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コメント数 1984
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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21.  斬、 《ネタバレ》 60年代の時代劇を観た後に鑑賞。 やはり現代風のは気持ちがいい。 テンポのいい音楽で打ち合いが展開される様は観てて、爽快。 浪人たちも汚くて、リアルでいい。 蒼井優の存在が、今風時代劇のあり方を示す。 重そうな刀で斬り合う。 実際もこんな感じだったのだろう。 「本気のアイツに勝つ」塚本演じる澤村の一言。 悠長なことを言ってられない時代だったのだ。[DVD(邦画)] 8点(2019-12-14 18:47:46)《改行有》

22.  座頭市千両首 《ネタバレ》 ちょっと話が散漫でしたか・・ 国定忠治との絡みを全編活かせれば、もっと面白い話に なったと思いますけど・・ 思うに、座頭市が何かに巻き込まれ、最後剣客と勝負する。 そのパターンでシリーズを創っているようですね。 第1作の「座頭市物語」の構造に色々付け加えたのが、 座頭市シリーズみたいです。 良きワンパターンという作りですね。 まぁでもレビュー読んでて、お薦めの座頭市があれば、 今後も観ていくつもりです。[DVD(邦画)] 6点(2019-12-14 15:24:24)《改行有》

23.  座頭市血煙り街道 《ネタバレ》 三隈研次の座頭市。 今度は、子連れの旅である。 股旅もので子連れは、寅さんでもお馴染みだが、 とにかく股旅は、子どもにモテる。 自分のボロボロの草鞋はさておいて、子どもに新品の草鞋を買ってやる。 無敵の市の情がホロリと来る。 ラストの子どもとの別れ、眼の見えぬ座頭市の目に涙。 剣豪の公儀隠密が、カタギを守ろうとする市の必死の姿に 「俺の負けだ」と手配中の絵かき親子を逃がしてやるとこもグッときます。[DVD(邦画)] 8点(2019-12-14 12:42:16)《改行有》

24.  座頭市物語 《ネタバレ》 面白い! この頃の勝新太郎は、見事にカッコいい。 しかもこの話の座頭市は、見事すぎる。 なんといっても平手造酒との友情、そして斬り合い。 この一戦、まったくダラダラした斬り合いじゃないので、ビシッと来る。 むぅ、なんと「平手造酒」という彼のみを描いた映画も、地元の図書館にあった。 観ねばなるまいな・・ 冬の夜の鑑賞にピッタシなのであった。 鑑賞後、酒を買いに行く自分にヒロイズムを感じる夜だった。[DVD(邦画)] 9点(2019-12-05 20:33:31)《改行有》

25.  サン・スーシの女 《ネタバレ》 ロミーシュナイダーの遺作。 ラストの古いユダヤの歌が心に残った。 その曲の歌詞全文↓ 「甘くて忘れられない古いユダヤの歌 子供の頃にヴァイオリンで弾いていた そのメロディを聴き両親は涙したものだ これは亡命者の物語 移民の人生 村の虐殺を逃れた人々は皆悲しみの旅に出る ワルシャワ、ベルリン、ロシアから逃げた パリで自由に生きるため サンスーシの前であのひとは殺された 叫びのあとに訪れた無関心 そして忘却のうちにすべてが繰り返される 甘くて忘れられないこの懐かしい歌 子供の頃にヴァイオリンで弾いていた そのメロディを聴き両親は涙したものだ これは亡命の物語 移民の人生 僕の目の前にはエルザ 君の美しい面影 最後の旅に出る君が口ずさんでいた 僕が子供の頃に弾いていた 追憶と涙と後悔のあの歌を」[DVD(字幕)] 6点(2019-08-24 20:18:01)《改行有》

26.  サタデー・ナイト・フィーバー 《ネタバレ》 トラボルタとダンスの映画。 みんな、あの傑作「グリース」のような楽しい映画なのだろうと思うはず。 しかし、この映画は裏「グリース」といってもいいようなダークな内容。 ビージーズの音楽が表してるように、青春爆発の映画だ。 しかし、そこに性の危険な落とし穴もある。 トニー(トラボルタ)の最初のパートナーがカワイソ過ぎる。 彼女もトニーへの腹いせと、優勝へのご褒美にこんな形でしか愛を表せなかった。 環境のせいもある。でも、やっぱりトニーは弱かったんだと思う。 青春の一時のまばゆさがディスコの照明と重なり、悲しくきらめいてる。[ビデオ(字幕)] 7点(2019-07-29 00:47:45)《改行有》

27.  三文役者 《ネタバレ》 一度、劇中で見たら、忘れられない風貌の俳優、殿山泰司。 彼の愛すべき私生活を、殿山が怖い人だと言っていた監督、新藤兼人監督自身の 手により映画化。作品も竹中の好演が効いて、愛すべき一本になっている。 荻野目慶子は映画と結婚したような女優。 その体当たりの演技は、もうこれが映画の中と思えないくらいの肉迫ぶり。 素敵です。 何度も言うが、とても愛すべき映画だ。 やはり映画は、役者の魅力が隠し味のように効いてくるものだと再認識させられた。 竹中の魅力が、いつしか殿山の魅力と重なり、乗り移ったのではないかと思わせられる。[ビデオ(邦画)] 9点(2019-07-04 00:48:02)《改行有》

28.  細雪(1983) 《ネタバレ》 大好きで何度も観てる映画。 昭和のころは、こういう作品もテレビで放映されてたのだ。 ビデオに録って、大事にしてた一本。 最後の佐久間良子の「あの人、ねばりはったなぁ」の一言で笑ってしまうんだよなぁ。 吉永小百合が結果的にしたたかに見える強情な女性をうまく演じてる。 その後の石坂浩二の女々しい酒が好き。 この吉永小百合と石坂浩二の二人は、「おはん」で恋人同士で共演してる。 「細雪」のスピンオフみたいに鑑賞するのも、面白そうだね。[DVD(邦画)] 8点(2019-06-23 22:50:27)《改行有》

29.  坂道のアポロン 《ネタバレ》 予告編観て、名作「リンダリンダリンダ」を超えるかなと思い、鑑賞。 いや、素直に面白かったです。 ジャズの名曲「モーニン」「マイフェイバリットシングス」がうまく使われてて、 ジャズの入門にもいい映画ですね。[DVD(邦画)] 7点(2019-03-15 08:50:55)《改行有》

30.  サニー 永遠の仲間たち 《ネタバレ》 なるほど、それで「サニー」なワケね。 ラストのダンスへの伏線だったか! 女子高の人間模様が、韓国と日本では微妙に違うと感じたよ。 (日本の方が陰湿?)(韓国は分かりやすい?) 韓国の女性がカラッとしているのが分かる。 あぁそれで「KARA」なのかな? 人気女子アイドルグループの名前が・・(笑) 女性たちのケンカが元気いいよね~。 病んでるとこと言えば、シンナー中毒かなぁ。 この明るさが最後のおばさんダンスを粋なものにしてくれる。 素敵でした。[DVD(字幕)] 7点(2018-11-22 02:07:52)《改行有》

31.  サウルの息子 《ネタバレ》 アウシュヴィッツの凄まじさを手ぶれカメラで撮影した映画。 終始、主人公を追うようにカメラは捉える。 その演出で観てる側もアウシュヴィッツにいたかのような感覚を与えることに成功している。 戦争というものをリアルに知ってくれと言わんばかりである。 話の設定は雑務をやらされるために生かされたユダヤ人たちの話である。 ただ事務的にガス室に同胞を送りこみ、その後片付けをする。 このユダヤ人大虐殺は戦後、周知されると非難の的になるが、戦争という特殊状況の中では、 ただ言われたことをしているだけの人たちには、感覚がマヒして、事の重大さが分かりにくいという 感じがよく出ている。 その中で主人公が自分の息子(正妻との子ではない)を見つけ、ナチの管理のなか、 なんとか正式に弔ってやろうとするストーリーである。 そこにナチへの反乱計画が加わってくる。 もう観てるこっちが感覚がマヒしてしまいます。 ラスト、村の子を自分の息子と思ったのか、一瞬幸せになり、ジ・エンドである。 観終わって、本当にホッとした。 とにかくこの話題作を観たぞという感じだ。 だけど、この作品のダメージは後から来そうだなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2018-11-17 17:00:25)《改行有》

32.  サーミの血 《ネタバレ》 この映画の主題は、少数民族への差別・偏見の酷さだろう。 (ただ文明の発展してる方が優位だとする考え方も転機が来てるのだが・・) 映画は、自分を見失うことになる少女の顛末は描かない。 それはいくつもの映画が描いてきたテーマだ。 この映画は、故郷に帰ってきた女性の魂の蘇りがただ静かに描かれているだけだ。 美しい自然と少女の哀しさが印象深い。[DVD(字幕)] 7点(2018-10-13 20:45:36)《改行有》

33.  三度目の殺人 《ネタバレ》 面白かったし、興味深いテーマではある。 しかし、あんな風に事務的に死刑が決まるような描き方してていいの~!? 法廷劇の名手シドニールメットですら、ここまで法廷を侮辱した展開はしてないよ~!? ラストもやもやが残るようにしたのは演出なんだろうな。 タイトルの意味も成程とは思うものの、ドキュメンタリー出身だからだろうなぁ・・ 本作品の公権力に対する描き方にはちょっと退いてしまう・・ 是枝監督作品は家族ものが好きだなぁ・・ この分野(法のあり方とか)の問題意識には、下手にドラマに組み込むのではなく、 ちゃんとしたドキュメンタリーで観たい。 じゃないと鑑賞後の世界の見え方が一変したよ? それが狙い(苦笑)?[DVD(邦画)] 7点(2018-06-09 22:08:05)《改行有》

34.  散歩する侵略者 《ネタバレ》 黒沢清の救いのない展開は、前回の「クリーピー」を観てたので、 多少免疫があった。 だから最後はバッドエンドなのかと思いながら観てた。 そうなんです。この監督「岸辺の旅」や「トウキョウソナタ」でいささか薄められた感じはしてたけど、 元々が「CUREキュア」の監督なので、油断してると、不安のどん底に突き落とされかねない監督なんです。 しかし今回は長澤まさみが世界を救っちゃうんですよね~。 また彼女、いい演技してるんです。 概念を引っこ抜くという発想の面白さ。引っこ抜かれた人の在り方。 宇宙人の特殊能力でしたが、この設定で、アイデア次第ではもっと話の膨らみ方が可能な感じですね。 概念とは、環境の創るもの。 だから環境を変えない限り、引っこ抜かれた概念は、もとに戻っていくのかもしれません。 長澤ちゃんが、「愛」を取り戻すとこまで観ていたかったなぁ。[DVD(邦画)] 7点(2018-06-08 14:08:26)《改行有》

35.  ザ・ウォール(2017) もう的確なレビューが出てるので、特に言うことはないのですが、 やはり後味悪いですな。 このラストはアフターベトナム・ニューシネマの平成版、アフターイラク・ニューシネマっといった感があります。[DVD(字幕)] 7点(2018-04-06 21:11:20)《改行有》

36.  叫びとささやき 《ネタバレ》 完成度が高いという本作。 女性3姉妹にメイドを加えた、4人の女性の恐れ、悩みなど魂の彷徨を描く。 されどベルイマンの女性観から描かれるその様は、若草物語のようには行かない。 彼の死生観は私には分かりかねるが、それでもまっ当な演出で、とつとつと我々の前に差し出してくる。 神への深い信仰あっての解釈なのだろうと思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2018-04-02 00:36:56)《改行有》

37.  魚が出てきた日 《ネタバレ》 ブラックですね~。 漫画家の大友克洋氏が何度も観てるDVDのなかに本作があったので、鑑賞。 軍人や軍事兵器が絡む割には、登場人物はみんなどこか間が抜けている。 それであれよあれよという間に、最悪の展開に。 タイトルの「魚が出てきた日」はこういうことかという展開になる。 終わってみると、笑えないブラックさに、クールと思える人もいるだろうなぁと思った。 面白い娯楽作品ではありますが、うすら寒い終わり方です。 派手なアクションに飽きた人には、おススメかも・・[DVD(字幕)] 7点(2018-02-18 22:05:26)《改行有》

38.  3月のライオン 前編 《ネタバレ》 将棋のような動きの少ない勝負を、棋士の表情で見せきってしまう、その力量に唸ってしまう。 さて後編へ。[DVD(邦画)] 7点(2018-01-15 11:48:58)《改行有》

39.  3月のライオン 後編 《ネタバレ》 藤原さくらの「春の歌」が流れるエンドロールではもう泣けて泣けて・・。 おじさんを泣かしてどうすんの、って位のラストへの話の収れんの仕方。漫画が原作だからエピソードがてんこ盛りなんだろうね。 後藤との対局と、守りたい温かい三姉妹の決断と、自分を育ててくれた家の修復していく過程と、 それらが一気に収れんしていく様は、本当に見せ場中の見せ場だった。 面白かったです。[DVD(邦画)] 7点(2018-01-15 11:46:38)《改行有》

40.  THE NET 網に囚われた男 《ネタバレ》 キムギドクが政治の映画をとった。それだけでもかなりスゴイ。 韓国の庶民ののたうちまわるような映画を創り続けてきた監督だから・・・ 正に今この時、北朝鮮と韓国の映画を撮るとは、本当に骨のある人だなぁと感心。 しかしこの映画が創られた時は北朝鮮とアメリカの緊張があるときではなかった。 トランプ出現後にこの映画が創られたら、どうなるか観てみたかった。 まぁそれはさておき、力作である。 キムギドクはどの作品も人間を極限状況までおいやる。 そして救いがあるときもあれば、落ち込むような内容のものもある。 あまりにも状況が登場人物をおいやるため、韓国への当局批判として見られがちなのかもしれない。 僕はこの監督は人間を描きたいだけの人のように感じるが・・ 今作では韓国よりでも北朝鮮よりでもない。 ただ政治に翻弄されて、悶絶する庶民を描いてるだけだ。 キムギドクは時代に翻弄される庶民を撮り続けることにブレがない。 ただ、ただ素晴らしい作家魂である。[DVD(字幕)] 8点(2017-12-22 10:51:58)《改行有》

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