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プロフィール |
コメント数 |
81 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
大作は見ますが、基本的にB級の方が好き。 ゾンビ系やモンスターパニック物には趣味もあるので甘くなるかもしれません。 |
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1. 貞子vs伽椰子
《ネタバレ》 ついに来た!
日本ホラー界の頂点とも言える貞子と伽椰子の2大スター共演!
ちなみに、高得点の理由は期待通りの期待外れだったからです。
参考にならないことを先に申し上げます。
冒頭はやはり主演の2人「貞子=呪いのビデオ」と「伽椰子=呪いの家」って何なの?という説明…なんですけど、いきなり「皆も知ってると思うけど…」という教授のお話からスタート。
そして、呪いのビデオを見るとどうなっちゃうか、を簡単に説明してくれる。
ビデオを見ると電話がかかってきて二日後に死ぬ。なんか「着信アリ」が混ざった設定に変更。あまり意味がある気はしなかったけど。
一方、呪いの家は学校のウワサ話で昔一家心中があって、その後に住んだ人も全員死んでいるというざっくり説明。
ここからそれぞれの犠牲者を見せながら「こいつらヤバイぞ」感をこれでもかというくらい見せつけてくる。
とにかく伽椰子は家に入った奴には容赦無い。子供だろうがなんだろうがさらって行く(活躍しているのはほとんど俊雄だったけど)
貞子は怖い。ひっそりと後ろにいたり、髪の毛落としたり、直接姿を現さずに追い詰めていく。
んで、霊能力者が登場してお祓いが効かなくて、もうどうするよ?→ヤバイもの同士をぶつけて消滅させよう!という結論に。
貞子は自分以外がターゲットを殺すのを許さない。自殺しようとしてもその前に呪い殺し(?)にくる。
つまり、呪いの家に入ってビデオを見れば、伽椰子が殺しにくる→貞子が伽椰子を止める→同士討ち…ということらしい。
この作戦を立案する霊能力者が、すげー強いんだけどノリが軽すぎて怪しすぎる。
んで、結果、
以下、壮大なネタバレ。というか、他の方も書いているのでバレバレだと思いますが。
合体しました(笑)
貞子+伽椰子だからサヤコ?カダコ?
動きが伽椰子な貞子の登場。目が貞子で口が伽椰子、みたいな。
盲目の少女から見ると、もはやどす黒いでっかい何か…みたいな感じの化け物。
んで、終わり。
えっ!?終わっちゃったの?
結局、ハイブリットな呪いが誕生して完。呪いのビデオも微妙に内容が変わってインターネットで拡散してしまいました。
突っ込みどころは満載でした。
貞子に呪われてる人はヒロインの友人以外は自殺してたし(貞子が突き落としてたりしたのか?それはもはや呪いじゃないぞ)
俊雄はやたらアグレッシブだし(出てくる場面がすべてギャグにしか見えなかった)先生の無駄死にとか結局盲目の少女は何もしてないとか…。
とりあえず、4DMXで見たせいで水が吹き出しすぎ。水じゃない時も噴き出してたし。
終わった後に各席からどよめきと笑いがこみ上げてました。
ホラー映画を見に来たはずなのにおかしいなぁ。[映画館(邦画)] 9点(2016-06-20 13:33:54)(笑:1票) 《改行有》
2. ザ・ブリザード
《ネタバレ》 3Dにて鑑賞。レイトショー枠だったものの3Dのため、割引が効かず。
結果、3Dで見る必要はなかったかな…とちょっと後悔。
ただでさえ暗い夜の海のシーンがさらに暗くなり、見づらい上に、そこまで3Dが活かされてる気がしなかったのが残念。
内容としては実話を元に制作されているので、ある程度安心して見れました。
ただ、気になったのは、人間関係及び登場人物たちの背景がよく分からないまま進むこと。
救助する側とされる側でそれぞれ主人公が存在し、それぞれ話しが進んでいくのですが、その主人公の抱えている闇や葛藤(過去に救えなかった人達がいる、船員同士確執がある 等)が言葉のみで具体的な回想シーンもないため、いまいち感情移入しづらかったです。
ただ、映像は圧巻でした。
海の恐怖、寒さ、そして人間が追い詰められていく様、そこから何とか立ち向かおうとする勇気は見ていて素直に感動出来ました。
そして何より半分になってしまった船の操作は凄い。
普通なら半分に折れれば沈むはず。普通の映画なら沈めます。
それを沈めずに浅瀬まで乗り上げたということは、実際にそれを行ったということでしょうか?
事実は小説よりも奇なり、とはまさにこの事だと思いました。素直に感服です。[映画館(邦画)] 7点(2016-03-14 12:19:18)《改行有》
3. さらば あぶない刑事
《ネタバレ》 横浜に住む者として見にいかないわけにはいかない、と鑑賞。
どうせなら横浜でも舞台挨拶して欲しかったなぁ、横浜の話なんだし(してたら、ごめんなさい)
あぶない刑事とのお付き合いは主に映画とTVスペシャル。ドラマ放映時は幼児だったので見ていませんでしたが、映画シリーズだけでも十分に楽しめていました。
以下、感想。ネタバレも含みます。
全編を通して、あぶない刑事!という感じの映画でした。
タカとユージの小洒落た掛け合いに、おなじみのバイクアクション…今どきありえない銃撃戦や、ご都合主義な展開など、突っ込みどころ満載ですがそれも含めて「あぶない刑事!」(笑)
前半はだらけ気味でしたが敵役の吉川晃司が本格的に動き出すと一気に面白くなりました。
ただ、やはり不満点はいくつかあります。
まずは挿入歌について。今回少なくないですか?名曲はいっぱいあるはずなのに、ユージが走るシーンくらいしか無かった気がする。
あと、浅野温子さんはコスプレが全体的に痛かったなぁ…まあ、これもあぶ刑事らしいっちゃあ、らしいですが。
そして、タカの号泣シーン。そもそも自分は恋人(菜々緒)に感情移入するまでもなく話が進んでしまったので「え?タカが泣いちゃうの!?」と違和感バリバリ。
その後の立ち直りも早すぎて、え〜…という感じ。
何よりラストの銃撃シーン。そこで終わるんかい!?という感じでモヤモヤ。あそこはしっかり見せて欲しかったなぁ。
それでも面白かったです。
とにかく、舘ひろしと柴田恭兵が渋い!まったく年齢を感じさせない。全力疾走シーンとか相変わらず足が動いていて凄いと思いました。
そして敵役の吉川晃司も渋い!リスクを減らすとかいいながら自分で最前線に出てくるという、わけのわからない事してましたが(誰かに任せるより自分でやるのが確実って意味ではリスクを減らせてるのかも?)存在感は抜群でした。
刑事物というか、もはや「あぶない刑事」というジャンルとして見ればファンの方は楽しめると思います。
逆にあぶない刑事を知らない人からしたら「何これ?演出古くない?」となる可能性は高いです(笑)
なにはともあれ、長い間お疲れ様でした![映画館(邦画)] 8点(2016-02-02 13:24:50)(良:1票) 《改行有》
4. 貞子3D
《ネタバレ》 久々にひどい映画を見ました。と同時に邦画ホラーの未来に危機を感じました。まあ、対象年齢を考えればありなのかもしれませんが、だったら「貞子」の名前を使うべきではなかった…。
タイトルに「3D」と入ってる段階で嫌な予感がしていましたが(過去に3Dとついていい思い出無いですし…戦慄迷宮とかラビット・ホラーとか)ずばり的中。とにかく「モニタから貞子が3Dで飛び出してきたら面白いんじゃね?」と安直に思いついたのが見え見えです。
貞子の恐怖は「追い詰められる恐怖」つまり「精神的な恐怖」がウリのはず。ところが今回は「動画を見た瞬間に死ぬ」し「死なないこともある」という中途半端。ぶったまげたのはラストのモンスターパニック映画化。「あれ?俺はバイオハザードを見に来たんだっけ?」と勘違いするほどの乱れっぷりに唖然としました。嫌いじゃないですけど。
石原さとみの演技が「お化け屋敷の怖がり方=視覚的恐怖」になっていましたが、今回の映画のコンセプト的には悪くなかったです。全部脚本が悪い。
貞子として見たら0点です。モンスターパニック物として見て1点、石原さとみに+1点です。それにしても「呪いの動画」のクオリティの低さに驚いた。「さあ、始めよう、Sの復活だ!」は無いです。
あと、前売り券を発売せず、3D上映のみの2,000円で行こうと決定した人の罪は重いです。今後の映画界に影響が出かねない最悪の売り出し方だったと思います。[映画館(邦画)] 2点(2012-05-14 12:40:43)(良:2票) 《改行有》
5. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
《ネタバレ》 素直に面白かった。「猿の惑星」のメイクもすごかったけど、CGでついにここまで表現できるのか!?という驚きと感動があった。なによりシーザーがいい!段々と脳が発達し、愛を感じ取っていくシーザー。言葉は発することはできないけど、切ない表情から充分に伝わってきました。そして決定的なシーンが、主人公がシーザーを檻まで迎えに行った場面。最後の瞬間まではシーザーはまだ希望を持っていたはず。しかし手に持っている「首輪」を見て理解してしまった。「自分は人間とは違うのだ」と。
人間並みの知識を持ち、愛を理解し、不当な虐待を受け続けたシーザー。それゆえに生まれた怒りと悲しみが仲間を作り出し、独立することを決意させたのでしょう。だから無闇に人を殺さなかった。殺したくないし、殺してしまうと自分たちが全滅させられることを理解していたから。ゆえに最後、森で仲間と生きていくことにしたのでしょう。
その終わり方もよかった。どうやったら元祖猿の惑星につながるの?と思ったが納得。猿が反旗を翻したんじゃなくて、人類が勝手に衰退していったんですね。
あまりにも人間サイドがマヌケ度合いがひどすぎる(薬が家の冷蔵庫からなくなった段階で気づけ主人公!体調不良なら電話しろ飼育係!)ので-1点。良作です。[映画館(字幕)] 9点(2011-10-26 14:52:51)(良:1票) 《改行有》
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