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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. THE 有頂天ホテル 大晦日のホテルでいろいろ起こるんだけど、メインとなるイベントは何だったんだろうか。どれも上滑りで心を打つようなものは一つもなく、全て同程度につまらなかったとしか言えない。ここ数年の三谷映画は見掛けはド派手で中身が空っぽという点で一致している。[DVD(邦画)] 1点(2022-02-25 10:24:58) 2. ザ・シューター/極大射程 遠距離射撃専門かと思ったら近接格闘もOKな万能型ですか。ジェイソン・ボーンみたいに弱点ナシじゃないと受けないんでしょうか。それってつまらなくないか?卑劣な陰謀に巻き込まれてるんだから、主人公にはもっと荒ぶってもらっても良かったと思います。結末は期待通り。と言いますか、黒幕たちは観客の憎悪を煽るような余計な態度をとってくれますね。時代劇の悪代官・悪商人か?[DVD(吹替)] 6点(2020-05-06 14:56:34) 3. サイレントヒル 魔女とかオカルトを持ち出すと、何でもありになってしまって、いけませんね。怖いと感じたのは、⓵灰が絶え間なく降る町の光景が初めて描かれたシーン⓶ラスト、夫と電話がつながっているのに話せないシーン。ああ、二人とも異世界の住人になってしまったんだと。[DVD(邦画)] 2点(2020-01-24 17:11:58) 4. ザ・リング 《ネタバレ》 ホラー映画はゾクゾクする気分をどれくらい味わえたかが評価のポイントと思います。この作品は元ネタをすみずみまで知っているうえに、演出の改変に首をかしげる部分があり、あまり怖くありませんでした。特に貞子・・・ではなくアマラの怨念に関しては、母親の千里眼事件から始まる事情を外してほしくなかったです。呪いビデオの誕生にも関係することですし(馬とか、訳わかりません。欧米人にはああと納得できるものがあるのでしょうか)。そして、見終えて感じるのは、リング原作のプロットがいかに素晴らしかったかですね。終盤で貞子の遺体発見→主人公は死なない。呪いは消えたのだ、万歳!→相棒死亡→何が間違っていたのか?という一連の演出は、何度見ても動揺しますからね。[ビデオ(吹替)] 6点(2017-07-08 14:41:44) 5. サマーウォーズ 「時かけ」に続いて本当に丁寧な作りで感激。起承転結って物語に大事なんだな~とつくづく思います。終盤の怒涛のたたみかけは、今後何回も見直すことになりそう。あと、夏の解放感と、田舎の親戚たちの雰囲気が好き。[DVD(邦画)] 8点(2015-07-11 00:55:44) 6. ザ・ロード(2009) 文明が崩壊した世界。状況をやりすごせば希望があるわけではない。主人公(父親)には特別な力はなく、とりあえず寒さが弱いはずの南へ向かうだけ。この設定だけで魅力的です。派手な事件は起こりません。しかし、父親が自分の倒れたときを見越して息子へ一人で生きることを教えようと必死な姿に泣けてきました。[DVD(吹替)] 7点(2014-12-23 15:18:21) 7. 殺人の追憶 ギリギリのところで見えそうなのに霞んでしまう犯人の描写が上手いと思う。それにしても刑事の暴力描写は嫌悪感を持つほど。飛び蹴りって・・・。[DVD(吹替)] 7点(2011-02-03 23:42:38) 8. サマータイムマシン・ブルース バック・トゥ・ザ・フューチャーのスケールを十分の一にしたような他愛のない話です。でも、学生たちのバカバカしいノリには、病みつきになりそうな楽しさがあります。ラストのちょっぴり切ないのも良い。瑛太っていい役者ですね。大河ドラマ「篤姫」ではカッコ悪くて最悪と思いましたが。[DVD(邦画)] 8点(2010-08-24 15:45:32) 9. ザ・マジックアワー 売れずにくすぶる役者を演じる佐藤氏に思い入れし出来たので、特に前半は面白すぎた。テンポも神がかり的に良く、さすが三谷氏はこういうドラマを作ったら日本一と実感できる。惜しいのは、後半の映画の嘘がバレたあたりから疾走感が薄まった部分。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-18 12:04:39)
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