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1. 妹の恋人
お兄ちゃん役のエイダン・クインが、実にいい男で思わぬ拾い物。印象的なブルーの瞳がいかにもアイリッシュ。この映画、ジュリアン・ムーアも出てたんだ。
妹役のメアリ・スチュアート・マスターソンは、どうもこの髪型とこの性格だと、柳美里を連想してしまう。不吉な長い顔。
映画としてのできは、退屈はしないけど、それほど感動作でもないし、といった小品。ジョニー・デップ演じるサムのキャラクターが現実離れしているので、なんとなしにおとぎ話めいた印象が残る。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-25 15:21:37)《改行有》
2. Interview インタビュー(2000)
《ネタバレ》 イ・ジョンジェは、この映画でもしっかりと脱いでいるし、シム・ウナのダンスシーンも美しかったので、このふたりのファンであれば、悪くない映画だろう。
こういう時系列を入れ替えたり、同じシーンを視点を変えて何度か見せたり、という映画だと、見ている方は、だんだん薄紙がはがれていくように真実に近づき、最後に「ああ、そういうことだったのね」というカタルシスがあるものだが、肝心のその効果が弱く、くどく感じる。イ・ジョンジェがどこでシム・ウナのウソに気づいたか、はっきり描かれていないからかなぁ。
「愛について」という、見ようによっては青臭くこっぱずかしいインタビューが延々と続くのだが、そんな中で、チョ・ジェヒョンの俗物ぶりがアクセントになっている。
こわれかけていたカップルが、この映画のインタビュイーになることによって結婚に至る、というシーンから、主役ふたりのデートのシーンに続くラストは、自然な明るさが感じられてよかった。[DVD(字幕)] 4点(2007-07-24 17:14:24)《改行有》
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