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1. 1941
20年ぶりにビデオでみた。スピルバーグが監督していたことはすっかり忘れていたが、ジョンウィリアムスの音楽とともに絶頂期の赤塚不二夫の描いた世界を彷彿させるナンセンスギャクの数々は脳裏にやきついていた。なんといってもジョン・ベルーシの怪演は赤塚の本官を強烈に思い起こさせた。それと少々場違いとも感じさせる三船敏郎のまじめくさった演技と日本人だけにわかるつまらぬギャクの落差が楽しい。
今回、改めて感じたのは、差別を堂々パロディとして認知する表現の自由の国・アメリカの度量の広さだ。日本でこの手のセンスで映画を作れば、各種団体が「差別」「差別」と大騒ぎするに相違ない。
それにしても、ジョン・ベルーシの早すぎる死はいたましい。リバー・フェニックスにしてもしかり、ドラックで命を縮めるのも、自由のなせるわざか。9点(2003-12-22 21:04:15)《改行有》
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