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1. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 『いま、会いにゆきます』というのはそういう意味だったんですね。最後の秋穂澪(アイオミオ)の綴る回想日記を聞いてすべての謎が解けると共に涙がとめどなく溢れてきた。一見、秋穂巧(アイオタクミ通称タックン)の片思いかと思われていた恋・恋愛・結婚は実は、秋穂澪の片思い・そして決意を持っての恋愛・結婚・出産でもあったわけなんだね。ユウジというかけがえのない宝物をこの世に招き入れる為の。。とても素敵で感動的な物語だったと思う。おはよう以外の声はかけられずとも君の隣は居心地が良かったという2人。修学旅行の写真をこっそり買って互いに持っていた2人。試合の結果が許せなくて巧のために勇気を持って偽りの表彰式を停電させた澪。卒業式の日お別れ帳に言葉を書いてもらった時に手にしたペンをいつまでも大切に持っていた澪。澪を不幸に巻き込んでしまってはいけないと自ら別れを切り出した巧。病気であるにも関わらず澪を追って東京まで出た巧の後ろ姿を実は見つけて走り出していた澪。その時車に轢かれ20歳だった澪は9年後の雨の森へタイムスリップして29歳の巧と出会い抱かれ、未来の自分に起きるすべての出来事を知った。。(巧と結婚すれば自分はユウジという男の子を授かる代償として若くして死んでしまうこと。もし巧を愛しさへしなければ自分は普通に生きていられること。)それでもあえて彼女は巧を愛する道を選んだ。その母親としての1人の女性としての強さに涙した。。1つの出来事を両方の立場(視点)から回想し本音を言い合うとこんなにも素敵な恋愛物語となるんだね。。ほんまマジ泣いたぉ。。。 ゆうじ君役の子役の子も良かった。演技うま過ぎw ほんま泣かされてもたわ(^へ^;) なんだかこの映画観ると俺も「ママァァァ~~」って叫びながらママに甘えたくなってしまいましたよ。 ママって本当にかけがえのない存在だね。ママが生きてくれていて本当に良かったと心から思えた。中村獅童のオドオド役 最初は違和感あったけど途中から好感もてた。竹内結子も本来は正直ヤリマンシタタカとの噂で嫌いだったんだけど、この作品でちょっと好きになった。結子はショートカットよりもこの作品くらい髪の毛伸ばしてる方がいいね。
ヒマワリ畑で決意を持った笑顔で獅童を優しく抱き締めた結子のすべてを包み込むような優しげな表情が素晴らしかった。エンディングのオレンジレンジの『花』は糞[ビデオ(吹替)] 6点(2006-02-11 22:28:33)(良:1票) 《改行有》
2. イルマーレ(2000)
《ネタバレ》 時の流れを超えて、1999年を生きるウンジュ(彼女)と
1997年を生きるソンヒョン(彼)が手紙をやり取りし、
心を通わすお話。
見ている間、なんか不思議な感覚を覚えました。MDを駅で
なくしてしまう過去のウンジュにソンヒョンが会いに行くあの
シーンを見ていたあたりです。彼女は彼のことを知らない、でも
未来の彼女からすべてを聞かされている彼は、彼女のこと
を知っている。ソンヒョンの気持ちを想像してみるとなんか
ドキドキしてしまいます。^^ あのシーンで ソンヒョンが
ウンジュに声をかけたとしても はぃ?どなたですか? って
怪訝な表情されちゃうんだろうね。^^ だからこそ、
ラストのシーンが胸にグッときました。。「これから僕の話すこと、
信じてもらえますか?」。。ソンヒョンの優しい表情、とてもきれかったです。
この作品中で、好きなシーンもう一つあります。お互いの好きな行動を
手紙で相手に教えて、実行してもらうシーンです。その人の好きなことを
試してみるって面白そうですね。^^なんか俺もそういうのやってみたくなり
ましたよwwwビールを飲んでダッシュしてすぐにバイキングに乗るって
いうウンジュの提案は、『猟奇的彼女』の中のチョン・ジヒョンを想起
させてくれて胸がキュンとしました。(元々、猟奇的な彼女を見たのが
きっかけで このイルマーレを手に取ったので)
話は変わりますが、なんかこの映画を見てから妙に過去の自分と未来の自分を
意識しはじめました。フト 「ああ ココって、3分前の自分
1日前の自分、1ヶ月前の自分もいたんだよなあ、1年後の自分はココに
いるんだろうか?何をしてるんだろうか?」みたいなね^^
6点(2004-08-17 01:58:22)《改行有》
3. インサイダー
↓確かにアルパチーノは熱かった。元々ラッセルのファンでこの映画を手に取ったのだが、おかげでアルパチーノという俳優にめぐり合えた。感謝。 社会的害悪・脅し・世の悪習に屈さない男たちの戦い。感動したっ6点(2004-01-03 05:14:35)
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