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1. サウンド・オブ・ミュージック
いいねえ、サウンド・オヴ・ミュージック!アメリカ映画黄金時代最後の輝きの一つかな。舞台上演のミュージカルはけっして好きではないが、ミュージカル映画は良い!この作品に出てくるザルツブルクやザルツカンマーグートは実際に訪れたことがあるので、その空気感ともどもなんとも楽しい気分にさせてくれる。イデオロギー的にはいくらか突っ込み所はあるが、そうしたものを忘れさせる魅力に溢れているし、隠し味的な苦みも忘れていないのがお見事。駄弁を費やしても仕方ないので最後に一つだけ印象的なシーンを挙げておく。大佐とマリアへの祝婚の鐘が、ナチスに併合されたオーストリアへの弔鐘に変わっていく象徴的な描写。9点(2003-09-25 20:56:14)
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