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61. THE INFORMER 三秒間の死角
アナ・デ・アルマス目当てで見ましたが、これはダメです。定番なサスペンスものに定番で登場する「健気な奥さん」というだけで、アナ・デ・アルマスが演じる必然性は何も感じられません。同じことは、ロザムンド・パイクについても言えます。定番なサスペンスものに定番で登場する「キレ者の女捜査官」というだけ。あの〝ゴーン・ガール〟が演じる必然性は皆無。それなりにギャラも高いでしょうに、すごくもったいない感じです。
で、主人公氏はやたら張り切っていましたが、終盤の急速なIQの高まり方は異常。いずれにせよド定番のサスペンスなので、間もなく忘却の彼方でしょう。[インターネット(字幕)] 2点(2022-09-14 23:27:07)《改行有》
62. ザ・マジックアワー
観客に媚びるような辻褄合わせ、善人しか登場しない舞台設定、映画界の裏側を「ね、楽しそうでしょ?」と徹底的に美化する姿勢…。この甘ったるい人工甘味料のような世界観が、私はどうも苦手。こんな作品に有名な役者がこぞって出演していることに、日本映画界の衰退と限界を感じます。「だってコメディじゃん」という反論に対しては、「それならもっと笑わせてくれよ」と言っておきます。[地上波(邦画)] 2点(2009-11-23 16:35:49)(良:1票)
63. THE 有頂天ホテル
プロ野球のオールスター戦がプロ選手による草野球にしか見えないのと同様に、一線で活躍する役者陣による余興、もしくはサル芝居にしか見えません。ストーリー的なおもしろさはゼロ。役者のネームバリューやイメージを前提として、たとえば役所広司にカブリモノをさせたり、佐藤浩市に警備員をさせたり、伊東四朗を白塗りにしたりすることを、制作者は「おもしろい」と思っているのでしょうか。だとすれば、きわめてレベルの低いコメディと言わざるを得ません。
[地上波(邦画)] 2点(2007-01-06 16:33:52)(良:3票) 《改行有》
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1 | 11 | 0.87% |
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2 | 45 | 3.58% |
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3 | 110 | 8.74% |
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4 | 147 | 11.69% |
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5 | 199 | 15.82% |
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6 | 241 | 19.16% |
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7 | 226 | 17.97% |
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8 | 206 | 16.38% |
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9 | 58 | 4.61% |
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10 | 11 | 0.87% |
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