みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サラリーマン忠臣蔵 日本人は、忠臣蔵が好きだから、ストーリー展開はすんなり受け入れられるでしょう。まあ、当時のサラリーマンの生活も、実際はともかく、納得できる感じです。あだ討ちをどんな設定にするのか、興味がもてました。これで、続を観ない人はいないでしょう。東宝の豪華キャストがみんなサラリーマンというのも見所か。6点(2004-10-24 22:11:39) 2. 猿の惑星 本編鑑賞後だったが、劇場で偶然観た予告編が、最後のシーンをしっかり紹介して完全なネタバレだった。しかし、考えてみると、決して最後のオチに頼っている作品ではない。当時は「最後は誰にも話さないで下さい」みたいな、せこい紹介ではなく、雑誌なんかにも堂々と「何と・・に戻っていたのだった」という調子で紹介されていたと記憶している。確かに、本作はラストを知っていても十分堪能でき、特に、猿の出現シーンや猿社会の構図、言葉を失っているテイラーの苛立ちなど、見所は十分ある。そんなことより、今でも密かに私が思っていることだが、あのラスト、海の向こうの島国には、日本語を話す小柄な猿がいたに違いない。にやけた赤い顔して、猿酒ばかり飲んでるような。9点(2004-10-07 20:06:18) 3. サイコ(1960) シャワーの最中に、ナイフでメッタ刺しにされるという設定は、裸で逃げ場がないと言う無防備この上ない状態なだけに、考えただけでゾッとします。痛さを伴った恐怖を感じるという点では抜きんでている場面でしょうね。「被害者」ジャネット・リーさんを紹介する時は必ず枕詞になるほどインパクト抜群のシーンです。本人である彼女がしばらくシャワーを使えなかったという話は説得力があります。何の前触れもなく、理由もなく突然襲われるという事も恐怖を増長させているようです。ちなみに、私は、夜中にシャンプーしていて、人の気配を感じて、ふと振り返ったりはしません。9点(2004-10-06 19:19:07) 4. 三大怪獣地球最大の決戦 キングギドラの出現は衝撃的でしたね。怪獣としては秀逸でした。手がなくて頭が三つ。しかも羽があり、金色に輝く。地球の3怪獣との対決にしたのが惜しまれる。限界だったのかもしれない。怪獣をいっぱい出して、安っぽくなったと感じたのは正直な気持ちです。ゴジラもラドンもモスラも、単独で活躍した名作があるのに、キングギドラだけが無いのが悔やまれる。ドゴラなんかもあるのになあ。8点(2004-09-25 22:23:47)
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