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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. インビクタス/負けざる者たち スポ根は大好きなので、試合のシーンなどは目が釘付けでした。ですが、映画としては薄味のような気がします。国を一つにまとめよう、国民を団結させよう、という熱い想いは伝わりますが、個々の登場人物の絆が深められたようには思えないのです。「偉大なマンデラ」ありきで、マンデラに感銘を受けたラグビー選手がいる。そんな風にしか思えませんでした。それならば、M・デイモンを主役にした物語の方が、よほど面白くなりそうな気がします。[映画館(字幕)] 6点(2010-03-05 23:01:28) 2. イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 どこを切ってもタランティーノ映画。火薬と血しぶきが好きじゃないと、見ていられません。基本的な物語は面白いと思うのですが、集団で銃を打ち合うところなど、他の映画と代わり映えしません。教訓めいたものも感じられません。先にも書いたとおり、火薬と血しぶきでドキドキしたい人には勧めます。[映画館(字幕)] 5点(2009-12-04 16:51:04) 3. イーグル・アイ 一旦アクションシーンが始まると、最後まで息をつく暇がないくらいの勢いで、スリリングな場面が続きます。少々見づらくはありますが、単純にアクションシーンを楽しむにはもってこいの映画と思いました。ストーリーは説得力に欠けますが、それなりにいい部分もあり、胸を熱くさせられる場面もあります。「今年見た中で1番面白い」と言う人がいても、納得できるだけの映画だと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2008-11-15 17:59:01) 4. イントゥ・ザ・ワイルド 自分再発見のロード・ムービーでした。旅先で出会う人物達がとても魅力的で、お互いが何かを教えられ、人として一回りずつ大きくなっていくのです。本当の幸せとは何か、最後に気付かされるまで、とてもさわやかな気分で鑑賞できました。[映画館(字幕)] 8点(2008-09-22 16:37:04) 5. インクレディブル・ハルク(2008) 細かい説明を省いたシンプルなストーリー展開が、こういう映画には合っていると思います。細かい心理描写をした映画もいいですが、単純に見ているだけでびっくりしたり、意外な展開にワクワクする映画も必要です。この映画はまさに後者だと思います。驚いたのは、俳優達の演技の良さです。特にしばらくぶりに見たL・タイラーは良かったと思います。意外な驚きでした。[映画館(字幕)] 7点(2008-08-29 20:30:18)(良:1票) 6. インソムニア 当時H・スワンク見たさで、映画館まで足を運びました。オスカー女優が新人女優がやりそうな役だったので驚いた記憶があります。A・パチーノ演じる警官が不眠症である必要がどこにあるのか、未だに謎です。[映画館(字幕)] 6点(2008-07-27 23:15:49) 7. イースタン・プロミス 話の展開が「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と似ていて、新鮮味がありませんでした。V・モーテンセンは謎めいた役をうまく演じていましたが、N・ワッツは存在感を発揮できていません。映像に凝っていて、すごいと思わせるシーンがいくつもありましたが、すごすぎて引いてしまうところもあります。[映画館(字幕)] 5点(2008-06-27 23:36:26) 8. イン・アメリカ 三つの小さな願いごと とてもほのぼのとした家族愛の物語で、家族を支えようとする父親の姿が、とても一生懸命で良かったです。台詞は少なくとも、クリスティの表情と目線はとても効果的に、その場の雰囲気を伝えてくれました。無邪気に振る舞うアリエルは、まさに天使のようでした。この姉妹がいなかったら、この映画の良さは半減していたでしょう。[映画館(字幕)] 8点(2006-10-22 00:51:28) 9. インサイド・マン 《ネタバレ》 銀行からの脱出方法を初めから臭わせておいて、観客の予想を裏切る。これはなかなかやるな、と思いましたが、真の謎はこの部分ではありません。しかし、真相は一応語られますが、やけにさらっとしていませんか?もっと面白くなるはずの映画に思えます。[映画館(字幕)] 5点(2006-07-25 00:11:34)
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