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1.  犬神家の一族(2006) 《ネタバレ》 当時91歳となる映画監督(故・市川崑)の作品。映画制作という体力勝負の世界で、無茶にも程がある。つまりこれは、巨匠・市川崑に勝手に人が集まり、勝手に作られていった作品だ。この「勝手に人が集まる」というもの、監督の力である。 脚本はもちろん、カットまでも、30年前(1976年)の旧作を踏襲している。まったく出鱈目に選んでいるのではないかというキャスティング以外は、前作に見劣りするところはない。スタッフの気の入りようは、相当なものだったのだろう。 ヒロイン(珠世)の松嶋菜々子は、大きすぎる(172cm)。劇中、たびたびピンチにあうのだが、その肩幅の大きさ故に危機感が感じられない。小夜子(奥菜恵・155cm)に責めてられるシーンは、ギャグのようだった。なぜ奥菜恵に踏み台を使わせ、松嶋菜子をしゃがませなかったのだろうか。 息子を亡くした竹子が飯をむさぼるシーンは、彼女が普段ものをあまり食べそうにない痩せた女だからこそ映える。だがこの役を演じたのは、まるまる太った松坂慶子。 石坂浩二演じる金田一耕助(65歳)、等々力演じる加藤武(77歳)に、仙波刑事が加わるシーンがある。この若手刑事を演じたのは、尾藤イサオ(63歳)。金田一と等々力にあわせてのことではあるのだが、見ている方は苦笑いするしかない。もっとも市川崑は、旧作や、ほかの横溝映画でも、回想シーンに平気で30~40歳も若い役を役者に演じさせているのだが。 本作で、確実に旧作を上回っていると感じた点が1つ。それは、風景だ。30年前と比べて撮影機材の品質が格段に向上したことにより、美しい湖畔を撮影することができた。旧作よりもとても丹念に撮影されている。 ひょっとして市川崑は、この日本の風景を撮影したくて、本作の監督を引き受けたのではないだろうか。そう思い込みさへしてしまう美しさだった。[映画館(邦画)] 5点(2008-08-06 01:07:18)(良:2票) 《改行有》

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