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1. THE FIRST SLAM DUNK
《ネタバレ》 私にとって井上雄彦という漫画家は、才能溢れているけれどこだわりが強すぎてうまいこと物語を完結させる勇気がない人、という認識です。
この漫画家が自ら映画監督ということで、期待しすぎずに公開を楽しみにしていました。
アニメというより動く漫画を見ている気分でした。
ドラマティックだけど静か。音楽やセリフや解説で語るのではなく、人物の細かい動きや息づかいで感情を表し、クルクル変わるカメラワークで試合のスピード感を表現しており、目まぐるしく動き続ける試合の合間に静かな過去の場面を挟み込んでいく手法も実写映画みたいです。
そういう意味では子ども向けのアニメではないです。
また、原作に執着しすぎている人にも不満があるかもしれませんが、じゃあ原作未読の方が楽しめるかというと、総じて余計な説明がないため作品を語る上での大前提があってこその感動は薄いかもしれません。
私は、井上雄彦らしい芸術性の高い良作だと感じました。[映画館(邦画)] 8点(2023-01-03 11:54:25)《改行有》
2. サイン
《ネタバレ》 ○○が弱点なら何故地球に来たんだ君たち。非常に頭が良いというヤツらの登場に大爆笑させてもらったのでおっけー。信仰心薄い日本人は、笑い飛ばすのが正しい鑑賞法でしょう。1000円だったしね。これが1800円なら怒ってたぞ。5点(2004-05-25 00:46:57)
3. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
おもしろいかな。おもしろいのかなぁ?私が住んでいた地域は東京より公開が遅くて、既にすごい話題作だったので公開初日に映画館にすっ飛んで行ったけど・・・イギリス映画っぽいアメリカ映画?内輪ウケぽくてあまり新鮮なオシャレ感はなかったなー。パンフレットは可愛かった。でも字が細かすぎー6点(2004-03-18 17:20:48)
4. 櫻の園(1990)
"漫画の方の"原作が好きだったので、イメージがかなり違って戸惑いました。でも、血の通った人間でなければ表現できない瑞々しさが光る良作だと思います。少女たちの何気ないしぐさの中に、あの世代にしかない少女独特の色香が漂い、ドキリとさせられました。中原監督の作品はこれと「12人の優しい日本人」しか観ていませんが、人物描写が細やかで鋭い感性を持った方だと思います。7点(2004-03-08 17:47:58)
5. 13ゴースト(2001)
ヘンな映画好きの知人が「アメリカで失神者続出だって!肝試ししよう」と言うので女2人恐いもの見たさで観に行った映画。映像は綺麗だけど、恐怖感は不完全燃焼気味でした。イラク戦争をおっぱじめたアメリカ人の正体は恐がりさんなんだな。因みに後日リベンジかましに観たのがハリウッド版リング。5点(2004-02-19 16:21:10)
6. 里見八犬伝(1983)
幼い頃に見たきりなので内容はあまり覚えてない。後年読んだ原作の現代語訳とはえらい違いだったのは知っている。とにかく、この映画を初めて観たとき「親兵衛のお兄ちゃんのお嫁さんになるんだ!!」と心に決めたことだけはハッキリと覚えています。その「お兄ちゃん」もいまやハリウッド俳優かぁ・・・・・・幼少の夢を壊したくないので、これからも観ることは無いでしょう。7点(2004-01-22 10:02:50)
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