと!しかもダニー・ケイ自身は指揮法どころか楽譜も読めないなんて(この映画では楽譜にこだわり編曲するコルネット奏者レッド・ニコルズを演じています)!!でも、この時見た彼ほど楽しそうに指揮する人は今でも見たことがありません。間違いなく音楽を愛し音楽の神様に愛された人、そして自分にクラシック音楽も良いものだよと教えてくれた人です(NHKさん、ぜひともまた再放送を!)。そんなダニー・ケイの本作品は笑いあり涙ありの良作です。ダニー・ケイの芸達者ぶりは勿論、共演しているサッチモの音楽も素晴らしいです。【追記します。この間BSでの放送を再度観て、思い入れが強くなったので加点します。個人的なワガママですけれども、できるならば皆様にもお薦めしたいと思っております。正確に言うならば多分若い方々は御存知でないであろうダニー・ケイという俳優を知って欲しいのです。たとえ評価が低くても。】10点(2004-03-01 17:03:29)
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7 | 9 | 20.45% |
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