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1. 遺体 明日への十日間
今だにあの震災が、日本人にとって何であったのかと言う総括は未完了のように思います。被災地の復興がまだまだ進んでいないことが、されを表しているのではないでしょうか。
この作品は、震災後、比較的早い段階で作られただけに、個々の人たちがそれぞれの場所で目の前の事実と向き合ったかを描いています。一つのストーリーを追うと言った〝映画的〟な内容とは言えないのかもしれません。どなたかが書いていたと通り、ここに湧き上がるのは「祈り」といった鎮魂の思いです。感動や感激はありません。また、単なる悲劇として観ることもできません。
それだけに、祈りを捧げるようなバックの音楽が素晴らしかったです。マニアックではありますが、サントラを購入しました。[地上波(邦画)] 8点(2016-05-04 11:16:13)《改行有》
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