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評価順123
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1.  座頭市地獄旅 《ネタバレ》 名匠・伊藤大輔のシナリオなんだが、お種が実は…ってのはチト反則。そもそも近づきになるキッカケも、市からドロップキック(!)を食らって転落してきた藤岡琢也と子供(みき坊)が激突した偶然からであって、狙って意図的にという訳では無かったハズ。山本学の仇討ちやらラストの戸浦六宏一味との対決やら色々蛇足っぽく盛り込み過ぎて、肝心の成田三樹夫演じる十文字がやや描写不足。あと、お種が岩崎加根子じゃなくって、もっと色っぽい女優だったらなぁ…惜しい!でもタイトに引き締まった三隅演出はやっぱりイイ!![CS・衛星(邦画)] 7点(2007-06-26 05:07:03)

2.  サンダカン八番娼館 望郷 《ネタバレ》 とにかく晩年の北川サキを演じる田中絹代が圧巻の名演技!若き日のサキに扮した高橋洋子もまぁ熱演してはいるが、ハッキリ言って全く勝負になっていない。ボルネオでの回想場面と熊本は天草での現在とが対比される形で物語は進むが、天草編が圧倒的にインパクト大なので皮肉な事にバランス崩壊しているかのような印象を受けた。確かに彼女ら”からゆきさん”が遠く異郷の地で身を鬻ぐに至る運命も悲惨ではある。が、何より酷いのはそこまで身を落としても全く報われることなく、人の住む処とは到底思えぬようなあばら家で孤独な老後を送らざるをえないコトではなかろうか。それでいて彼女は笑みを絶やそうとせず、自暴自棄に陥ることもなく気丈に生きている。この余りに悲しくも気高い老女を田中絹代が演じたればこそ、本作はかくも堂々たる佳作の風格を備えることができたと言えよう。老醜を晒すことなく美しい面影を残して銀幕から引退したガルボや原節子のような潔い生き様も決して否定はしない。が、矢張り私は老いてなお演技に情熱を傾けた田中絹代の生き様の方にこそ深く感動を覚える。9点(2004-12-31 23:39:47)(良:1票)

3.  サイゴン 《ネタバレ》 コレってさぁ…プロット構成が「将軍たちの夜」(1966年 監督:アナトール・リトバク・主演:ピーター・オトゥール)をモロパクリしてません??気のせいかな。まぁ、どっちにせよ「将軍たちの夜」とは比較対象にもならない凡作だけど。あ、それと私も「スコット・グレン飛び降り自殺シーン」が最も印象的、に一票!アレは流石に読めなかった‥w。5点(2004-11-02 03:34:06)

4.  サンセット大通り 《ネタバレ》 (全面的に改訂)さて、本作で最も評価すべきはノーマ・デスモンドという一人の女優が辿る悲劇を通してハリウッドの諸行無常っぷりを辛辣に、それでいて娯楽性たっぷりに描いて見せたワイルダー(とチャールズ・ブラケット)の凄まじい迄の力量と先見性だろう。先ず”サイレント期の大女優”というノーマの基本設定がウマイ。過去に生きる亡霊の如き彼女の存在を描くに説得力抜群である。ホールデン扮する青年ギリスとのジェネレーション・ギャップを映像とサイレント風演技で雄弁に表現している。勿論MVPはグロリア・スワンソンを措いて他にあるまい。野心に燃えるワイルダーの演出・シナリオに敢然と受けて立った彼女の”女優魂”にはただ敬服するのみ。殊にラスト、発狂したノーマが「サロメ」の衣装で階段を降りつつクローズ・アップで迫る様は正に「鬼気迫る」の一語。ここにも又、演出と役者の幸福なる二人三脚を見る思いがした。マックス役のシュトロハイムも圧巻。こういう作品を傑作と呼ぶのである。10点(2004-10-17 00:24:28)(良:2票)

5.  サイン 《ネタバレ》 シャマラン本人も認めている通り、後半の一軒家に立て篭もりな展開は窓に板切れ打ち付けたりして明らかにダフネ=デュ・モーリアの「鳥」原作小説に影響受けまくり(過ぎ)!!因みに映画の「鳥」とはほぼ別物なんで勘違い無きように。ドアや煙突から執拗に侵入を試みる鳥たちとの攻防のようなスリル&サスペンスが本作には弱いってか弱過ぎるので悪いけど5点。5点(2004-04-04 18:12:12)(良:1票)

6.  ザブングルグラフィティ 劇場版EVA辺りに意外と影響を与えているのでは?と思えなくもないツギハギ編集モノの走り。その先進性にチョット敬意を表し4点…。やっぱ主人公ジロン・アモスの顔がねぇ。ドマンジュウって一体??4点(2004-02-24 23:58:43)

7.  三大怪獣地球最大の決戦 稀代の悪役怪獣キングギドラ初お目見えとなった印象深い一作。何と言っても隕石から出現し、空中で炎が具現化する場面が素晴らしい。全身金色に輝かせ3本の首から光線を発射しつつ飛翔する姿は千両役者の貫禄だ。鳥居越しにロー・アングルから捉えたショットもセットの作り込みとの相乗効果で秀逸。対するゴジラ・ラドン・モスラが(小美人の通訳付きで)会話する辺りはチト寒いが「赤ひげ」のせいで超短期間での製作を余儀なくされた経緯を思えば止むを得まい。寧ろ世界のクロサワの尻拭いという悪条件下でこれだけのクオリティに仕上げた本多監督と円谷特技監督の奮闘努力を評価すべきだろう。進藤刑事(夏木陽介)とサルノ王女(若林映子)の別れのシーンはチョット「ローマの休日」っぽくて好き。8点(2004-02-13 12:46:14)(良:1票)

8.  サマータイム・キラー ストーリーは取り立てて大したコトは無かったような記憶が…。しかーーーーーし!オリビアのグラマラスな黒ビキニ姿を拝める稀少価値に思わず7点進呈(笑)。DVDとは行かなくても、せめてBSか有線でオンエアして欲しいナリ~!7点(2004-02-11 04:08:13)(笑:1票)

9.  さすらいの二人 アントニオーニ監督の真髄をよく理解しきれていないボンクラな私にとって本作は映像の静かで気だるいムードだけが突出している。モニカ・ヴィッティやレア・マッサリといった常連女優は出ておらず、当時売り出し中のニコルソンにマリア・シュナイダーという異色の組み合わせも新鮮な印象…ではある。嫌いじゃないが特に惚れ込むほどのコトも無いので7点。7点(2004-02-05 18:17:26)

10.  さよならジュピター …少なくとも”ジュピター”とは「木星」のコトだったのかぁぁぁ!!と眼から鱗だった人間が1人はいるハズだ!求む、同志!!2点(2003-12-20 20:30:58)(笑:1票)

11.  さらば夏の光よ むう…所謂アイドル映画なんですが、この辛気臭さは半端ではありません。遠藤周作の原作小説をチョイスした時点で「何考えてんだ?」的ミステイクでせう。ヒロミGOは確か初主演だったハズですが、山根監督に演技指導されてもヘタッピですた。寧ろ、野呂役の川口厚と戸田京子役の秋吉に喰われまくって完全に引き立て役となっていた感じッス。或る意味、能天気なアイドル路線を逸脱した内容で勝負をかけた意欲を評価するのに吝かではありません。んが、こういうストーリーで観客を感動させるには演技力が無さ過ぎなのは致命的なので申し訳ないですが5点マイナスゥ!おばちゃん様すんません、フォローになってませんね(笑)。5点(2003-12-08 12:24:23)

12.  サイレンサー/破壊部隊 《ネタバレ》 007シリーズに対抗して企画されたと思しきアメリカ製のスパイアクション映画シリーズ、それが「サイレンサー」シリーズだ!ボンドに相当する主人公はディーン・マーティン扮するマット・ヘルムである。プレイボーイ的な性格はボンドとイイ勝負だが、ディノが演じるだけに劇中で頼みもしないのに自慢の歌をクドい程に何度も披露するという困ったクセがある。結論から言えば007シリーズに遠く及ばないお色気スパイコメディの迷作シリーズである。若い方々には「オースティン・パワーズ」の方に寧ろ共通性を見出すかも。全部で4作あるが、コレはその第4作。何故打ち止めの最終作を?ソレはヒロイン役がアノ有名なシャロン・テートだから。そう、直後にヒッピーのマンソンらに惨殺された悲劇の女優であり、ポランスキー夫人としても知られた彼女である。彼女が本作で披露するナンシー・クワンとのキャットファイトは必見!ただ、主役のディノは歌とラブラブなベッドシーン以外に取柄がなく、アクションが全くてんで一切ちっとも駄目駄目なのが致命的。なもんで5点。ジャッキーの爪の垢を煎じて飲め!ディーン・マーティン!!5点(2003-12-03 23:42:34)

13.  ザ・カー 《ネタバレ》 おやおや「デス・レース2000年」に9点を突っ込む鱗歌さんにしては随分と辛口ですなぁ。本作のリンカーンMARKⅢも可成りイイ味出してると思いますが。何の前振りも無くサイクリングに興じる男女を「イチャイチャするんじゃねえ!」とばかりに次々とはね飛ばす出だしからゴキゲンじゃないですか。次いでフレンチホルンのヒッチハイカーの若者を血祭りにあげるシーン!「ヘイ!」と止めようとするも無視して走り去るザ・カーに悪態をつくハイカー、そのまま走り過ぎればいいのに「何だと?ゴルァ!!」とばかりにワザワザ引き返してハイカーを轢き殺し、念入りに何度も往復するザ・カーのネチっこさには完敗ですわ。何故か墓場には入れない訳の分からなさ具合も一切説明ナシ!と潔いばかり。その際(主人公の保安官と不倫してる)ヒロインが散々罵声を浴びせたコトを根に持って彼女の家を襲い、壁をブチ破って殺した辺りでは惚れ惚れしますた。難点は…ジェームズ・ブローリン扮する保安官には何故か微妙に手加減するトコロ。サッサと殺せばイイのにドアを急に開けて気絶させるだけだったり、排気ガス責めにしてみたりと今イチ手温いのでイライラ。あと、ドメスティック・バイオレンス男も派手にブッ殺して欲しかったですな。結局最期もチト呆気無かったし。けど充分に堪能したのでマァ7点ッス。この監督って確かリー・マービンの「キャット・バルー」を演出してたヒトですよね?7点(2003-11-22 05:02:09)(笑:1票)

14.  最後の晩餐(1973) マストロヤンニやピッコリ、ノワレといった名優に醜態を演じさせて話題性を狙ったのがバレバレで”あざとい”を通り越してひたすら不快。現代の飽食を風刺したかったのか何なのか知らないけど、観客がいてこそ映画は成り立つ、という一点を見落とした不遜さ&お下劣さは許し難いので容赦なく8点マイナスゥ!!2点(2003-11-11 04:51:00)

15.  さすらいの航海 リン・フレデリックがチョイ可愛くって、当時マセガキの私は「コレは将来きっと大女優になるっっ!!」と確信したが、呆気なくフェイドアウト~!!…って、そりゃあ無いぜ、セニョリータ!!! 7点(2003-10-26 01:08:03)

16.  サランドラ いやぁカズゥー柔術さんのコメントには爆笑させられますた。あなたも東宝東和マジックの犠牲者だったとは…。おおっ動詞じゃなくって同志よ!!当然私も目を皿のようにしてスクリーン上に”ジョギリ”を探しまくりましたよ~。有りもしないものを見つけるのは矢張りムリでしたw。お陰でストーリー全っ然覚えてねえ~!!このホロ苦い思い出に…3点を捧ぐ。3点(2003-10-26 00:58:55)

17.  猿の惑星  原作者のピエール・ブールは「戦場にかける橋」を書いたことでも有名だが、日本軍の捕虜となった体験を投影している点で(程度に差はあれ)両作には確かに共通するモノがある。勿論「猿」のモチーフとなったのは日本人(ジャップのイエローモンキーが!てな感じかナ?)。ところで、「メイクしてりゃ誰がやっても同じだろうに」というのは素人考えで、モーリス・エバンスもキム・ハンターも(もちロディ・マクドウォールも)一流の演技派ばかり。目やちょっとした仕種にモノを言わせる演技は彼ら無くして成り立たなかったであろうと納得させるウマさ!そんな彼らの素顔を観たければ、「欲望という名の電車」「ローズマリーの赤ちゃん」は必見!監督がフランクリン・J・シャフナーなので大味なのは止むを得ないが、随所にパンチの利いた演出を見せた本作は優秀な部類に入る、と個人的に思う。脚本に「ミステリー・ゾーン」の鬼才ロッド・サーリングが参加しているのも見逃せない。しかし、映画での(原作もだが)「猿」の社会ランク分けは実際のゴリラやオランウータン、チンパンジーの生態に即しておらず不快な為、やや減点。 8点(2003-10-18 04:17:42)(良:1票)

18.  ザ・フォッグ(1980) ジョン・カーペンターのホラー映画にしてジェイミー・リー・カーティスとジャネット・リーの母娘共演作!!すっかり老けたマリオンのなれの果てが泣かせる。内容は割とオーソドックスな怪談ストーリーだし結構面白いんだが、悪乗りし(過ぎ)てカーペンター自ら”霧の亡霊”を演じ、しかーもドUPになるのが何とも致命的。アンタの顔じゃ全然恐くなーーーーい!!霧の描写のみに徹していれば充分佳作になりそうな出来なだけにコレは惜しい!なもんでマイナス4点。でも自業自得w。6点(2003-10-16 15:39:12)

19.  さよならエマニエル夫人  亭主を捨て、新しいオトコを見つけて「私、とうとう真実の愛を見つけたの、サヨナラ~!」てな感じ?イイ気なもんですな。今までの御乱行は一体何だったの?でもコレ以降もシルビア・クリステルはスケベ映画ばっかり出てましたけど…。そう簡単に足は洗えないってね。4点(2003-10-12 03:51:03)

20.  三十四丁目の奇蹟(1947)  クリスマスをテーマにバレンタイン・デイビスが書き下ろしたオリジナルストーリーをジョージ・シートンが脚色&監督したハートウォーミングな映画の代表がコレ。世知辛い浮世に身を置いている内に夢見ることに対してシニカルを気取ってアイデンティティを保とうと努める哀しきリアリスト辺りには是非御覧頂きたい逸品である。何と言っても実在のNYメイシー百貨店を舞台にした年末商戦というリアリスティックの極みとも言える設定に法廷ドラマまで加えた上でファンタジーを融合させるストーリー展開が秀抜。MVPは当然オスカー助演男優賞を得たクリス・クリングル役のエドマンド・グウェン。一世一代の名演技とは正に彼にこそ相応しい。ドリスを演じたモーリン・オハラもナカナカ好演していたと思う。そうそう、子役時代のナタリー・ウッドを見るなら本作が最も知名度が高いしキュートな演技を楽しめるハズ。難点は…強いて言うなら、シートン監督作品全般に共通するコトだが「まったり」し(過ぎ)ているテンポ。もうちょっと、こう、キビキビと演出してくれれば文句ナシに満点だったんだが。でも、それじゃシートン独特の味わいが無くなるか…。最後に、コレを観終えて尚且つ「嘘臭い」「ありえない」と言い張るようなら相当重症かと…w。1994年に(リチャード・アッテンボロー主演で)リメイクされたが、余計なアレンジに走った冗長な凡作、観るなら断然シートン版!8点(2003-10-04 01:24:24)(良:1票)

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