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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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21.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》 時系列については最初どうなのかな?と思ったが、事件後の展開もそれなりに意味を持つわけであり、これはこれでよかったのかな?という気はした。江戸期の殺人物としては忠臣蔵に比べ殆ど作品化されてないという意味では貴重な作品。いろいろと勉強になった。 が、話も少々複雑なので多少の前提知識がないとよくわからないのかもしれない。そもそも幕末史に興味ない人は見ないのだろうけど。 事件後各藩が代替わりしてしまって非協力的になる展開には唸らされたが、時の運というか、水戸藩としてもそこまでのリスク管理は流石に出来なかったのだろうなと。 実行犯は殆ど死んでしまうのだが、テロリストであっても、政権が変われば汚名返上され、ヒーローになってしまうという事実がこの国にもあったという事を今更ながら知り少々驚いている。 <追記>7年ぶりに再見。その後色々と勉強して一連の流れについては把握しているので年表を辿るようなシーンの連続は少々退屈に感じた。個々の襲撃者のその後を丁寧に追った方が映画作品としてはドラマ性があってよかったのではないかと思う。原作未読なので、そこまで叙述されているのか不明だが、薩摩の有村兄弟なんかは司馬遼太郎の小説にもなってるし、脚本化の段階で取り込んでもよかったのではにのかと。ちなみに、愛人の拷問死は史実らしく、ちょっと可哀相だった。それにしても幕府や藩の捜査能力?は高いなあと。[地上波(邦画)] 6点(2020-12-17 23:25:48)《改行有》

22.  365日のシンプルライフ 中々興味深い実験的生活ではあると思うが、たいした盛り上がりもなく予定調和で終わってしまった。ケータイやめたら友人が減るみたいなシーンがあったが、実はモノ(物)よりも人間関係(者)を断捨離する方がラクだったり自由になれたりする。そういう所にもっと踏み込んでいけば映画として面白い作品になったと思う。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-02 02:42:04)

23.  ザ・サークル 「民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが」と言ったのはチャーチルだが、大衆社会で危惧された状況から、IT社会の到来によってこの「最悪」がどう転ぶかが試される状況となっている。基本的には「自由」の国アメリカにおいては中国のような監視・管理社会になる事は考えにくいが、監視・管理社会の方が昨今のコロナ禍においては好結果をもたらすという皮肉な状況もあり、IT社会における民主主義のオープン性やアカウンタビリティーのあり方が問い直されている。作品のテイストとしては監視・管理よりも自由というアメリカらしい感じにはなっているが、「安全」や「秩序」においては監視・管理社会に優位性があがる事を提示しているし、情報(知識)共有を基本的人権としている点等は中々斬新でもある。全体的には政治色が強く娯楽系のサスペンスではないし、明確な善悪の価値観提示もなく、物足りなさやモヤモヤ感が残る部分があるのかもしれないが、IT社会のあるべき姿や最適解(自由と管理のバランス)を決めていくのも民主主義である。その問いかけを行い、視聴者に考えさせる価値ある作品である。[地上波(字幕)] 7点(2020-10-28 17:22:40)

24.  THE PROMISE/君への誓い 《ネタバレ》 このような歴史があった事は知らなかったのでそれを教えてくれた事は評価する。が、主演男女が不倫まがいの双方二股というどうしようもないメロドラマに萎える。他方、友人を救ったが故に徴兵され、仕舞には処刑される青年の誠実さが際立ち心が洗われる。クリスチャン・ベイルは骨のあるジャーナリストで二股にも目を瞑る大人の対応ではあったが、大局的に見れば「欧米的自由民主主義」の正義と「アジア的専制」の悪を訴えているだけの偏向報道をしていると言えなくもない。ラストでトルコの所業に類比するかのように真珠湾攻撃に立ち向かう話が挿入されてくるのが象徴的。でもその後の原爆投下の虐殺には触れず。歴史は勝者によって作られる事を痛感させられると共に、映画の役割についても考えさせられる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-27 19:07:13)

25.  チリ33人 希望の軌跡 地下・地上共に登場人物が多いので、個々の人物像の掘り下げは弱いものの「感動的な救出劇」として見ればそれなりに楽しめるとは思う。が、全体的には美談風に製作されているので、実際に地下で起こった負の側面の多くは語られていないようだし、救出後は金銭面での揉め事が生じており、33人は分裂してしまっているようなので、エンディングも金銭的な演出でしかないのだろう。また本事件の政治利用等も描かれておらず、「シビアな現実」を伝えるという面においては物足りなさもある。[地上波(字幕)] 6点(2020-10-04 16:22:49)(良:1票)

26.  さすらいのカウボーイ 《ネタバレ》 自由を求めて妻子を7年ホッタラカシたかと思えば、放浪生活が空しくなり平穏な家庭を求めて帰ってきて地道な暮らしをしてマジメに働くのかと思えば、男の友情のために決闘しに行って死んでしまうという、寅さんの劣化版みたいな芯のないフラフラした男と、トコトン現実主義な女という、まあ極度にステレオタイプ化された男女の価値観の違いを表現。夫の不在中、大人しく待ってるわけでもなく使用人とは次々とデキちゃうし、夫が出て行くときも黙って見送るのではなく毒舌吐くのがアメリカらしいというか、日本映画ではありえない妻像というか。娘はカワイイんだけど妻が不細工なのが難点。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-23 12:43:29)

27.  ザ・スナイパー(2006) 《ネタバレ》 交通事故で身元がバレちゃう殺し屋ってどうなのよ?というツッコミから物語がスタートし、そこから「追いかけっこ」が展開するわけだが、追いかける側の殺し屋仲間に魅力がなくて馬鹿っぽいし。で、話の中心は逃げる側になるわけだが、キャストのせいか安心感が漂ってしまって緊迫感が薄い。モーガン・フリーマンが仲間に殺されるという危機感がなく助けに来てくれていると信じているのも少々オメデタイというか。 もうちょっと追いかける側を強力にして、逃げる側に危うさを持たせてバランスとればよかったのにと思う。また背後にある政治マターの陰謀も描き方が弱くて「巨悪」感の印象が薄い。結局モーガン・フリーマンは悪人になりきれないだよね。冷徹な殺し屋として悪人を演じれば意外性があってよかったんだが、本人が承諾しないんだろうか。[地上波(吹替)] 4点(2020-09-19 23:21:59)《改行有》

28.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 やや話がデキスギていてどこまでが史実なんだろうと思う部分はあるが、映像パワーにより作品としては面白く出来あがっている。自称アナーキストらしいが、その辺の思想信条に至る背景・経緯が描かれているともっとよかったし、人集めの部分もアッサリしすぎているのでもうちょっと丁寧に描いた方がよかった気はする。ラストの「命を吹き込んだ」ってのはちょっと大袈裟にも思えるが、911で絶命してしまう事を含意しての事であろう。そういう事を連想をさせてしまうのは本筋とは無関係なので是非はあるかもしれない。[地上波(吹替)] 7点(2020-08-10 02:52:56)

29.  三度目の殺人 《ネタバレ》 真実を明らかにする事はよい事なのか?そもそも真実を明らかにする事は可能なのか?弁護士は真実なんてどうでもいいと思っている。大事なのは法廷戦術であり、裁判に勝てばいい。つまり儲かればいい。裁判はビジネスである。被告も真実なんてどうでもいいと思っている。被告にとっての正義が達成されるならそれで構わない。被告は裁きを下す器でしかない。30年前の殺人も同じである。つまり正義による殺人という私刑で裁きを下す。よって、真実なんてどうでもいいという点においては両者は似た考えを持っている。そこに真実を明らかにしようとする少女が現れ2人は翻弄される。ここがクライマックス。2人は少女に証言させるのは反対である。共に娘の父であるというのが影響したのか。そして両者は結託し、訴訟経済の観点から裁判はやり直しとはならず結審する(ここには死刑制度に対する批判も込められているのだろう)。若い弁護士・検事は真実の究明に向けてのやり直しを求めるが、真実よりもカネと時間と出世の方が大事なのが大人である。本作は真実を巡る世代間格差がテーマだろう。だから本作においては事件の真相がどうかなんてのはどうでもいい話である。にもかかわらず、謎解き法廷ミステリー風に製作してしまったため、ストーリーに気をとられてテーマの本質を見失ってしまいがちになるのが難点か。もうちょっとテーマがわかりやすいように製作すればよいと思うのだが、それをせずに暗示に留めてしまう(象の例え話は過剰説明にも思えたが)傾向にあるのがこの監督の手法なので仕方ないのかもしれない。が、あまりにも解釈を視聴者に委ねてしまうのは、主張が伝わらないどころか問題提起にすらならないというデメリットもあると思うのだが。[地上波(邦画)] 7点(2020-07-08 22:24:36)

30.  さよなら、クロ ずいぶん昔の作品とは言え、10年後で相応の役者陣が高校生を演じるのははやり無理があってかなり気になる。まるで出来損ないの日活青春映画のようだ。どこまで実話かわからないし、キレイな話だとは思うのだが、やはり盛上りに欠ける。伊藤歩の清潔感のある佇まいは非常に存在感があって、魅力的ではあるんだが。あと犬の演技もかなりよかったかな。 自分の時代を振り返っても、学校に野良犬が入り込んで給食上げたりしてたなあという記憶はよみがえって来た。餌もらいに来るだけで、何年も居座るという事はなかったが。今はそういう事も許されないんだろうな。そもそも野良犬が居なくなったし。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-02-07 01:12:02)《改行有》

31.  ザ・フライ 描写は極端ではあるが、見方によっては優生思想について問題提起している社会派作品なのかなと思ったり・・・。[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-11-25 09:28:08)

32.  サマータイムマシン・ブルース 夏とか四国の田舎風情とかはよかったんですけど、話が小さすぎて・・・。もうちょっと時間や運命に翻弄されると面白かったように思うが。女優陣もタイムトラベルして活躍して欲しかったな。こんな使い方じゃ勿体ない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-11-10 11:57:38)

33.  サイドウェイ 中年の自分探し。人生半ば過ぎれば、残りの人生は何者にもなれない自分との戦いが始まる。で、結局、承認欲求を満たせるか否かは伴侶次第って事ですかね?テーマはシビアなんですけど珍道中にしてしまったのでもうちょっと深堀して欲しかったかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-13 00:34:59)

34.  ザ・ビーチ(2000) 人間が2人以上いればそこにはルールや権力闘争が生まれる。皆が納得するルールなんてない。本当に自由にやりたいなら無人島で1人で暮らせばいいんだろうが、人間1人じゃ生きられない。 でも中途半端に狭い社会は生きにくそう。<追記>夏休み冒険・逸脱モノとしての評価が高いようなので12年ぶりに再見。後半まではダレる。ケガ人排除の所から、やっと盛り上がるが、チャラチャラしていたレオが野生化していく展開はちょっと急過ぎるかな。もうちょっと変化の過程を丁寧に描いて欲しかった。[地上波(吹替)] 5点(2016-08-02 12:22:54)

35.  真田幸村の謀略 《ネタバレ》 これは高校時代ぐらいの時に見て「我こそは真田幸村なり!家康見参!」のラストの連呼はとても印象に残っていました。大人になって見ると、十勇士はさすがに子供向けで大人にはキツイな思いつつ、関ヶ原から豊臣滅亡までの歴史的背景や因果も理解した上で見られるので、また違った印象にはなります。フザケテ製作しているようで、それなりに大マジメなのかな?と思わせる、不思議な余韻が残る作品だと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-14 14:30:36)

36.  座頭市地獄旅 このシリーズはちゃんと見た事ないのだが、世界観や雰囲気やキャラは悪くない。おちゃらけ脇役だと思っていた成田三樹夫の存在感もある。が、皆さんご指摘のようにストーリーや人間関係の変化がよくわからない。これはいかがなモノかと。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-04 10:03:38)

37.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 アクション娯楽劇としては及第点なのでしょうけど、中身が薄いので、もうちょっと成長物語的な要素があってもいいかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-31 11:29:59)

38.  SADA 戯作・阿部定の生涯 《ネタバレ》 前半部分の娼婦時代までをコミカルに描いてしまったせいか、後半の愛人生活とのギャップが生まれてしまい、奇行に及んだ背景・経緯・心情がボヤけてしまったような。そもそも架空のハンセン病患者を登場させてしまったがの失敗ではあるのだが。黒木瞳は熱演していたとは思うが、もっと定の色情で精神不安定さを強調してもよかったような。大林なのでドキュメンタリー的には製作できなかったとしても、デフォルメの仕方によっては新たな阿部定を提示できたのでは?時代的な空気感みたいなものは大林なりに映像表現できていたので惜しい作品になってしまった。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-03-11 14:09:15)

39.  秋刀魚の味(1962) 《ネタバレ》 50過ぎて同窓会に来られる人ってのはある程度の人生の成功者なわけで(来られない人にこそ様々な人間模様やドラマがあるのだろうが、この監督はそういう事には興味はないのかもしれない)。そんな中にも若い奥さんもらった同級生がいたり、恩師が行き遅れの娘と同居してラーメン屋やってたりと、いろいろと違いや差が出てくる。主人公は艦長まで勤めたエリート軍人なのだろうが戦争には負け、妻を早くに亡くしているが、子供3人には普通に育ち、孫は居ないが1人は結婚してるし、そんなに悪くもない人生。それでも他人が気になって、あわてて娘を嫁に出したものの迷いがあったり、他方バーの若い女が気になったりと、結局は他人との比較でしか自分の人生の良し悪しを測れない高齢者入りする戸惑う男の哀しみは程よく描かれている。自分の社会的引退と共に高度成長入りしていく社会とが調度交錯していく時代の変わり目の一瞬を切り取った作品であり、50年以上経過した日本の価値観や時代背景、視聴者の世代や環境によっては中々理解し難い所もあるのかなとは思う。[DVD(邦画)] 6点(2016-03-08 14:13:34)

40.  34丁目の奇跡(1994) 《ネタバレ》 流石にリメイクの方が洗練されている。が、子供を使った安易な決着の付け方という偽善的な部分は残っているので、存在証明としてホンキの神学論争をより深く展開したらさらに面白くなったような。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-08 11:35:04)

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