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評価順1
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1.  座頭市(2003) おすぎなんか、ボロクソに酷評してたし、キツイ批評が多いみたいだけど、俺は好き。 北野監督のエンターテインメントが確立された作品だろうね。酷評する人は、どうしてもオリジナルと比較して「何だこれは?」となるんだろうが、オリジナルに忠実に作ったところで、敵うわけが無い。だからこそ、まったく違う市を創造したんだろうと思う。オリジナルに畏敬の念すら持ってるんじゃないかな。でも、それをストレートに出すのは照れる。やはり東京人特有の照れの成せる業だと思うよ。照れて、照れて、照れまくって、その照れすら押し隠そうとした末の「しゃらくせえ!」の居直りが茶髪の市になったんだろうな。殺陣は「たそがれ清兵衛」と双璧を成す見事さだ。随所に出てくるリズムとテンポと音を上手く使った「遊び」も楽しいし、ラストのカーテンコールの壮大な下駄のタップは胸が熱くなる。ああ、やはりこの人は浅草を自分のルーツだと思ってるんだなと、しみじみした場面でもある。この映画の、隠れた主役は「浅草」じゃないのかな・・・・。そういえば、昔、たけしは豊臣秀吉や足軽のことを映画にしたいとか言ってたけど、是非やってもらいたい。8点(2004-06-13 11:03:40)(良:3票) 《改行有》

2.  座頭市物語 冒頭、市が丸木橋を四つん這いで渡るところから惹きこまれる。斬り合いは少ないけど、シャープなモノクロ画面の美しさ、端正さ、 ニヒリズムと人懐っこさと殺気と優しさと不気味さが同居した市の存在感がたまりません。天地茂の平手神酒も出色。ラスト、市を斬ろうとしたヤクザがバランスを崩して川で溺れ死ぬのを「どうせ、ロクなもんじゃねえ」と呟く市が痺れるほどカッコいい。やくざたちの描写もリアルですね。10点(2004-05-11 13:50:19)(良:1票) 《改行有》

3.  裁かるゝジャンヌ 髪を切られるジャンヌ。白い布の上にハラハラと落ちる髪の毛。恐怖に独房を歩き回るジャンヌ。処刑場には市が立ち、様々な大道芸人が芸をやっている。その悪夢のような光景。火炙りにされ、炎の中で項垂れるジャンヌ。醜いものを醜く撮った、とことんリアルなアップとカメラ。怖い、すべてが怖い。ああ怖・・・・ああ、怖!10点(2004-05-01 23:09:13)(良:1票)

4.  さびしんぼう まず10代の思春期に見る映画。そして、大人になって、すれっからしになった時にもう一度向き合う映画。少年時代に、この映画で涙した自分を、いとおしく思うか、こんなもんで感動してたのかと、心底せせら笑うか、自分が試される映画。そういう意味で決しておセンチなだけの映画ではない。そして、これは男の子のための映画だな・・・・。ところで、富田靖子扮する少女が遊郭の娘であることを暗示する場面があるんだけど、わかるかな? また黒澤明監督の「姿三四郎」へオマージュを捧げた場面もある。「姿三四郎」を見た方は、目を皿にして探してみてくださいませ。9点(2004-04-05 23:57:53)(良:1票)

5.  秋刀魚の味(1962) 小津の映画は、短い台詞に、何とも言えないリアリティがあるなあ。この映画でいうと、「ちっちゃいんだ。太ってんだ。可愛いんだ」というのがそれ。言葉のリズムが、とっても心地良い。微苦笑を誘うユーモアも、たまらない。そして、そこはかとない哀歓と諦観、無常観も決して重苦しくない。軽いタッチで撮られた枯淡の境地の作品。8点(2003-12-21 00:54:46)

6.  サンセット大通り ワイルダーのドイツタッチが、満開の傑作。「ザ・プレイヤー」などのハリウッド内幕物の先駆だと思うのだが、プールに浮いてる死んだホールデンのモノローグで始まる冒頭は、チャップリンの「殺人狂時代」とも重なる凄みがある。物語も、素晴らしいが、サイレント映画の女王グロリアスワンソンには表情と身振り手振りを駆使したサイレントの演技、ウィリアムホールデンには、日常そのままみたいな自然なトーキーの演技をさせて、その二種類の演技のぶつかりあい、演技合戦を見るのも一興だ。ワイルダー、粋な遊びをするではないか。執事に扮するエリッヒフォンシュトロハイムの存在感も圧巻。10点(2003-12-21 00:36:50)

7.  ザ・ペーパー 好きなんです。こういう映画作れるのはロンハワードくらいだろうな。批評家には受け悪いみたいだけど好きです。昔のよき時代のハリウッド映画の匂いをすごく大事にしてる人なんだなと思う。きっとキャプラが好きなんだろうな。2流の新聞記者達の意地と良心を爽やかに、エネルギッシュに描いていて、気持ちよく映画館を後に出来る。玄人向けの地味な映画だけど、映画らしい映画。こういう映画、大事にしたいね。8点(2003-12-19 23:34:04)

8.  サンゲリア 缶コーヒーではない。オカルト・ホラーだ。大学生の時、映画館でバイトした時、タダで見せてもらった。ひたすらグロで悪趣味だったぞ。やっぱり、肉が主食の人種が作る映画って感じがするな。主役の俳優達と、ゾンビ役の役者(エキストラか?)との撮影合間の様子を、エンディング・クレジットでカーテンコール風に見せたら面白かっただろうな。咥え煙草で、与太話しながら、花札やってたりしてな。「お前、いいよなあ。ボロ着て、メイクして、ヨロヨロ歩いてりゃいいんだものなぁ」「冗談じゃねえよ。熱いし、後で痒いし、これで1日中いるんだぜ」なんて会話してたりな・・・。3点(2003-11-22 02:17:32)(笑:1票)

9.  さらば冬のかもめ ジャックニコルソンの映画では一番好きかもしれません。少しトロソウナ新兵が、だんだん可哀相になてきって「こいつにいい目を見さしてやりたいな」と、いつのまにか感情移入していた。厳しく悲しくやるせない、でも優しい映画。好きです。8点(2003-11-17 22:32:29)

10.  ザ・ダイバー 冒頭「お前、ニガーが好きなのか?」と言われて、切れて「敬称をつけろ!」と凄むデニーロの男気がいいし、壊したラジオを、直してやるところもいい。ハッキリ言って欠点だらけの映画なんだけど、嫌いになれないんですよ。手のつけられない不良が、男気のあるいいところを見せた。そんな感じかな。「男」って感じがする。この映画そのものが。こっそり大事にしたいね、こういう映画は。8点(2003-11-16 17:24:18)

11.  SADA 戯作・阿部定の生涯 大林監督のファンを自認する僕も、これはちょっと・・・・。このテーマを取り上げるには、監督はあまりに純情すぎると思いました。頑張って撮ってるんだけどね・・・・。勿体無いな。4点(2003-11-03 02:28:46)

12.  酒とバラの日々 コメディのイメージが強いブレイクエドワーズの、力の入ったシリアスドラマ。主役二人のアル中の演技、特にジャックレモンは、見てて怖くなった。ラスト、まだアル中を克服できない妻が通りをフラフラ歩くラスト。一見救いのないように見えるが、レモンといっしょに応援したくなる。「克服しろよ。立ち直れよ」と。8点(2003-11-01 22:10:01)

13.  ザ・ハリケーン(1999) ブッシュの叫ぶ、怖い「正義」ではなく、火傷するくらい熱いアメリカの良心を示した。地味だけど、こういうのがオスカー獲って欲しいね。9点(2003-06-22 21:48:47)

14.  サーカス(1928) 芸人としてのチャップリンが堪能できる映画。そしてトーキーへの異議申し立てをもっとも端的に言っている映画でもある。8点(2003-05-04 21:56:29)

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