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1. SAND LAND
《ネタバレ》 原作はドラゴンボールの後に連載された鳥山先生による全1巻の中編。ドラゴンボールのような派手さはないけど、起承転結のキッチリまとまった佳作、というのが当時雑誌で読んだ私の印象でした。で、今回20年以上経って映画化された同作品を観たのですが、予想を超える傑作と思います。104分とは信じられないほど身が濃い。原作通りの、ラオ達キャラクターの魅力、砂漠のどこかにあるという水源を探すというストーリーの分かりやすさ、その過程であぶりだされる悪党をやっつける爽快感はもちろんなんですが、メカニックのアニメ表現のこだわり、カッコよさが大きい。これを観た子どもは戦車を運転したり、砲をぶっぱなしたくなるんじゃないかな。[映画館(邦画)] 10点(2023-08-26 02:42:50)
2. ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
マリオについて観たいと期待したものを全部観せてくれる、そんな映画です。スーパーマリオをよ~く知っている人々が作ったんでしょうね。[映画館(吹替)] 10点(2023-05-05 14:48:49)(良:1票)
3. THE FIRST SLAM DUNK
《ネタバレ》 ・原作をリアルタイムで読んで興奮した世代です。山王工業戦の後半は名セリフ、名演出の宝箱みたいに思っていて、映画化するならもう全部入れてくださいと言いたかったです。聞きたかったいくつかのセリフ(大好きです 今度は嘘じゃないです、とか)がカットされて残念ですが、宮城の視点を中心に再構成されているので致し方なし。と言いますか、こっちはこっちで物語に深みが生まれてよいかと。・CGによるバスケの動きの描写が素晴らしいです。バスケをやりたくなると思います。・出番はプレイヤーに比べると少ないですが、彩さんや安西先生が実に良い存在感を醸し出しています。映画オリジナルのキャラクターも井上雄彦ワールドの住人と一目で分かります。・21世紀に復活したスラムダンクはリピートしたくなる傑作でした。かつて熱狂したキャラクターが変わらず生き生きと動いていて、こちらも幸せな気分になりました。[映画館(邦画)] 10点(2023-01-20 17:04:51)
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