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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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評価順12
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21.  ザ・スナイパー(2006) 《ネタバレ》 こういった映画で大事なことは、例えばこの映画のカーデン(=モーガン・フリーマンさん)の場合、彼がどのくらいすごい殺し屋なのかと言うことをもっと視聴者に語る必要があると言うこと。観てる人にしてみれば終盤までの彼は口ばっかりでかいこと言ってるのに間抜けな事故を起こすドジな殺し屋としか映らない。最後の最後、カフェのシーンとその後ラジオのニュースで暗殺に成功したというシーンで彼のすごさが少し伝わってきますが、できればそういうのは序盤に欲しかった。 ストーリーとしてはテンポのいい内容。レイ(=ジョン・キューザックさん)達に犯人一味が徐々に追いすがる内容が面白かったのですが、途中で犯人たちがヘリをゲットしてしまって・・・orz そりゃあねーだろと思ってたらしっかり撃墜してくれました(笑)しかしあの高さから墜落して全員ほぼ無傷ってどうなんだwww まあどっかで見た系のよくあるアクション映画ではあるんですが、そこそこスタイリッシュでそこそこドラマで、このサイトの評価基準に従うならまさに「6」ってところです。 邦題はダメだな。[DVD(字幕)] 6点(2010-03-09 10:49:46)《改行有》

22.  ザ・クリーナー 消された殺人 《ネタバレ》 レニー・ハーリン監督作ということで良い意味で派手な作品かと思ったのですが、意外と地味でビックリしました。私の集中力の無さかもしれませんが、途中一時停止でとめて、少し仮眠を取ってから見直しました。中盤あまりにもダレてきてしまって・・・。 冒頭の説明を少し聞いて、最初は『おくりびと』をアメリカ風にファッショナブルに描いた葬儀屋か何かの話だと思ったのですが(悪い意味でその時点で引いてましたが)、どっこい掃除屋だということで。ちょっと今までに無い視点からの話で設定だけは面白かったです。あと、本当にしたのかどうかはわかりませんが、あんなに汚かったソファが新品同様に(ていうか新品??)なったのには地味に感動☆深夜のテレフォンショッピングを観てるかのようでした(笑) もうちょっと掃除屋としての葛藤とか魅力を描いて欲しかったですが、そのあたりは他のサスペンスでもあるような親子愛のようなものを中心にしてしまって、「この映画だからこそ」の面白みは無かったように思います。二転三転する展開も、昨今では観る人がそれに慣れてしまってるせいであまりサプライズとして受けなくなっている・・・。難しい時代になりました。 いっそ、また昔の映画の構成にしたほうが最近の人には受けるのかもしれませんね。独り言です。[DVD(字幕)] 4点(2010-02-03 09:33:22)《改行有》

23.  サロゲート 《ネタバレ》 まさにセカンドライフinリアルライフ!!って感じでしょうか(笑)それにしてもまあこの世界の人間の堕落っぷりったら。睡眠時間=サロゲートの活動時間って、結局寝てないようなもんで疲れないんでしょうかね。それかひょっとすると、睡眠時間+活動時間=一日ってことなんでしょうか。じゃあ、人間寝っぱなしじゃん(汗)絶対健康に悪そう。。。 冒頭でも書いたように、ほんと現在のネットゲームがそのまま現実世界に具現化した形を描いた社会です。まあ苦言を呈させていただくと、あれだけ文明が進んだ文化の割りにはセキュリティが甘すぎ・・・。そもそもサロゲート自体、歩く監視カメラじゃないですか。後でアクセスして、見た映像が再生できるとか、この時代のプライバシーはどうなってんだ。まあ建前上そういったデータには警察だったり、システムの創設者くらいしかいじれないようなにってるようですが、「そのへんは読み取れよ」っていう説明足らずなストーリー展開が不親切といえば不親切。自分個人としてはそういうのも楽しめるんですが、一緒に見に行った連れは嫌だといってました。セキュリティといえば、ラストのあれもあり得ない。どんだけ脆弱性だよって言いたくなる。よくあんな代物が世界中に普及したもんだ。 とまあ弱点がかなり見つかってしまう本作。確実にこちらを惹きつけるものはあったので、もっと基盤づくりを長い目でしっかりやって、スキを無くして行けばもっと良い評価になっただろうに。見切り発車、かな。[映画館(字幕)] 6点(2010-01-27 12:48:30)《改行有》

24.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 原作を読んだ者として感想を述べさせていただきますと、やっぱり「詰め込み感」は拭えなかったですね。ひょっとすると原作を読んだ人でなくてもそう感じるかもしれません。ちなみに私は文庫で読みましたが、あとがきなども含めページ数にして499ページ。一つひとつ細かい描写が為され、長峰さんが娘を失った父親としての苦しみや、中井誠が事件後どのような心境の経緯があって残り二人について密告したかなど、映画よりもっと丁寧に登場人物視点からの表現がされていました。 これは直接作品のレビューではありませんが、やはり映画というものは映像やサウンドという点で書籍に勝るものの、上映時間という縛りにおいて書籍より表現の幅が制限されてしまうんだなとこの作品を観て思いました。他の東野圭吾さんの作品の映像化で「白夜行」などがあるように、ドラマ仕立てでじっくりというのでも良かったかもしれません。 しかしそれでも伝わってくるのは、あのような人を人とも思わない非道な行いをした若者に対して相応の報いを与えることのできない無念さでした。本を読んだときにも思いましたが、長峰さんと同じ立場になったらあの最後の場面で撃たずに我慢できるだろうかと思います。「そんなことをしても天国の娘さんは喜ばない」とよく聞くフレーズで説得されるシーンもありますが、自分なら「娘に罵られることになってもやる」「自己満足で構わない」と言ってしまいそうです。 架空の話でありながら現実に十分起こりうる内容で、「自分ならどうするだろう」と自問し考えさせられる映画でした。[映画館(邦画)] 7点(2009-12-08 15:03:13)《改行有》

25.  サブウェイ123 激突 《ネタバレ》 正直言って、ジョン・トラボルタに終始不快感を覚えました。基本的にギャーギャー喚いてるだけで、結局彼の目的がさっぱり分からない。てゆーか、そのギャーギャー喚かれるのもかなり耳に不愉快でした。序盤は「金目的じゃない」とガーバーに訴え(←これはまだ交渉術の一つなのかもしれないが)、終盤にはPCで儲けを確認しウハウハ笑い。「なんだやっぱり金目的か」と視聴者が思って金を大事そうに抱えながら逃亡するのかと思いきや、最終的には「警官隊のやつらに撃たれるくらいならお前に撃たれて死ぬ」「死は生の借金だ」 なんだそりゃ、さっぱり理解しがたいです。 あと、意外と計画が杜撰。さすがに強盗の計画とかしたことないですが、強盗プランに比べて逃亡プランはあまりにもテキトーでは・・・?仲間の二人はホテル出てすぐ撃たれて死んだし、ジョン・トラボルタもヘリどころか普通に追っかけてきた地下鉄職員のおっさんに追いつかれてるようではダメだろう。パソコンが通信中と分かった後でも妙に落ち着いてる犯人グループの態度も気になる。ってゆーかいろんなこと不自然だと気にしだしたら止まらない!!!!!!!!ぜんっぜん消化不良の作品です。 総括の意見としては、完全に観客置いてけぼり。感情移入させようとか、キャストの気持ちを伝えようとかそういう努力が全く伝わってこない。あと、トラボルタとデンゼルの二人が面白いくらいただのメタボなおっさんでした。[映画館(字幕)] 3点(2009-09-08 00:42:33)(良:2票) 《改行有》

26.  ザ・ダーク(2005) 《ネタバレ》  妄執にとらわれた母親って言うのはすごいですけど同時に怖いものですねえ。娘が海にさらわれて捜索中だってのに幻覚としか思えない少女探しに没頭って・・・そりゃ旦那もあきれるわ。ホラー映画にこんなこと言うのはナンセンスかもしれませんが、現実感ゼロの映画でしたね。怖さがと言うわけではないのですが(ていうか少しも怖くなかったし)、もっとリアルに迫ってくるものを期待していたので、娘の捜索中にオカルトに走る母親とか、なぜか家の壁から出てくる娘のセーターとか、見てて興ざめてしまうことがちらほらあったので。  羊飼いが自分の娘をよみがえらせるために村人全てをうまくいいくるめて身投げさせるってのはけっこう不気味で良かったと思います。まあもう少しそっちの方のストーリー掘り下げてくれても良かったですがね。  やっぱ全体的に母親が空回り気味なのが痛いかな。父親終始イイトコ取りやし。もう少し作り込んでくれればと思います。粗い。 [DVD(字幕)] 2点(2009-02-12 01:10:47)《改行有》

27.  ザ・ロック 《ネタバレ》 デビッド・モース・・・そういえばこの映画に出てたんだ。 大好きなんすよねー、このおっさん。主役なんてほとんどないんです。『ランゴリアーズ』の時に観たくらいで、他は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『アトランティスのこころ』とか『プルーフ・オブ・ライフ』とかそういうのは全て!!脇役というこのおっさん。しかし何か目を惹きつけられる、ものすごい存在感のある名脇役です。たぶん本国でもそういう評価を受けてるのでは・・・。このおっさんが出るだけで一味違いますね。 とまあ脇役のおっさん評価はこのくらいにして、映画そのものはストーリーもそうなんですが音楽が良いですよね。序盤のカーチェイスシーンの音楽なんかかなりいい感じでした。 Goodspeed・・なんて名前の人って実際いるんですかね。現実世界では聞いたことねーや。またFBIの化学兵器専門っていう微妙にひ弱っぽい部署に配属されてるのがニコラス・ケイジにうまいことはまってました(笑)でもどんな仕事でもそうですが家族を犠牲にする仕事ってのは、もちろん度合いによりけりでしょうが、葛藤を感じますねー。ああ仕事って辛い。私も最近常々思うことですが。。。 なかなかアクションとしても評価が高いし、意外と隠れファンの多いこの映画(私の周りだけか??)自分も大好きです。いかにもっていう色をした毒薬だったり、またアルカトラズを使うってのもポイント高いですよね。 停滞しない、流れの良いストーリー展開もそうだし、とにかく観てる者を飽きさせない中だるみのないそのつくりはとても高く評価できると思います。 [DVD(字幕)] 8点(2008-05-14 00:15:20)《改行有》

28.  サイレントヒル 《ネタバレ》  もっと適当に終わっていくB級映画かと思ったら、けっこう深いな・・。自分、ゲーム版はやったのですが、あまりの難しさに序盤で放棄したことしかないので、前知識ほぼ0の状態で鑑賞しました。  まあ生前に受けた苦痛を呪い返すみたいな展開は、けっこうホラーでは定番な感じですよね。出てくる化け物もまあなんか見慣れた感じであんまり怖くなかった。仮面かぶった大剣振り回す大男には「か・・かっこいい!!」とさえ思ってしまった(笑)でもグロイの苦手な人向けではないかな。  ゲームでは結局どんな風に話が進んでいくのか全く知りませんが、このSILENT HILLって町は見事なくらいSILENTじゃないですねぇ。空襲警報みたいんワンワン鳴るし。てゆーか空襲警報鳴った時あんなに必死に教会にもどらなあかんのなら最初から出なきゃいいのに(←普通そういう人が圧倒的に多いはず)、でも教会になだれ込む人の数を見てたら、ずいぶんとみんなこんな町の中を外出するんだなーと、なんか違和感でした。  なんか話に脈絡がなくて、ちょっとついてけない展開がありましたがでも面白かったです。なぜか別次元から帰れず、一生分かたれた家族ってのも同情した。  でもゲームは知らず、これ単体でも十分楽しめる映画ですのでオススメです☆ [DVD(字幕)] 6点(2008-05-14 00:14:32)(良:2票) 《改行有》

29.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ 《ネタバレ》 思ったよりずっと爽快に楽しめました。日本での売り込み方の悪さから、観る前の印象とはだいぶ違ってましたがそれでも良かったと思える洋画は久しぶりです。序盤しばらくはえんえんと疫病の解明とかそんなんで観てるほうもだらだらって感じでしたが、中盤からストーリーはヒートアップ!!『サラマンダー』といい、マシュー・マコノヒーってもっとアクション映画に出てもいい俳優だと思います。これはそれを再認識できた映画であり、マシュー・マコノヒーという男のかっこよさが染みわたる一本です。ペネロペ・クルスも色んな映画を観たけど、この映画くらいの役柄がけっこうはまってると思う。ペネロペ・クルスが出てるなんかあやしい感じの映画を観たことがありますが、ああいうのよりこっちのほうがしっくりきました。得てしてああいうのはストーリーが無理やりだしヒューマンドラマのわりに感情移入なんて不可能に近い。その点この映画はアクション映画特有のシンプルさや、言い方は悪いですが馬鹿馬鹿しさとか、単純なかっこよさとか爽快感とか、そういうのがたくさん盛り込まれていてアクション映画としては長い2時間と言う鑑賞時間は中盤からはあっという間でした。 産廃の不法投棄からの毒物流出とか、日本でも起こり得る他人事とは思えない内容に妙な共感を抱きました。敵のボスが言っていた、”No one cares about Africa.(どうせ誰もアフリカのことなんて気にしない)”ってセリフはショックでした。だから産廃なんていくらでも捨てちまえばいいんだってことなんでしょうが、自分の国にそんな風に言える人間にはなりたくないと思いました。  アクションとしても、ある程度の社会問題を扱った映画としても、またマシュー・マコノヒーという俳優観賞用としても十分傑作だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2006-02-13 23:44:59)《改行有》

30.  サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS 《ネタバレ》 とてもSF的なストーリーでしたが、果たしてこの病が実在したとして実際はこの映画のような展開になるでしょうか?オレは多分ここまで腹黒い雰囲気にはならないと思います。だって、その人の考えがわかるんでしょう?誰が本当は何を考えてるかもわからない環境(←それが普通なんですが)に比べればよっぽどすっきりと生活できると思うんですが。個人的には、サトラレって実際いてほしいなぁとも思います。相手によっては腹の探り合いみたいなコミュニケーションを取らざるを得ないようなこの社会で、はっきりと相手が何を考えてるかわかるなんて、ある意味さっぱりしてて、簡単で、そっちのほうがよっぽどいい気がします。また、自分がサトラレでもいいかなとも考えます。その場合、自分がサトラレってことは知っておきたいですね。それでも自分の近くにいてくれる人がいれば、間違いなくその人は信用できると思うし。 あるマンガで、“病気は個性だ。真面目なやつ、ひょうきんなやつ、同じように病気のやつがいるだけなんだ。”と言っていたのを思い出しました。この映画もまさにそうだと感じました。“サトラレ”っていっても結局はその人の個性の一つであって、周りがそれを理解しさえすれば、映画のラストのように、変な特別扱いを受ける事もなくなるんです。むしろ「出来る限りサトラレの意志を尊重して・・・」とか言いながらその当人を半ば無理やりに製薬研究所に異動させようとする委員会の偉いさん達がサトラレになればいいのに。てゆーか、世の中みんなサトラレになればいいのに(笑)。非現実的ですが、本音や建前が全く必要ない、そういう世界に本気で憧れます。日本って本音と建前で持ってるような国ですから。正直すっごい疲れる時あります・・・。サトラレとは言わなくても、世界から本音と建前なんてものが消え去ってくれる事を願います☆ 9点(2005-02-21 11:44:20)(良:1票) 《改行有》

31.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) 《ネタバレ》 エリザベス(=ブリタニー・マーフィ)はもっと"サイレンス"的な演技が必要だったのではないだろうか。邦題「サウンド・オブ・サイレンス」にしても原題"Don't say a word"にしても、あまりにもエリザベスが淡々と過去を思い出しすぎて、タイトルに期待して観た者としてはあまり満足できなかった。少々時間を長くしてももうちょっとコンラッド(=マイケル・ダグラス)とエリザベスとのカウンセリング対決のようなものが欲しかった気がする。 犯人グループの手口も穴だらけと言うかなんと言うか・・・。それに気づかないコンラッド家の皆さんも穴だらけと言うか・・・。だっていくら夜中とは言えあんなに家にカメラ仕掛けられて気づかないもんかね??気づかなかったほうも気づかれないと思って侵入するほうも間抜けに見えてしまった。 やっぱりタイトルと言うものはまだそれを観てない人にとってはその映画を選ぶ重要なファクターになるものなので、やはりそれ相応の内容にしてほしかった。あまりにもひねりの無い普通のサスペンスアクションに感じたので、点数もさして変哲のない5点ということで。5点(2004-10-16 20:47:07)《改行有》

32.  サイコ(1998) 《ネタバレ》 これが初めての"サイコ"デビューとなるオレにはサスペンスとして充分楽しめるものでした。 特に良いと思ったのはやはり音楽。上司に見つかったときとか警官に追われてるときとかに流れる音楽がすっごい頭の中に刻まれました。惨殺シーンの音楽も同じです。 この映画で目を引くのはやはりこの音楽と、この映画が出た当時('60)としてはショッキングな殺害シーン、それと犯人の正体ですね。いやあ良い意味でうまく騙されました。ノーマン(=ヴィンス・ボーン)が一人で二人分の会話してるときの映像なんかも撮ってくれたら嬉しかったんですが(笑) それと、これはもうどうしようもなかったのですが、今の世代に生きるものの一人としてヴィゴ・モーテンセンの登場にはさすがにたまげました。冒頭いきなりのベッドシーンでまさかまさかとは思ったのですが。「ダイヤルM」にも出てた気がするし、彼はリメイクものに出るのが好きなんですかね?? アン・ヘッシュ、個人的には大嫌いです。女優としてあの際立たないキャラはどうなんでしょう?殺されるシーンだけは好演でした。多分ガス・ヴァン・サントもそれだけのためにキャスティングしたのでは・・・。6点(2004-10-16 17:00:40)《改行有》

33.  ザ・ウォッチャー 《ネタバレ》 大抵の映画って2回観ればけっこう感情移入とか出来ておもしろく思えてくるもんなんですけど、どうもこの映画にはその方程式は当てはまらんみたい。コマ送りの追跡シーン何回も見せられたんですけど、あんまし意味無いような気がする。あれのせいでスピード感も何もあったもんじゃなかった。それにタイトル。「ザ・ウォッチャー」。つまり覗き型のストーカーってことなんだけど、あんまりそのタイトルになぞらえることができていないのがまた残念。ロビン・ウィリアムズの出てる「ストーカー」とかだったらそのストーカーぶりをきちっと映画の中で描写してくれてるからまだいいんだけど。そういう点でまだ甘い。そしてラストの炎上するビルから飛び降りるシーン。オレはてっきりジョエル(ジェイムズ・スペイダー)とポリーが飛び降りてから後で飛び込んだデイヴィット(キアヌ・リーブス)と水中バトルでも始まると期待してたんだけど・・・。終わったと思って水から出ようとしたとたんにガバっと水中からデイヴィットがね。・・・死んでたんかい!めちゃくちゃダメダメ映画ってわけでもないんだけど、面白いかと言われると・・・、やっぱり面白くない。3点(2004-05-11 00:51:01)

34.  ザ・リング 《ネタバレ》 これを見る前は、やっぱあの「リング」の洋画版リメイクということで、けっこうびびりながら見ていました。でも終わってみりゃ案外「なーんだ」って感じでした。「リング」だから怖いという先入観にびびってただけでした。これを見て俺なりに確信を持てたのは、やっぱり邦画には独特の不気味さがあるということ。「呪怨」しかり、同シリーズ「らせん」しかり。なんとなくそういうシリーズを洋画でやるとなんか無理がある。雰囲気は日本的なんだけど出てる人は外人、みたいな。5点(2004-03-10 08:23:16)

35.  ザ・ダイバー これはちょうど映画に興味を覚えだした時あたりに見た映画で、俺にとっては初めての黒人差別問題をシリアスに扱った作品でした。 はじめのほうは黒人ってだけであそこまで差別を受けて教官はなんてやなやつだと思いましたが、肌の色は関係ないということを形で示して見せたブラシアはかっこいい。素で感動しました。8点(2003-11-20 00:31:48)《改行有》

36.  ザ・ビーチ(2000) 見始めて最初の方はまだ面白いと思ってたんだけど見ていてだんだん興味が薄れていきました。基本的にあんまディープな話は好きなほうじゃないから、不倫とか平気でされるとその時点で興味はなくなる。もっとさわやかな話にしてほしかった。2点(2003-11-07 16:22:33)

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