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プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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評価順12
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1.  十二人の怒れる男(1957) この映画では、少年の刑事裁判という端的な形で法治社会のあり方を示していく。確かに感動するし、素晴らしい。でも、私はここで一歩踏み込んで想像するのだ。もし、これが政治家の汚職疑惑やカルトの連続殺人疑惑であったなら、ヘンリー・フォンダはやはりこのような格好で無罪を主張しただろうか?。陪審員達も、やはりあのように気持ちよく別れることが出来ただろうか?。そして私もこの映画に感動することが出来ただろうか?、と。しかし、私は彼がやはり無罪を主張したと思いたい。法律は時に「冷たい」とか「人情味がない」などと形容される。もし悪徳政治家を弁護したなら、特に日本では確実に人非人扱いされるだろう。しかし、悪徳政治家を救うのが推定無罪という法理ならば、無実の少年を救うのも、また同じ法理であることを忘れてはいけない。「推定無罪」ばかりが印象に残りがちだが、この映画を貫いているテーマは、やはり同じように重要な法理の「法の平等」であると思う。陪審員は法律家でない、ただの一般市民だ。法律は「みんなのもの」で、一部のものではないという理念。高官であれ泥棒であれ、先入観や偏見を持ってはならない。誰が相手でも法は等しく適用されるべきなのだ、という厳しい自戒の精神がこの映画にはある。この映画を「国家権力VS大衆」の構図で読み解く向きもあろうが、(現実がどうであれ)そこには「国家や法は権力者のもので、自分たちのものではない。」という感覚がどこか潜んでいるように感じられ、この映画の「法や国家は自分たちで作り上げたもので、運用も行使も市民が行う」という自負と責任の精神とはまるで逆のものではないかと思う。この映画を観れば、法の正義や公正、陪審員の責務とは何か、といったことを通じて、人が人を裁くことの難しさや、法律に関わる人間の持つべき資質、法と社会正義の問題などを考えずにはいられない。だから大傑作なのだと私は思う。10点(2004-02-09 12:02:47)(良:3票)

2.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 美しい...余りに美しすぎ、あまりにも整いすぎているから、かえって怖い、という逆説が見事。整然とした光景に、初めから病的なジャックとシェリーという異物を投入するからこそ、「ホテル」という美しい主役が際立つのだ。原作のキングはキューブリック版を観て憤慨したようだが,ごちゃごちゃしたものが好きなキングと,異常なまでの潔癖症なキューブリックでは水と油のようなものだから,対立するのも仕方なかろうと思う。考えてみれば,キューブリック的には徹頭徹尾「ホテルが主役」なのであって,「正常な男が段々と狂って~」というストーリーは,先に述べたようにホテルを際立たせるための「飾り」に過ぎない(初めからニコルソンが「おかしく」みえるのは,だから当たり前なのだ)。にもかかわらず,キングはそこに執拗にこだわってリメイクまでしてしまう。映画とは直接関係ない話だが,そのあたりも両偏執体質者のセンスというかスタンスの違いを見るようで面白い。 10点(2004-01-08 16:18:14)(良:2票) 《改行有》

3.  七人の侍 10点(2004-01-08 12:31:22)

4.  地獄の黙示録 もう何回見たことか。愛してると言ってもいいくらいの映画です。 なにより映像が美しいし,音楽の使い方も素晴らしい。 深読みするのは勝手だけど,ストーリーについて言えばこれはどう見てもただ単に破綻してるだけでしょう。従って,ストーリーには関心を持たないのがこの映画を愛するコツではないかと。 10点(2003-12-17 19:56:55)(笑:1票) 《改行有》

5.  シティ・オブ・ゴッド 映像&音楽センス・カメラワークが素晴らしい。ウルトラバイオレンスとしか言いようのない映画で、これが事実をもとにしているというのが心底恐ろしい。子供の殺し合いが日常茶飯事のブラジルと、「バトルロワイヤル」でギャーギャー喚く日本。「世界で一番遠い国」ではあるが、両者の距離は物理的なもの以上だと思った。9点(2004-01-13 12:16:03)

6.  情婦 レビューの好評価どおりの素晴らしい作品。ややもすれば重くなる題材だが,ビリー・ワイルダーのテンポのよい軽妙な演出が冴える本作はむしろ爽快&痛快。ラストのどんでん返しには本当に唸らされた。ただただ惜しいのが邦題。あれじゃ別種の映画と誤解されてもしょうがないし,実際私もこのレビューを読むまで法廷モノだとは思いもしなかったから。 9点(2003-12-25 10:25:45)

7.  シルミド/SILMIDO 「死刑囚には同情しない」という向きがあるようだが、主人公は真っ当に生きようと就職活動をしたが全て断られ、結局悪の道に進むしかなかったのだし、そもそも彼の犯した罪からして殺人未遂でしかなく、重罪とはいえ連座制とかいうわけのわからんシロモノがなければ到底死刑になるような罪ではあるまい。また、死に際に「次に生まれてくる時は金持ちになって生まれてこよう」という訓練兵がいることを考えれば、他の訓練兵にしても事情は主人公と大同小異と推測できる。そういう彼らに対して「死刑囚だから死んで当然」と言い放てる人がいるのは、結局ここ日本という国では、社会的・経済的弱者のことなどもはや想像の域を超えた他人事になってしまったからと言えるのかも知れない。「同情しない派」にとっては、死刑囚になるような人間は全て猟奇連続殺人犯のサイコ野郎で、当時まだ貧しかった韓国のように貧困や無知ゆえに犯罪を犯す者がいたなど思いもしないのだろう。しかし、少しでもそのような視点を持ち合わせていれば、彼らが生まれながらの極悪人というよりも、むしろ上手く生きることが出来なかった人間・不器用な人間と感じられ、急速に我々に親しい存在となるはずだ。そして反対に、そんな彼らの弱みにつけこんで殺人マシーンに仕立て上げた権力者達のほうが死刑囚としてふさわしいのではないか、とも考えるはずだ。しかし、現実には兵達は抹殺され、権力者達は生き延びる。この悲惨な事件(というか映画)の肝はまさにそこにあると私は思う。我々が憎むべきなのは個々の人間よりもそういう社会の矛盾ではあるまいか。そしてそこに普遍性があるからこそ、三十余年経った今でもこの事件の顛末が我々の心を打つのではあるまいか。8点(2004-07-04 22:32:26)(良:5票)

8.  ジャッキー・ブラウン この配役,この音楽,この空気感,パム・グリアー!パム・グリアー!落ち着いたオトナの女はカッチョいい~!特に最後の110番街交差点を口ずさむところはいいなあ。「レザボア」も「パルプ」もいいけれど,こういうクールで乾いた雰囲気というのはいかにも「アメリカ」って感じがして好きですね。アーケードでバッグを交換するシーンやラストのシーンなどを観ると,アメリカのあの殺伐としたプアーな空気が直接肌に伝わってくる。また,デルフォニクスがどーしたとか,銃の説明のところとかもアホらしくて好み。前作に比べて評価が低いようだけど,こっちのほうがいい意味?の安っぽさとか展開のダルさがあって,いかにも「パルプフィクション」という感じで私は好き。 8点(2004-01-06 17:20:15)

9.  シュリ ハリウッド映画の模倣だとかパクッたとかは自分にとってどうでもいいこと。適当に作って模倣になったのと、面白くしようとして模倣したのでは全然違う。この映画は後者。完成度は低くても、作者の心意気が感じられる映画は好きなのでこの評価。ただかなりベタなんで、全体的に田舎っぽくなってミステリっぽいスタイリッシュさに欠けるのが残念。7点(2004-01-13 19:29:55)(良:1票)

10.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM> 7点(2004-01-08 16:12:38)

11.  ショーシャンクの空に 調査の結果、高、高、高、高、低、高、高...高、高、高、高、低、高、高....というレビューリズムを持つ映画だということが判明した。7点(2004-01-08 10:52:01)(笑:2票)

12.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004) オリジナルに思い入れがある人ほど厳しい意見になるのかも知れないが,これほど忠実なリメイクはなかなかないと思うし,またそうだからこそ彼我の違いがこれほどクッキリと浮き上がって面白いのではないか。「中年男の悲哀」がオリジナルの基調音だというなら,「幸せの形って?」がリメイク版の基調音。いってみればマイナーコードの曲をメジャーコードでアレンジしたみたいなもんで,どちらも"Shall We Dance"という素材の魅力をそれぞれが違う形でうまく引き出していたのでは?と思う。少なくともどちらのアレンジが好きかなんて好みの問題を,映画のデキと混同して論じるのは何か違う気がする。私はオリジナルの草刈民代の演技のあまりの下手さに参ったクチ(そして役所・竹中に食傷気味)だったから,リメイク版のほうが安心して観られて楽しかった。S・サランドンは名演。ギアもぴったり。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-21 19:21:01)(良:1票)

13.  シン・シティ そっちがそう来るなら,こっちもこう返すよ。あんた等の映画は,クールでタフでスピーディ,そして嫌になるほど下品でグロいクソ映画だ。金払って最後まで観てやったぜ。満足したか?ロバート&フランク?[映画館(字幕)] 6点(2005-10-23 22:08:47)

14.  ジュエルに気をつけろ! 私は全然期待して観なかったので,割り合い面白く観られた。意外に豪華なキャストの怪演が楽しめるし,どこか"安い"リブ・タイラーも,この役とこの映画のグレードにぴったりマッチしていたと思うし,突き抜けていないぶん安心して観られる(男性限定)。6点(2004-01-29 15:32:49)

15.  市民ケーン 賛否の両方にこれだけ素晴らしいレビューがある映画も珍しい。私個人の感想としては,リアルタイムで観たんだったら満点,今となってはウェルズの孤独に対しての点数。駄レビューで申し訳ない。6点(2004-01-09 13:31:24)(良:1票)

16.  シャイン 6点(2004-01-08 16:17:17)

17.  JSA 知人に韓国軍で38度線の警備についていた男がいるので、割合興味を持ってみることができるテーマだった。「藪の中」を思わせる脚本は面白いが、やや中だるみで浪花節なのも気になる。警備所での交流シーンをもっと詰めてもよかったのではないか。また、韓国側のサブキャラクターが少し弱いので、もうちょっと丁寧に書き込んで欲しかった。そうすれば、さらに事の顛末への理解というか整理がしやすくなったと思う。とりあえずソフィー少佐役のイ・ヨンエが可愛い(演技は?)ので+1点。もっとも、あんな若い少佐はいないだろうが。6点(2004-01-06 09:37:35)

18.  自転車泥棒 ラストシーンはやるせない。人生の不条理。そこでズバッと"FIN"という文字が...なんてことだい。 これを目にしたとき、「えっ?もうお終い??」などと思った私は「ネオリアリスモ」に触れることができたんでしょうか? もちろん不満なわけじゃありません。むしろ余韻というか残響というか何かがが心に残るのが不思議。やっぱり名作なんでしょうね。 ただやっぱり古いかな。若い映画ファンにはつらいかも。 6点(2003-12-17 12:59:08)《改行有》

19.  ジェイコブス・ラダー(1990) 5点(2004-01-08 16:10:44)

20.  13日の金曜日(1980) 5点(2004-01-08 12:24:14)

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