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プロフィール |
コメント数 |
2005 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。 映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。 |
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81. ザ・ビーチ(2000)
なんとまあ まるっきし荒唐無稽。勿体つけたディカプリオに、ちゃちで幼稚なコミュニティ。こんなんを楽園とは噴飯もの。しらこいエンディングには目を疑う。愛をこめて??冗談か?「ヨーロッパ人の馬鹿なユーモア」って台詞にのみ1点。[CS・衛星(字幕)] 1点(2011-10-28 15:36:28)
82. 殺人の追憶
これぞ映画を観る醍醐味。サスペンスものとして欠かせない展開の意外性、畳み掛けるような演出。加えて各人物の抱えるドラマ描写も怠り無く、画面から発せられる熱量がはんぱない。一緒にぬかるみに足をとられそうになる湿度過多な映像もみごと。凄い。ああ翻ってわが邦画。「シュリ」「JSA」でお隣に抜き去られた、と思ったんだ。その間ホラーなんかでちょっとちやほやされてる間にもう韓国映画の背中すら見えなくなってしまってる。[DVD(字幕)] 7点(2011-09-02 11:26:06)(良:1票)
83. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 なんてこった号泣だ。なんといってもジョン・ウェイド演じるR・クロウの演技が白眉。彼は凶悪犯なのだけど、キレて手に負えない人物ではなく(この辺は手下のチャーリーが一手に引き受け)話はきちんと通じるしむしろ知識・経験が豊富で器の大きさすら感じる。おまけに笑顔がチャーミングでつまり人間としての魅力に溢れてる・・んだが、自らの中で整合性がとれるといきなり隣の人間を惨殺する道徳の無さ。そのウェイドがおそらく人生で初めて敬意に近い感情を抱くのがダン。ダンが息子のために人間としての矜持を示そうと決意した場面から涙腺決壊。究極の状況の中、ぽつぽつと心の一番痛い箇所を告白するんだけど、その話もいちいち泣かせるんだ。始めは14才らしく、不良なことに憧れてたお兄ちゃんが、世の中の黒いも白いも勉強させられて成長していく姿も良い。最後に銃口を下に向けたお兄ちゃん、あっぱれです。ああもうハンカチ乾いてるとこない。忠犬のごときチャーリーが哀れといえば哀れ。[DVD(字幕)] 10点(2011-08-26 18:20:42)(良:1票)
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