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1.  THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章 《ネタバレ》 15分のエピソード0と同時に見る エピソード0は実物大のイングラムと過去の栄光を特車二課・整備班長が語る 予告編としては期待させる これだけを見れば本編を楽しみに待てただろう しかし続けて見た第1章はなんだこれ?的なものだった まず知ってる俳優がほとんど出ない 後半に出て来る筧利夫のみだ お話もエピソード0の印象とまったく変わらずオバカな展開でこんなの特車二課じゃねえよとしか思えなかった イングラムもほとんど動かず無為にくだらない展開のみ 原作のギャグのパートだけを継承していてシリアスな展開はまったくなく、かなり不満だ ようやく出動になるもほんのちょっと この回もプロローグ的だというならばもう少しだけ見てみるしかないかな しかし実物大のイングラムやらビッグマグナム、妙にちっちゃい装甲車などのガジェットはかなりの出来で、トランスポーターに乗り込むイングラムの足の動きなどはかなりいい コクピットなどもCGを使わずすべて特撮なのは初めてで期待出来る アニメでは天才の押井守も実写映画ではろくな物が無く今回も過度な期待は禁物だ[ブルーレイ(邦画)] 4点(2015-07-05 13:59:13)

2.   《ネタバレ》 さほどの恐怖演出はないが結構怖い 黒沢映画は当たりはずれがあるがこれは結構あたり 冒頭から主人公のキチガイ振りが結構ヒドくてイライラさせる 役所広司は狂った役も巧い 不快感をあおる黒沢映画の手口だ しかしいつもの回収されない伏線等は無く、普段よく使われる不快な音楽や効果音なども無くいたって普通 その分普通のホラー映画としては出来がいいという印象だが、黒沢映画としてはいつものキレに欠けるかな しかし普段の黒沢スタイルがいまいち気に入らない自分としては歓迎したい オチもホラーの定番だが悪くない オダギリジョーやら伊原剛志やら加瀬亮やらの、存在感のある役者の存在理由がよくわからないが、並のホラー映画ならそんなことは鼻っから関係ないだろう 葉月里緒奈の幽霊が最初っから普通に幽霊なのがつまらない 存在を曖昧にしたほうがヒロインの小西真奈美とダブルヒロインで、むしろ人間ぽい演出にした方がミステリー度も上がって良かったんじゃなかろうか ヒロイン二人がどちらも実は幽霊だった的なオチなら意外性があって楽しかった しかし黒沢映画のファンならば不満が残るだろうが私はいつもの黒沢映画よりも面白かったと思った[DVD(邦画)] 7点(2015-07-05 13:36:42)

3.  座頭市地獄旅 《ネタバレ》 過去に何度もあった 凄腕浪人とはからずも斬り合うシリーズ 今回は三隅研次監督で演出は申し分無い 浪人役の成田三樹夫もさすがのかっこよさで画面に出て来るだけで危険な匂いがプンプンする 凄い存在感だ 昔の俳優は凄いな 成田三樹夫は探偵物語の「くどうちゃ〜ん♪」しか知らなかったので新鮮だった 抜き身の真剣のような危険な香りと、大道芸で頭に皿を乗せて素人の剣をかわすコミカルな芝居が対照的な成田は、この頃からおもしろコワい珍しい立ち位置の役者だったことがわかる 冒頭に成田が「好きな奴は斬らんよ 斬っちまうと世の中に好きな奴がいなくなっちまうからな」とそれだけで泣けるセリフを吐く その一言で必ず斬り合うであろう市と十文字(成田)の運命を思ってすでにこちらはグッときてしまう シリーズ屈指の名セリフだと思う 相変わらずヒロインがオバさんで今回はむしろコワイ顔 シリーズ通してここまで続くとメクラの市にはむしろヒロインは美人である必要が無いと言うこだわりに思えてくる 一転して男装のサムライ役の娘は若くて美人 この辺の対比はシリーズ通してのお約束だ 仇の市に近づくも、やはり惹かれてゆく熟女はまたまた「お種」 ほんとに座頭市は「お種」が好きだ(笑) 残念ながら仇討ちの相手だからという理由だけで十文字と斬り合う理由がほとんど無い 当時は仇討ちの相手=悪い奴という図式が一般的だったのかもしれないが、十文字が山本学扮するサムライの父親を斬った理由がまったく描かれない これでは十文字が悪い奴かどうかはまったくわからないじゃないか 市と十文字の間に斬り合わなければならない哀しい理由があればこの映画凄い傑作だったのに 市が鉄火場で子供の薬代を稼ごうとした時に「俺が市を守る」と敢然と用心棒を買って出た十文字のかっこよさ 十文字と市の間のバディ感がシリーズの中ではかなり良かったので非常に残念だ[ブルーレイ(邦画)] 8点(2015-07-05 13:24:15)

4.  3-4X10月 《ネタバレ》 北野映画らしいカメラワークや間の取り方、セリフ回しを充分に楽しめる映画 北野映画としては2作目「その男、凶暴につき」で評価されたクリエイティビティをさらに強調した映画になっていて北野表現がもっともわかりやすく、その分鼻につくかもしれない しかし好きな人はこれが一番好きかもしれないな 主人公のセリフはほとんど無く、無表情で棒のようだ 脇を固める人達も身内のたけし軍団で決してうまいとはいえないキャストばかり これはたけしが俳優なんてどうだっていいじゃん的な方向を究極まで突き詰めた結果の様に思えた そう言う意味では自分の才能に自信があってガツンと作った感がある 見ていて安定感がある しかしこのキャストではヒットは見込めない(笑) ヤクザの世界を徹底してカリカチュアしていて怖さを通り越してかなり可笑しい すべてがブラックユーモアで出来ていてほぼファンタジーである 見送りの三振をフルで見せる 何度も繰り返して名前を呼ばせる ビールで殴った後でもう一度ビールで殴る もう止めてやれと言いたくなる程、延々と女を小突く タイトルもジョーク以外の何者でもない この辺のセンスはやはり日本人離れしていると思った その分日本人には受けないだろうなとも思う 前半は非常に面白いが後半はブラックすぎて笑えない 北野映画に共通するがエンディングにカタルシスが無い 毎度のバッドエンドには唖然としてしまう 無関係な恋人の石田ゆり子まで自爆して果てるのはたけしも人が悪すぎる 夢オチ的なラストはまったくピンと来なかった このラストなら何度も何度も繰り返しのギャグが全編に渡っているのでスゴロクの振り出しを思わせる演出、あるいはパラレルワールド的な演出でオチにするべきじゃなかろうか とりあえず北野らしさの見本のような映画である[DVD(邦画)] 7点(2014-07-29 00:09:28)

5.  サイレント・ハウス 《ネタバレ》 ワンショット長回し85分の完全シチュエーションホラーなので、85分の中で語られない事が多すぎると逆にブレーキになる典型的な映画だと思った ただ暗い家の中でわけもわからずヒロインが逃げ回る中盤位までは結構怖かった しかし終盤にかけてネタバレになったとたんにつまらなくなる 心霊的な現象がヒロインの心象風景であることがわかって、それが過去の父親による虐待であることが突然判って、不気味な少女や近所の友達の女の子や犯人らしき男の存在まで完全にミステリー部分の迷彩であることが判ってしまう 父親と叔父さんとヒロイン以外のキャラクターはヒロインの幻想ということか ここで「なるほどなぁ」と思える程の説明は無い あたりまえだ、何故なら85分の長回しリアルタイムが売りの映画なのだから回想シーンとかは入れようが無いのである これはダメだろう 意外性はあったがただのミステリーの迷彩のみで怖がらせようとしても、結果話が薄いだけのお化け屋敷型の映画でしかない 長回しの部分も一台のカメラしか使えないというしばりがあるものだから、図らずもカメラワークが計算されつくされていて、逆にうま過ぎてワンショットである臨場感がほとんどないのも残念だった 一台しかないカメラを無いものとして動くヒロインの姿にも、むしろ見えないカメラマンの存在を意識させてしまう結果となっている ヒロインの虐待に関しても途中でなるほどと思わせる伏線を仕込んでおくべきだ ワンショットというコンセプトは素晴らしいがカメラが回ってる必然性までも考慮してもらいたい[DVD(字幕)] 5点(2014-04-26 14:43:54)

6.  座頭市関所破り 《ネタバレ》 座頭市正月映画 冒頭から芸人が軽妙なトークで笑わせながら正月っぽい始まり この二人は当時の漫才コンビだろうがなかなか軽妙でおもしろい 残念ながらまったく知らない人だ(笑) 相変わらず座頭市は碁盤を切ったり回ってる駒を軸ごと切ったりとかまっぷたつ技も健在 勿論、お約束の賭場のサイコロまっぷたつも有る あいかわらず子供大好きな市だが今回もメインに軽業師のチビ兄弟がいてちょっとウザイ 途中、子供達の前でヤクザを仕込みも抜かず軽く一蹴する場面があるが「市ちゃん、つえーんだなぁ」という子供達に「おじさんだって怖かったぜ」と返す市にはグッときた 座頭市も段々といい人になりすぎて万人うけに走りすぎの感がある 正月映画だからおめでたいのはしかたがないのか タイトルの関所も特に必要性を感じない 冒頭にヤクザに追われた娘を助ける為に宿の階段でよろける振りをしながら、ヤクザ達を一蹴するお約束のとぼけた演技だが面白い さすがにマンネリな今作だがカメラワーク等もいたって普通で前作の「座頭市血笑旅」の迫力あるカメラワークからするといまいちだ やはり座頭市は三隅研次がいいのかなぁ[ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-03-31 23:40:18)

7.  座頭市血笑旅 《ネタバレ》 三隅研次が座頭市に帰ってきて格段に良くなっている カメラワークもこれまでよりかなり斬新でローアングルからの撮影や人物の頭の部分を大胆にフレームアウトさせる詰まったフレーミングはなかなかの迫力だ ヒロインは若干熟女だがこれはこれで結構イイ 座頭市が義理を感じて面倒をみる赤ん坊に徐々に肩入れしていく様子は時として儚くて泣ける 遊女に赤子の世話をさせるが、気になって眠れない状況をコトコマかに描いていて、座頭市が赤子を可愛くて仕方が無い様子を充分感じさせる演出はうまいと思った 赤ん坊を挟んでヒロインのお香の失敗に、手のひらを優しく叩く座頭市が、二人の儚い幸せを連想させて目頭が潤んだ[ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-03-21 15:20:02)

8.  サイン 《ネタバレ》 冒頭からなにやら謎ばかり ミステリーサークル 水を厭う娘 狂った犬 神父を辞めた理由 母親の死 父親への不信感 燃える自宅 ただこちらに投げかける謎だけでほとんど理由を語らない 推測できるものもあれば、息子の父親への不信感とか最後まで判らないものもある どうやら母親が死んだ理由が父親にあるようだが、後に語られる交通事故と父親の因果関係は無いと言うよりも語られない 宇宙人の侵略を極々ミニマムなアメリカの田舎町のしかも主人公の一軒家のみで描くのは新鮮だった 全編を通してシャマランらしい不思議な雰囲気である 映画の出来が良いも悪いも、その雰囲気には引き込まれた 同居人の弟も妙にコミカルで不思議な描き方 「宇宙戦争」の様な驚異はまるでない 防御もドアの目張りをしただけで銃すら出てこないのはこれはこれでとてもいいと思った なによりも今まで見た事が無い メル・ギブソンも抑えた演技で、妻の事故死の原因となったインド人が主人公に詫びるシーンでのメルの我慢した泣きの演技は絶品で、こちらも思わずグッときてしまった 最後の晩餐を思わせる夕食のテーブルで泣きながらヤケ食いをするメルも抜群だった この映画をミステリーやSFとして見たら不満が残るかもしれない しかし神に不信感を持った牧師が神のサイン(神の啓示?)を感じて失った信仰心を取り戻す話だったらどうだろうか? そう思うと心の奥の方からじわっと感動がやってきた[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-03-05 02:56:29)(良:1票)

9.  SUCK 《ネタバレ》 笑えないと言うわけじゃないけどギャグのテンポが合わないんだと思う なんだかつまらないんだよね ストーリーがほとんど無いせいか 売れないバンドがバンパイヤになったら何だか売れちゃった、それだけの話 バンパイヤになったらバンドが良くなった描写が殆ど無い 見た目以外演奏が変わらないところが説得力に欠ける 自分がメタルロック音痴な性もあるかな アビーロードのパロディとかもあったけど、だから?って言う感じ 普通、ステージでちょっと浮遊したぐらいで人気がでるか? DMC(デトロイト・メタル・シティ)方がずっといいぜ 自分が気がつかなかっただけで音楽関係のパロディが色々あったかもしれないが、とにかくつまらないという以前に退屈した[DVD(字幕)] 4点(2014-02-12 02:12:39)

10.  最強のふたり 《ネタバレ》 主人公の黒人(ドリス)が障害者の主人公(フィリップ)にひたすら不遜に振る舞うが、常に抜群の笑顔でこの笑顔無しにこの話はここまでまとまらなかったのでは無いか 二人は雇用者と被雇用者じゃなく完全に友人として描かれている 不良黒人のドリスの非常識な常識が障害者のフィリップにとっては新鮮だった ドリスはというとフィリップは何をしても動けないダルマの様なイタズラし放題で面白い奴、だけど他の不良達とは比べ物にならない親友というスタンス ドリスにとって大金持ちのフィリップに同情と言う余地はない 邪魔な隣の住民を一蹴したり、娘の彼氏にドスを利かせたりするのはおもしろい 屋敷の中で働く人達にも徐々に受け入れられる過程が中々いいのでこの部分をもうちょっと詳しく見たかった 常にドリスに雇用されている感は無い この辺がちょっと物語としては物足りない ドリスがスラムから脱出するきっかけになったはずなので、雇用される難しさのような物が入っていると、ドリスが人間的にも成長する過程が見えたはずだ 唯一、ドリスが家を出て行く時に邪魔になっている違法駐車の車に優しく注意するシーンで、彼が人間的に成長した姿を見せたのはうまい演出だった 物語初頭に同じ状況で相手に凄んで一蹴した経緯が生きている フィリップの家に弟が訪ねてきたことでドリスが屋敷を出て行く理由が分かりにくい フィリップとドリスを引き離した大事な理由なのでもう少し説明して欲しかった[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-02 22:51:24)(良:1票)

11.  THE DAY ザ・デイ 《ネタバレ》 世紀末エッセンスのみで乗り切った映画 どうやらカニバリズム派とそうではない派の戦いを描いてるみたいだが世界観とか現状の説明はまるで無い 戦い、そして生き残る無情を描いた作品 最初の内は何と戦っているのかすら分らなくて、終末世界の無常観でうまく引っ張るが、相手がただの人間だと分っていきなりがっかりした なにやらエイリアンとかゾンビとか、最悪な相手を想像させる進行だったのに こういう映画は、戦う理由に納得出来る必然性が無いと感情移入しにくい 冒頭トラップにかかってから、敵がくるまでに非常に間がある(少なくとも数時間ある)が仲間達が逃げ出さない理由がいまいち判らない 無闇に動くと発見されて殺されるというがむしろ、ろう城して戦う方が不利に思えた たった数十人程度の相手なんだからとっとと逃げ出せば逃げのびただろうに 何故かろくな武器を持たない相手は結構弱い 敵側の攻撃も不可解で、人肉を食うための襲撃ならば、闇雲に突っ込んで大打撃をくらいながら、少ない相手を殲滅してもしょうがないじゃないか 戦争ではなくて「狩り」だとすれば納得がいかないな 狩りのセオリーを無視しているとしか思えなかった シンプルな話だけに戦う理由に疑問があると見ていてつまらなくなってしまう ほぼすべての登場人物が個々にパニックを起こして仲間割れなどを引き起こしてイライラさせる これはもうアメリカ人の特徴とも言える何度も見た展開だ しかし、ただ戦って生き残るだけの話を飽きずに見せる演出はなかなかのものだ これで戦う必然性があればかなりいい出来だと思うのだが ラストは以外にもカタルシスがあるエンディングで感心した  こういうエンディングは大好物だ[DVD(字幕)] 7点(2014-01-15 00:36:20)

12.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の続編らしいが表現方法がまったく違う上に「ダイアリー~」にちらっと出てきた登場人物の話なので続編らしさはまるでない 続編を作らないロメロらしいが、続編のつもりで見た身にはちょっと不満だ 本編はこれまでのゾンビストーリーにプラスして、キ印の島民達の争いに巻込まれた悪党傭兵チームの話 そもそも狂気の島民の話だけで映画になりそうだが、これにゾンビをからめる必要があったのか むしろテーマが薄まった気がする 私は前作の方が好きだ まぁゾンビ映画としては普通におもしろいけど 「ランド・オブ・ザ・デッド」も同じだがゾンビが近づくまで気がつかなさすぎ いくらなんでも「気がついたら目の前にゾンビ」が連続するといいかげん飽きる 銃を持った傭兵の女に、そーっと馬に乗ったまま近づいて取り押さえる村人とかも都合よすぎるだろ、普通撃たれる 何故、馬が近づくのにも気が付かないんだ そもそもゾンビ殺す派と殺さない派の争いであるにもかかわらず、ゾンビ殺さない派も人間は簡単に殺すし、ゾンビも気が向いたら殺すとか、争いの火種すらもいいかげんだ ラストも捕まった傭兵軍団に島のリーダーの娘が堂々と近づいて、捕まった全員に銃を渡して、「じゃぁ行こうか」てな感じで銃撃戦とか、あきれた展開 件の娘はゾンビの妹に「私よ!」と言いながら近づいてやっぱり齧られる(笑) 怒りにまかせてゾンビ妹に銃を乱射 妹を守ろうとする馬に蹴られて呆然としながら「噛まれたわ、パパ」は無いだろう ギャグなのか? それならば「ショーン・オブ・ザ・デッド」には遠く及ばない[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-02 17:18:19)(良:1票)

13.  座頭市喧嘩旅 《ネタバレ》 シリーズ中期の第一作目 冒頭の鉄火場のシーンから見事な居合いを見せてロウソクを縦割りにする ほんとに仕込みを抜いたとたんに鞘に仕舞っている まさに一閃の技 見事というしかない シタタカだが人のいい座頭市という人物をわかりやすく見せるスタンダードな一本だ 殺陣もそれなりにあって無難な作品に見える 万人向けの仕上がりで安心して見れる その分、可も無く不可もなくと言う感じかな シリーズ初心者向け 今回ヒロインがキャーキャーうるさいだけであまり魅力がないのが残念だ[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-31 01:21:34)

14.  座頭市兇状旅 《ネタバレ》 シリーズ初期の最終回 一作目のヒロインおたねが再登場 このシリーズ一作目の平手造酒以外、とことん敵がどさんぴん 今回の最大の敵、蛾十郎は負けそうになったら逃げるわ、正面からは切り合わず口ばっかりでイライラさせる ラストは自分が殺したくせに、市の儚い憧れのおたねをこきおろして市の夢を奪う 自らが死ぬ寸前までちっちゃい嫌がらせをする所は小物の極みともいうべき見事さ 他に類を見ないドサンピン感だ ヤクザは誰もろくでなしで、今回のヒロインの相手役の下仁田の佐吉ですらまったくのへたれで、ここまで男を見せない奴も珍しい この見ていてイライラさせるキャストは狙いなのか?狙いだとすればもう少し判りやすく出来なかったのか リアルにいらついた しかし考えようによっては、座頭市以外全員小物というのも勝新をとことん楽しむにはアリかもしれないな(笑)[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-31 00:55:43)

15.  座頭市物語 《ネタバレ》 シリーズ最初の記念碑的映画 勝新の緩急ある芝居はうまい 普段のとぼけた調子から時々でるドスの効いたセリフは中々出せる物じゃないな それだけでもすごい役者だったことがわかる 座頭市が仕込みを抜くシーンは少ないが一瞬で稲妻が走る様な演出は印象的 役者もかなりの修練だ 座頭市が何故、人の気配がわかるのかを思わせる足音や衣擦れの音などがかなりの音量で響くシーンが何度かある これだけ耳がよければ普通の生活は大変だったろうと思わせるほどだ ほとんど超能力の様に気配を感じる盲人座頭市の世界を判りやすく表現したシーンを時々挟むのはうまい演出だ 労咳やみの平手造酒の鬼気迫る芝居の天知茂も抜群だ この先のシリーズが27作も続いたのがわかる傑作である ゴジラシリーズの第一作目と同じ印象を受けた カメラワークやライティングもなかなかいい カメラワークが大魔神に似てると思ったら二作目『大魔神怒る』の監督だった[ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-12-31 00:50:18)

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