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1.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 ポール・ダノのリドラーが見たかったんです、でも期待通りとはいかなかったです。 バットマンの見所は悪役にかなりあると思うのね、なので今まで名だたる俳優たちが悪役を演じてきてる。 リターンズでミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマンですが、やりたいという女優がけっこういたという話も何かで読んだ記憶があります。 そもそもバットマンがあの手この手でシリアスにダークに作り変えられることがなんか不思議なんですよね。 そういうのやりたい、見たい、好きっていう人も多いんだろうなとは思いますが。 本作は映像はいいし(ただし暗すぎるのが難)、キャラクターもいいと思うし、久しぶりに渋い悪役のジョン・タトゥーロも見られたんですが テンポが悪い上に長すぎる、どう編集しても3時間必要とは全く思えません。これが最も気になったとこ。 テンポが悪いから何が事の確信部分なのかもわかりづらい、というかなんか途中でどうでもよくなってくる。 そして今回のブルース・ウェインのキャラがあんまり好きじゃないです。 ゾーイ・クラヴィッツはキャットウーマンを演じるには小柄過ぎませんかね?最初、バットマンの子役の相棒が出てきたと思え、 キャットウーマンとはわからなかったです。[インターネット(字幕)] 3点(2023-05-10 10:30:17)《改行有》

2.  ザ・ドライバー 《ネタバレ》 ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」を観てから気になって、今度こそちゃんと観ようと試しに探してみたらU-NEXTに見放題であるじゃないですか、ちょっとびっくりしました。そういえば結構前になるけど洋画専門チャンネルでも放送していて「なんで今コレ?」と思ったけど「ドライヴ」の影響もあるのかな? 観始めればあちこち見覚えのあるシーンがあって、ラストの駅のシーンも確かに記憶に残ってました。 こういうカーチェイスは好きです、カット割りがやたら多くて目が回る、結局どうなってるのかよくわからんということもないし、無駄に関係ない車や物を破壊しないし動きが滑らかで見やすいです。ふっと力が抜けるようなラストのオチもいいですね。 アジャーニはさっと消えちゃうし、ほんとしたたかな女よね。 表情ひとつ変えないで運転してるライアン・オニールが良いです、運転してるとこだけかっこいい。 イザベル・アジャーニがやんなっちゃうくらい美しい、観終わってみればいちばんよく喋ってたブルース・ダーンがいちばん印象に残る結果に。 タランティーノ作品にも何本か出演してるし今も現役なんですよねぇ、ローラ・ダーンのお父さんなんだなぁ、なんか凄い。[インターネット(字幕)] 7点(2023-03-30 23:55:54)《改行有》

3.  SOMEWHERE 《ネタバレ》 ソフィア・コッポラはやっぱりセンスがいいし繊細だと思う。 隠れ家的なホテルの室内など、どこをとっても洗練されている。映像もどこか懐かしいような、ヨーロッパ映画のような雰囲気でフワっと優しい質感です。 そして彼女の作品の数々には表は華やかで恵まれていると見えても、実は孤独で空虚とか虚無感、喪失感を抱えた人物が描かれていることが多い。 本作の人気俳優ジョニー・マルコも「ロスト・イン・トランスレーション」でビル・マーレイが演じた俳優と似ている。 どこに行ってもVIP待遇でチヤホヤされるけど、特殊メイクのスタッフやカメラマンは仕事の対象でしかないという接し方で、特に型をとるシーンは秀逸です、3人がかりで「早いとこ終わらせよう」みたいに無表情で黙々と石膏を塗りたくり、乾くまでポツンとひとりで放置されるジョニー、それを徐々に近づいていくカメラ、孤独感がよく出ている。頻繁にスケジュールの連絡がくるマージは電話の話し声のみで、とうとう最後まで登場しない。 そしてここに前妻の元にいる娘のクレオがやってくるわけなんですが、演じるエル・ファニングがとにかくいいんです、ハイティーンになる前のまだ幼さが勝る少女。来年じゃダメ、今のこの時期しかないという具合で天使のような存在なのです。 パパのために朝ご飯のエッグベネディクトを作ってるシーンが好き。全体的にワンカットのシーンが多いので落ち着いてじっくり観られるし、自分なりにいろいろ想像したり感じたりができる。 何日か娘と過ごしプールサイドで寝そべる父と娘、特に何かしなくても話さなくても充実した時という感じで、この時のカメラはズームアウトしていく、素晴らしい。 サマーキャンプに送り届ける車の中で突然泣き出すクレオ、彼女も寂しさと不安と孤独を抱えていることがわかる。 娘に泣かれたのが相当きちゃったのかなあ、父親ジョニーも前妻に電話をかけて泣いちゃうのよ。でも大人と普通に会話ができる年齢に成長した娘と過ごしたことで何かが変わったんだろうな。ルームサービスの食事ばかりだったのに自分でパスタを茹でるんですが、ザルにあける時もぎこちなく、ザルで受けきれないほど大量なのがまたいいわね。上半身裸の女を見ても無関心になってるし。 そしてフェラーリをキーをさしたまま乗り捨ててどこまで歩いて行くのか。。。ホテルをチェックアウトする時に言ってた荷物の送り先っていうのが気になる。 エレベーターで突然登場したベニシオ・デル・トロがうれしかったです、実はデル・トロ本人として出演したのかな? 大スターと言われる人たち、結構ジョニーのような人が多いのかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-09-24 15:23:43)《改行有》

4.  殺意の誓約 《ネタバレ》 風景がもう違うんですよ、やっぱり。ノルウェーだったと思うけど「ファイティング・ダディ」でもガラス張りの住居が印象的だったんですが、本作もガラス張りのマンションが印象的でアイスランドなんでまるで氷の塔みたい。 内容なんですが、主人公の外科医で悪い男から娘を離そうとする父親のフィンヌルが結局何をどうしたいのかよくわからない。 ヒポクラテスの誓約がここでどのように関わっているのかよくわからない。なんだかんだ言っても殺したことには変わらないと思うし、一発で死に至らしめないやり方はより残酷です。 その娘がどうにもバカ娘過ぎで共感も同情もできない。いくら18歳以上とはいえ大学は退学になり、とんでもないヤツに入れ込んでとんでもないことしてる娘に対して何も言わなさすぎ、しなさ過ぎでしょ。離婚して再婚相手の娘もいて前妻との娘には負い目でもあるのか娘に言われっぱなしなんです。イライラしました。とにかく男がいなくなれば万事解決みたいな考えが理解できない。天才的な外科医ということらしいけど人間性はどうかと言われたら、う~~~ん??となってしまいます。 大量の麻薬を所持している売人の男、乱用してる娘が目の前にいるのに何もしようとしない警察、そのくせその売人の男が死んだとなったら 執念深く追及する。麻薬は野放しなの?アイスランドは。 「湿地」でも感じましたが社会問題を提示してるんじゃないかと感じました。 映画としては・・・悪人がやっつけられて「よかったー」ともならないし、共感する部分がほぼ無いので満足感は得られなかったです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-10 14:40:33)《改行有》

5.  ザ・ワーズ 盗まれた人生 《ネタバレ》 男優たちが何気に豪華な顔ぶれでして、なかでもジェレミー・アイアンズのうまさが際立ってる。 結局物語が3つあるんですけれど、作家のクレイに絡むダニエラのいる意味があんまりよくわからないんですよね。 どの物語にも重要な役割の女がいまして、でもダニエラだけはなんか邪魔くさく感じてしまいます。 クレイ、ローリー、老人の若い時、この3人の雰囲気というか見た目とかタイプが似ていまして、どっちもクレイなのか? 彼には誰にも語っていない過去があるのか?盗作した、されたことがあるとか? ラストのアップの表情や言葉の端々からなんとなくそう感じる、ベストセラー作家の裏側? 作家という方々は激しいというか変わり者というか、どこかしら危うさのあるイメージがあります。 なんとなくミステリアスな雰囲気もあり、そしてロケーションが良く全体的に洗練されていて上品です。[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-26 15:22:25)《改行有》

6.  39 刑法第三十九条 《ネタバレ》 もうずいぶん前にラスト10分くらいを観たことがあったんですけど、この度最初からじっくり鑑賞しました。 堤真一の演技には感服しちゃいます、そして当たり前だけどみんな若い。 しかし、検察官に弁護士、刑事、鑑定人、みんな何かどこかがヘンという人ばっかりで、ボソボソと何言ってんのかよくわからんというのがいちばんストレスな映画でした。時々流れて来るジャズぽい音楽があわないし、グルグル回るようなカット割りが見辛いのね。 遂に決行、となって部屋へ行ってみたらすでに奥さんが。 女鑑定人の登場と同じくらいの誤算じゃないかと思うんですよね。 私が想像するに、奥さんは凶悪な人物の唯一の目撃者になるはずだったんじゃないかと、わざと飲み屋で絡んでるし。 あの奥さん、自分の旦那の事どこまで知ってたんだろ?確実にどっかおかしいていう歩き方してたし。 工藤啓輔の事件現場での犯行は実にあっさりとしていて、積年の恨みをはらすっていうものはあんまり感じないのね、 目には目をという具合の復讐の是非よりも、刑法39条の問題点、そしてたった6か月で社会に戻り、またやったということなんだと思います。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-09-14 00:10:40)《改行有》

7.  三人の妻への手紙 《ネタバレ》 洒落たコメディですね。 カーク・ダグラスが出てるとは。。。そっくりだけど息子マイケルより清潔感があっていい。 最後までアディを出さないっていうのが粋だし、余計に興味を掻き立てられます。 夫婦3組ともバラバラのようで、傍から見てるとちゃんと共通してるとこがありまして、それは奥さんが何かと厄介で旦那さんたちが3人とも信じられないほど理解と忍耐力があって優しいのね。 奥さん3人の回想シーンが順番に描かれ、今までの自分を反省するみたいなね。なくしたかもしれないとなって初めて気付く自分の愚かさ、世の女への戒めみたいなはなしでした。しかし法律そのものに男女差別ありみたいな時代だったんじゃないかと思うんですけどね。完全に男目線で描かれてるなとは感じましたが、コメディとしてはなかなか面白いと思います。 カーク・ダグラスのフィリップス夫妻のエピソードがいちばん好きです、メイドのキャラも良かった。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-27 13:17:56)《改行有》

8.  ザ・リトル・ストレンジャー 《ネタバレ》 いつ売却になっても不思議じゃないかつての名家で今は荒れた屋敷にシャーロット・ランプリング、これだけで雰囲気は抜群です。 物静かな医者のファラデーが探偵のごとく、不可解な出来事を解明していくのかと予想して観たんですが、全然違ってたんですねぇこれが。 ん~~屋敷への執着が無意識にああいうかたちになったのか。。。人の業の深さといいますか。 部外者だけど生意気で可愛げのないあの娘、嫌われたんだろうな。でも犬を絡ませるのはやめてほしかったな。 コトの成り行きもいちいち予想外だったり、ラストも悲惨ですし、地味ながらなかなかゾクッとさせられました。 品のいいゴシックホラーという具合です。 エアーズ家の娘キャロライン役の女優さんはTVドラマで何度か見たことある人。 ダウントンのヘクサム侯爵にも再会、本作では医者ですけど。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-08 15:35:08)(良:1票) 《改行有》

9.  ザ・シークレットマン コレ、かっこいい映画だなあと思いました。 まずですね、個人的にもともと持っていたリーアム・ニーソンへのイメージ、それにドハマリしてるんです。 それとFBIが完全な正義かどうかは別として、権力に屈しない男たちというのもかっこいいです。 「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」の監督と同じなんですね。うん、なんかわかる。ふっと「グッドナイト&グッドラック」を思い出したり。おまけで「フォレスト・ガンプ」も浮かびました。実際、逮捕されたきっかけはなんだったの?見落としてたのかしら。 ウォーターゲート事件については大統領が絡む盗聴事件で、大騒動してたという記憶はありますが「ディープ・スロート」は知らなかったです。事実は小説より奇なりというか、まさに映画みたいな事実というか凄い出来事だなと。 今まで流す感じできちんと観たことがない「大統領の陰謀」も真剣に観てみようかな。 マーク・フェルトのプライベートな部分もちょっと語られてて、娘のことを出すことでフェルトの苦悩も感じられ、単に権力やプライドの争いだけという感じにはなってないとこもいいです。 アクション映画に出ずっぱりだったリーアム・ニーソンも70歳近くなったことだし、これからはこういった役柄が増えていくかな、期待してます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-28 16:24:27)《改行有》

10.  サード・パーソン 《ネタバレ》 繋がりそうで繋がらないという群像劇でした。 パリ、ローマ、NYと3組の男女、マリア・ベロとミラ・クニスは繋がってたんですが、なぜかパリとNYのホテルが混ぜこぜで、共通するのは幼い子ども、子どもに面会させてもらえない母親、父親の過失によって子どもを亡くした母親っていうのが浮かび上がってくるわけです。 メモ用紙と白バラも果たして現実なのか。。。突き詰めるとパリでの男女二人の出来事もどこからどこまで現実なのかわからなくなる。確実に間違いなく信用できるのはPCで文字入力しているリーアム・ニーソンとキム・ベイシンガーだけになってしまいました。ラスト近くの電話の会話で「数か月前に捨てられた」と言ってるし。 作家の新作小説を映像として見てたとはっきり気付いたのはそれぞれ順番にフェードアウトし始めた時で 「あーやられたー」と。それぞれのパートは手抜き感はないし、なかなか面白く観られました。 「WATCH ME」は息子の最期の言葉でマイケルの耳にずっと残ってるんですね。 もう一度、検証のために観てみよかなとは思わないんだなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-15 19:19:14)《改行有》

11.  砂上の法廷 《ネタバレ》 タイトルからもアテにならない、いい加減な裁判を描いてるのかな?という予想でした 息子は確実に無実で、どうも母親が怪しいていうのも最初からわかる。 で、語り手となってるキアヌ演じる弁護士からも彼の先輩弁護士である被害者も誠実で正義の弁護士という感じはしない。 裁判が始まってみればやっぱり誰も真摯に証言してないし、判事からしてさっさと終わらせたいという態度。 どんな理由があるにせよ人が殺されてるのに無罪になるって? これらを傍観者として観ていたわけです。 題材はとてもいいと思うんですよ、一応ラストには期待するんですが、グイグイ惹きこまれるものはなかったな。 大外れとも思わないけど、もうちょっとなんとかならなかったのかなあという思いの残る映画でした。 息子役の俳優とレネー・ゼルウィガーがミスキャストに感じましたが黒人の女性アシスタント役がクールでよかった。 この監督の「フローズン・リバー」を観てみたいです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-09 14:21:04)《改行有》

12.  三度目の殺人 《ネタバレ》 映画としてはつまらなくはないです。 どんなラストなのか引っ張られはするんですが、登場人物の描き込みが浅いから 納得させられる内容ではないのが残念です。 二転三転する三隅の話、その理由すら提示されないのがどうにもこうにもイライラ、モヤモヤするのです。 まるで操り人形のように三隅に振り回される弁護士。 最初から最後までそれを見せられて終わってしまったという感じ。 何気にテーマはわかるんですが、それを語るにしたって、あの司法関係者たちは無能過ぎやしないか? それに法廷シーンに緊張感がないのが物足りない 是枝監督はやっぱり日常のなんでもない毎日を描きながらいろんなことを気付かせてくれるという 映画の方がいいです。 実はこの作品、映画専門チャンネルで何か月か前から度々放送されていて三度観たけど 感慨に浸るまではいきませんでした。 重盛が山中家を訪問するシーンで玄関のドアを開けた咲江が前髪を止めてたヘアピンを外して 前髪を手で直すとこ、唯一是枝監督らしいなと思ったシーンでした。 私も家にいる時はよくやってることで玄関チャイムが鳴るとまずヘアピン外して玄関の鏡で 跳ね上がった前髪をささっと直すから。 役所広司の演技にプラス1[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-10-14 23:57:04)《改行有》

13.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 知能には問題の無い自閉症、その能力と可能性を見せてもらいました。 しかも表は会計士、裏では凄腕の殺し屋という設定です、ここが新しい。 いろんなエピソードが絡めてあって、見始めてしばらくは焦点がよくわからないんですが 退屈しないし、どう展開してどんな結末が用意されているのかが気になるという魅力のある映画。 ジョン・リスゴーだもの、やっぱりそうなるわなあ・・・ しかしベン・アフレック、ここまでの俳優になるとは思ってなかったなあ、弟のケイシーもオスカー俳優ですよお なんかすごい兄弟です。なんとなく「グッド・ウィル・ハンティング」が観てみたくなった秋の夜長でした。 なんといっても秘書の正体でしょ、オープニングから張られていた伏線にラストで気づくという 個人的にうれしいラストでした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-11-12 22:16:01)《改行有》

14.  サヨナラの代わりに 《ネタバレ》 なんの予備知識もなし、偶然放送が始まったので観ることに。 ・・・ヒラリー・スワンクがセレブ妻か。。。なんか違うんでない? なんて思ったらやっぱり難病を患うというヒューマンドラマでした シガニー・ウィーバーと同じく、闘う女がよく似合う女優さんだと感じる。 女子大生が介護人で雇われるあたりから「最強のふたり」を筆頭に、病気がきっかけとなって それまで自分の周囲にはあり得なかった人種との交流を描いた映画の数々が思い出されたのでした ヒラリー・スワンクの演技と存在感で一定の水準以上の作品になったような気はします 女子大生の母親でマーシャ・ゲイ・ハーデンがいきなり出てくるし、その母親を見ると女子大生ベックは 実はなかなかいいとこのお嬢さんなんだとわかる、アッパーな家柄の娘だけど親の望む道には抵抗してる みたいなとこが二人の共通点なのかも。 そのベックを演じた女優さん、なんか見たことあるぞと思ってたら、「ミスティック・リバー」でショーン・ペンの 殺されてしまう娘役やってた人でした。 ずいぶんふくよかになってたけど、大きな目から大粒の涙を流すとこがよかったなぁ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-10 11:06:44)《改行有》

15.  サブウェイ123 激突 なんか「ふーん、そうですか」って感じで面白くないです。 人物描写や背景が粗いです、だから入っていけません ほんと、これぞまさに暇つぶし映画です。デンゼル、太り過ぎー[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-14 18:14:15)《改行有》

16.  最後のマイ・ウェイ 《ネタバレ》 ミッシェル・ポルナレフもシルヴィ・ヴァルタンも「夢見るシャンソン人形」も知ってるけど クロード・フランソワは今回初めて知りました。 びっくりしたのは世界でいちばん有名な曲と言っていい「マイ・ウェイ」がフランス人アイドル歌手の オリジナルだったなんて・・・軽くショックをうけました。 今まで知らなくてすみませんでした。 アイドル歌手の伝記ものなんですが、なかなか見応えありました まだ39歳でアメリカでのデビュー目前にして突然の事故死・・・もう40年近くも前のことなのに なんだかやたら悔しくてちょっとウルウルしてしまいました、無念だったろうなあ 映像は一部、実際のものが使われていてます。 びっくりしたといえば、フィルムノワールに出てきそうなギャングみたいなマネジャーが ブノワ・マジメルなんですよー女優さんたちも可愛らしいし、ライブのシーンもパワフルでよかったです。 「ジャージー・ボーイズ」を最近再見したんですが、フォー・シーズンズの曲をカバーしてるんですね そして双方とも憧れのシンガー、アイドルはシナトラなんですね、思いがけず繋がりを発見してちょっとうれしい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-28 21:06:07)《改行有》

17.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 去年の夏だったか、いつも通る地下鉄の駅の通路で予告編を流していてすごく観たかった映画です。 最初は新薬にまつわる製薬会社と株取引が絡む社会派サスペンスの様相なんですが・・・ 透明感のある冷めた、いかにも都会的なソダーバーグらしい映像で静かに本題に進んでいく、この見せ方がため息が出るほど巧いです。 ジュード・ロウも真実を追う爽快な正義の人という描き方じゃなく、なんだか無責任な医者って感じで、真相が見え始めるまでは追い詰められて病的な雰囲気を出す精神科医と言った具合で、どうなっちゃうんだろうとこっちも目が離せなくなるわけです。 無駄と感じるところは一切ないサスペンスであり、次々開発される薬の副作用、危険性や良い時だけの人間関係などキチンと問題提起もされています。とても完成度の高い作品だと思う。ソダーバーグ凄い。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-09-22 00:33:51)《改行有》

18.  最強のふたり 《ネタバレ》 もう~こんな邦題つけるもんだから有料チェンネルで放送もスルーしちゃってたじゃないですかぁ、「アンタッチャブル」→「最強のふたり」・・・なんかほかになかったんですかね とにかくフィリップという人の人柄ですね、ステキな人だと思いました、そして育ちの違いすぎるドリスとの共通点は笑いのツボでしょうか。そのドリスは建前のない人でいつも本音を語る、見せる人。なのでハラハラすることもあるけど見ていて気持ちいいんです。 オペラと真っ白な中に真っ赤がバシっと入った絵画のどこが何がそんなに価値あるのかさっぱりわからんというとこ、共感しすぎて笑ってしまいましたーで、ドリスは「こんな絵なら自分にも」てことで密かにモダンアートな?絵を描き始める、最高に楽しいです。 あらゆる面でお互いに持っていないものを補えあえるふたり。。。だから「最強のふたり」なのかな? 実話だそうですね、フィリップが著書を出版したことで映画にもなったわけで、富豪になるに相応しい才能と人格の持ち主なんですね。富豪になるより富豪を維持することは自分に厳しくないとできないと思います。 過剰な演出はなくフランスのエスプリを感じる身障者とその介護人との関係、繋がりを描いた作品でした。 この作品がきっかけなのかどうかわかりませんが、なんか最近のフランス映画の傾向が変わった気がします。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-06-23 11:22:49)(良:1票) 《改行有》

19.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 二人の名優の名演技と隠し味のような秘書とコメディタッチの作風が絶妙でした。 世界各地を旅することがメインではないのが終盤になるにしたがってはっきりとわかるんですよ、このさりげなさがいいんですよねぇ。 お互い持っているものと持っていないものが全く逆の二人、病気にならなければ知り合うこともなかったであろう二人、共通のことがあるとすれば死期が近づくまで親友と呼べる相手がいなかったことなんでしょうか。 まったく逆の意見、違う価値観を持った人の言うことに耳を傾ける素直さ、柔軟さも大切であるということかな。 人生山あり谷あり、挫けることなく必死で生きてきた二人がめぐり合い、お互い失ったものを取り戻させる。 イイ話でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-02 16:20:28)(良:1票) 《改行有》

20.  サム・サフィ 《ネタバレ》 コレ登録されたんですね、ありがとうございます。観たのはもうずっと前だけど5回は観てる、大好きです。 自由奔放に生きてきた女の子が普通の生活がしたいなんて思うわけで、市役所に勤めはじめて誰も着ようとしないダサい制服を珍しがって着るとこが可笑しい。 この主演の女優がすごく魅力的です、ふくよかでなんとなく「ベティ・ブルー」のベアトリス・ダルにタイプが似てる、ベティみたいにイタくないけど。 長方形の皮をくるっと腰に巻いてビニールテープ張り付けて皮のミニスカートにするとこなんてもうサイコー。金魚の水槽もかわいかった。 天然で無邪気で愛のあるエヴァ、自由奔放な生活に「もう、うんざり」して、普通に平凡に生きたいなんて、やっぱり人間自分には無いモノに憧れて求めるもんなんだと思った映画でありました。感動とまではいかないけどユーモラスで微笑ましいおふらんす映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-12 23:46:41)《改行有》

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