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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  最初の晩餐 《ネタバレ》 父の葬儀で親戚一堂が集まり、どんなご馳走が出るのかと楽しみにしている皆の前に出されたのは目玉焼きだった。唖然としている皆をよそに、そこから目玉焼きに纏わる父と子の思い出が語られて行くという展開で、グイグイ引き込まれた。 父親が連れて来た新しい家族。突然母と兄が出来た事に戸惑う姉と弟。 最初はギクシャクして気まずかった一家の光景がやがて笑顔の絶えない明るい光景に変わって行く、そこにはいつも料理があった。 味噌汁を巡って喧嘩した時の母の折衷案。 焼きいもをきっかけに深める兄弟の絆。 誰しもが思い出に深く刻まれた料理ってあると思う。そんな記憶を呼び覚ましてくれるような優しい物語……だったのだが、中盤に思いもよらぬ爆弾を投げ込んで来た事で、急にシリアスで重い展開になっちゃって、そこからはもうその事しか考えられなくなって、あ~そういう狙いの映画だったのね?と理解。真実を知ってしまった後の兄の心境はいくばくだったのか?その辺はしっかり描いて欲しかったけど、想像するだけで辛くなった。 本作は役者陣がとても良い。 染谷将太と戸田恵梨香の姉弟役がとてもハマっていて良かった。 さらに、子供があれだけ大きくなってるのに全く老けていない母親役の斉藤由貴。波紋使いに違いねぃ。 そして、満を持して登場した兄役の窪塚洋介。彼が出てきただけで空気が変わった。凄いオーラ! 永瀬正敏は安定の素晴らしさ。 子供時代の森七菜の演技もとても良かった。 最後に!すき焼きに食べるラー油を入れるとか邪道過ぎない?(笑) しかもそれを病人に食わせるとは冒険し過ぎ…。[DVD(邦画)] 7点(2020-04-21 20:33:47)《改行有》

2.  37セカンズ 似た題材の映画で「パーフェクト・レボリューション」というのが真っ先に思い浮かんだが、これは真逆の映画ではないか。 前述の作品が完全なる商業映画でありファンタジーであったのに対して、「37セカンズ」はしっかりと地に足の着いたドキュメンタリーを思わせる良作であった。ただし、若干ファンタジー要素も含むがそれは後述。 本作は障がい者の苦悩や夢を追う様を淡々と描きつつ、健常者には知り得ないような差別だったり社会における生き辛さだったりをリアルに描き出しており、とても興味深くかつ引き込まれて観ることが出来た。 主人公を演じた女性は決して演技が巧いとは言い難いが、その素人っぽさが逆にドキュメンタリー的なリアルさを醸し出す事に成功していたと思う。 また、彼女が自由になりたいと思う度に障害となる母親の存在もこの映画に面白さを与えていたと思う。 母親は娘を愛するが故に縛り付け、それが過保護だと娘の反発を招いてしまうが、これは母親の立場を考えても非常に理解できるし、でも娘にも自由に生きて欲しいし、と、どちらの立場にもとても共感できたのでそこがリアルだなぁと感じた。 自己中で障がい者を利用する悪いやつなんかも出てくるが、概ね皆いい人ばかりだったのも救いだった。ただし、ほんとにここまでいい人居るのかなぁ?と逆に疑ってしまうような親切な人が出てきて、そこがちょっとファンタジーかなぁ?と思っちゃったわ。[映画館(邦画)] 8点(2020-03-01 17:17:09)《改行有》

3.  サマー・オブ・84 え?私がひねくれ者だからでしょうか? あまりに単純過ぎない? 詳しく書くとネタバレになるから言いませんが、あまりに先の読める展開だったなと。 そうか、「ストレンジャー・シングス」「IT」などのヒットにあやかり、“80年代“、“少年達が主役“、“日常に潜むホラー“という流行を取り入れただけの映画であり、それだけでもうヒットは確実と思ったのだろう。もう少し脚本をなんとかして欲しかった。 せめて、少年達がちゃんと協力して活躍していくような物語を期待したのにそれすら…。[DVD(字幕)] 4点(2020-02-13 19:47:39)《改行有》

4.  ザ・ピーナッツバター・ファルコン ダウン症の青年と無法者のおじさんの逃避行。 とてもいい話なのは間違いないんだろうけど、何か物足りない…。 自由や夢を追うことの大切さはとても伝わってきたんだけど、そこに至るまでの道のりがあまりに簡単で、都合が良くて、、その先にある課題だったり責任だったりというものについて結局答えを出していないのね。 なのでとても薄っぺらく感じられてしまった。[映画館(字幕)] 6点(2020-02-07 19:48:11)《改行有》

5.  斬、 池松壮亮がいつもの池松壮亮だった。時代劇なのに話し方は現代風。 そして、予想だにしない展開。 殺陣のシーンはなかなか迫力があるが、カメラのブレとやたら細かなカット割が気になった。 斬、というタイトルが示す通り人を斬る事への葛藤がテーマなのかなと感じた。[DVD(邦画)] 7点(2019-11-01 00:00:56)《改行有》

6.  サッドティー ほとんどが部屋の中。 固定カメラにより、男女の恋愛模様がリアルに写し出される。 他に好きな人が出来ただの、浮気しただの、別れて欲しいだの、殆どそんな会話ばっか。 そんなギスギスした恋愛模様が繰り広げられて行くんだけども、不思議と喧嘩等の暴力沙汰には発展しない。 皆一様に達観しているというか、冷めた感じである。そこがこの作品の魅力なのかも。 あと、主人公的な男のあの寝ぐせは何なんだ。 そして、人が突如として消えたり現れたりする現象、酔っ払いかと思いきや競歩マニアだった男による奇行、等々シュールな魅力が沢山。[DVD(邦画)] 8点(2019-10-28 21:15:34)《改行有》

7.  ザ・ファブル 《ネタバレ》 飽きずに楽しむ事は出来たけど…少々人間ドラマ部分がメチャクチャで、こんな奴ら現実に居ないだろぉって感じだった。 アクションはなかなかスピーディーで良かったけど、いくら凄腕の殺し屋だからってあまりに無敵過ぎる! 佐藤二朗演じる店長が途中で怪我したみたいになって、その後普通に出てきたけど一体何だったんだろうあれは…。というかあの店はあれで大丈夫なのかと心配してしまった。 それと、柳楽のキャラの処遇はあれで良いのか?! あれだけの事やっておいて写真見せられただけで納得する?ヤクザが。しかも、実は何処かで生かしておくもんだと思ってたらほんとに殺してたよね?じゃあ助けた意味は何なのよ!そこがちょっと納得行かなかった。 岡田准一演じる殺し屋の日常パートが笑えて一番面白かった。 あと何気に「RANMARU/神の舌を持つ男」の主要キャスト(向井、木村、佐藤)が勢揃いしているのが熱かった。[映画館(邦画)] 6点(2019-07-08 17:38:12)(良:1票) 《改行有》

8.  さよならくちびる ミリタリージャケットを着てギターを担いで家を出た門脇麦が車に乗り込みリンゴを丸かじりするアウトロー感。 後部座席には菓子パンをかじりながら気だるそうにビールを流し込み悪態をつく小松菜奈。 運転手役は成田凌。このギスギスした二人のなだめ役か。 この3人から成るバンドは解散寸前らしく、今から北上しつつ全国ツアーをして最後函館で解散するという。 最初の3分で「あっ、これ好きなやつだ」と思っちゃった。 で、道すがらそれぞれのキャラの掘り下げやいかにして衝突していったのかを暴き出しながらロードムービー的に進んで行くんですねぇ。 ストーリー的にはあと一歩という所だったが、もうこれは役者の持つ力と音楽の持つ力。それさえあれば十分面白くなるというのを証明したね。 二人の歌声がほんとに素敵だったなぁ。[映画館(邦画)] 8点(2019-06-03 18:43:32)《改行有》

9.  貞子 近年は貞子自体メディアなどに露出しまくり、もはやポップアイコン的な扱いなので、果たして真剣に怖がれる人が何人居るのだろうか。 しかも、「貞子3D」とか「貞子VSカヤコ」とか散々やり尽くして、これはもうよっぽど斬新な設定にしないともはや怖がれないだろうと思っていたけど、全然真新しさが無かった。本家の監督だからもしかしたら?と思っちゃったけど全然駄目。脚本も酷すぎだと思う。貞子のルール自体もどんどん緩くなって来ているので、なんでこの人が狙われるのかとか、どうすれば呪いを解けるのかとか何もかも曖昧なのが駄目だった。 もはやアトラクション的に貞子の登場を楽しむだけの映画になってしまっている。[映画館(邦画)] 2点(2019-05-24 17:43:59)《改行有》

10.  PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__ コウガミ好きなら見逃せないエピソード。 今回の劇場3部作で1と2が過去の時間軸の話だったのに対し、3は2期の後?くらいの話で時間軸的には一番新しいものとなっている。 10月から始まる3期に向けても期待の高まる話で満足。 とにかくコウガミが格好いいし、弟子にトレーニングを施したり、料理を作ったりとその生活感溢れる魅力が満載である。 ドミネーターが出てこないのでサイコパス的な面白さは少ないが、コウガミの人物を深く掘り下げているので彼を知る上では外せない内容だ。[映画館(邦画)] 7点(2019-04-13 22:42:18)《改行有》

11.  PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian 3部作の1作目があまりに退屈で心配したが、これはいい! ちゃんと最後までミステリー要素と緊張感漂うサスペンスで全然ダレないし、1期のキャラクターが勢揃いしているのもスピンオフならではの懐かしさと面白さだった。 須郷が何故兵士を辞めて公安に入ることになったのかという顛末の一部始終が描かれており、須郷と征陸とっつあんの関係性なども深く描かれていて面白い上にとっつあんの優しさが随所に見られてもう居ない事を考えるとなんだか泣けてきた。 また、国防対公安という巨大な権力の対決を描いている点でも見所が多い。 60分とは思えないボリュームを感じることが出来たので8点で。[映画館(邦画)] 8点(2019-04-11 18:09:31)《改行有》

12.  PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 60分で映画1本分は高いなぁと思いつつ鑑賞。 その分内容が濃いのならいいが、結果として1本の映画として見ればかなり物足りなかったので厳しい点数を点けざるを得ない。なんで3部作に分けたのか?金儲け主義が炸裂したか…。 あと、霜月監視官が主人公と言うのも微妙だった。2期であれだけ悪い顔してたのに急に正義の味方とか言われてもねぇ…。 宜野座の活躍は嬉しいが、なんか人間離れし過ぎでびっくりした。 文句ばかり言いつつも、2と3も見る予定。笑[映画館(邦画)] 4点(2019-04-11 15:58:54)《改行有》

13.  サムライマラソン 殿様の命により突如として開催された“遠足(とおあし)“。一位になった者にはなんでも願いを叶えてくれるという。サムライ達は刀を帯同したまま走る走る。 一方で殿に反抗して脱走した姫君や、優勝候補で侍になるのが夢だが八百長を持ち掛けられる足軽、隠居を命じられた侍と走り方を伝授された子供、あと隠密、など様々な思惑をかかえる人物が入り乱れて開催される所まではとても面白くなりそうだった。 しかし…なんでこうなった? 一番駄目なのはそれぞれのキャラクターの掘り下げが甘過ぎる上に結局その顛末が描かれなかったりして投げ気味なので全然感情移入できないし、雑。 おまけに佐藤健演じる主人公がまあ目立た無いこと。まあ、隠密ですからね…。 竹中直人もギャグ要因としてのキャラクターだったろうに、全然面白くないばかりか何の為に存在したキャラだったのかも謎。っていうか本筋に全然関係ない。 音楽だけはやたら格調高く、無理やり芸術性を高めようとしてる感じがしてこれも作品の内容に合ってない、駄目。 ラストでマラソンの歴史みたいなの紹介されるんだけど、全然そんなの求めていなかったのでポカーンとしちゃった。[映画館(邦画)] 3点(2019-02-25 00:28:27)《改行有》

14.  サニー 32 白石監督作品にハズレなしと思いきや、これはかなりのハズレ具合だった。題材的に園子音辺りが監督してれば面白くなってたような気がする。 小学生で同級生を殺した女の子を神と崇めるネットのカルト集団が10年後にその子を拉致するという物語で、主犯格を演じるのがピエール瀧。こいつはヤバそうだぞ、という風貌だが、『凶悪』や『孤狼の血』に出てくる彼に比べると全然ショボくて笑ってしまうレベル。 なんかホラーかと思ったらひたすらコメディで、終始狭い部屋でドタバタやってるなぁという感じでリアリティーも全然感じられない。 唯一良かったのは門脇麦。彼女の狂気に満ちた演技はなかなかの迫力で怖かった。[DVD(邦画)] 3点(2018-11-10 15:06:59)《改行有》

15.  search サーチ 最初はなんでわざわざ劇場の大スクリーンでPC画面を観なきゃならないのかと、あまり期待はしていなかった。ところが、PC上でどんどん展開されていくサスペンスにグイグイ引き込まれた。なまじPC画面で主人公(大変な目に遭う)の顔面が大写しになることで、他の映画とは画一された恐怖をその表情の変化でもたらし、緊迫感を出すことに成功している。 観客もまたその物語の一員であるかのような共有性、没入度合い非常に高く、常にハラハラドキドキさせられて面白かった。とにかく主人公が行動力の化身であり、searchingの天才だ。殆ど家に居ながらにして真実を明らかにしていく様は痛快で、まさに現代的安楽椅子探偵であると思う。[映画館(字幕)] 8点(2018-11-07 20:29:49)《改行有》

16.  ザ・プレデター プレデター1&2は大好きで、その他派生作品は記憶が曖昧な状態。本作品は正統な続編?と聞いたので期待したが、なんとも小規模かつ地味な作品だった。 プレデターが地球に来た目的など明かされるのは良かったが、この映画をつまらなくしている要因はプレデターに対抗する主人公達のチームに魅力がない事だ。人間ドラマが希薄過ぎてどの人物にも感情移入できない為、あーなんか戦ってるなー、程度にしか感じない。圧倒的没入感の足りなさ![映画館(字幕)] 3点(2018-09-24 19:49:59)《改行有》

17.  サーミの血 サーミ人というだけで、少女は何故こんなにも酷い目に合わなければならないのか?学校の先生までもが味方じゃないなんて……ほんと可哀相だった。特に数人の男達に囲まれ耳を切りつけられるシーンとか酷すぎると思った。 世界中どこにでもあるが、人種差別はよくない。[DVD(字幕)] 7点(2018-07-27 21:33:37)《改行有》

18.  30年後の同窓会 何の為の戦争だったのかという疑問や、政府に対する不満なども盛り込まれてはいるが、映画はそういう事を訴えたいわけではなく、もっと人間の本質的な部分、あの時ああしておけば良かったとか、運命だとか、時に真実を知らない方が良いという事や、そんな誰でも共感し得るテーマだったので大変引き込まれた。 それにしても、ラリー、サル、リチャードの3人の関係がとても良いね。 誰がこんなに長い旅になると予想しただろうか。 こういう旅に不可欠なムードメーカー的なサルが、口は悪いんだけど、誰よりも皆の事を思っていて、いい奴だなと感じた。 長く険しい旅を共にする内に彼らと同行しているような不思議な気持ちにさせられた。[映画館(字幕)] 8点(2018-07-19 20:19:52)(良:1票) 《改行有》

19.  西遊記 はじまりのはじまり 《ネタバレ》 西遊記を題材にした「カンフーハッスル」という感じ。 妖怪と戦う凄腕のハンター達が次々と登場するが、皆ひと癖もふた癖もある変テコなキャラのオンパレード。 チャウ・シンチー作品にしてはギャグがちょっと物足りないのと、彼が出ていないのもマイナスポイント。 スー・チーの存在感が際立っていて良かった。人を粉にしてしまう能力がやたら強い。けど、途中からただのラブコメ要因になっていたのが勿体無い。 最後、時間が押していたんでしょうね。三蔵法師一行が無理矢理結成された感がハンパないのと、まったくやる気の感じられない旅立ちで笑った。まあ、たしかにはじまりのはじまりではあったんだけど。[インターネット(字幕)] 6点(2018-06-28 19:12:06)《改行有》

20.  斉木楠雄のΨ難 モノローグの多用と橋本環奈の変顔とおっふ。 これらが映画の大部分を占めていた。 あとはたまに出てくる赤い髪の熱いキャラと、中二病の影が薄いキャラと、ケツアゴ新井浩文と、何しに出てきたのかわからないムロツヨシと。 ストーリーがあまりにスッカスカで、じゃあキャラクターに魅力があるかというとこれが絶望的に無い。 主人公もやる気なさすぎだし、ギャグもスベりまくってる。2点![ブルーレイ(邦画)] 2点(2018-06-26 20:06:53)《改行有》

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