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評価順12345
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21.  ジャンヌ・ダーク 《ネタバレ》 「風と共に去りぬ」のフレミングと稀代の名女優バーグマンの強力タッグによる歴史大作。とは言え、既にロッセリーニとの不倫が問題化していた頃の作品だったので当時でも大コケ。壮大なる失敗作扱いされて黙殺された。デンマークの巨匠カール・ドライヤーにより「裁かるゝジャンヌ」というサイレント期の傑作が作られているにもかかわらず、何ら時間差アドバンテージを活かしていないのだから或る意味、酷評も止む無しだろう。実際、甲冑に身を包んだバーグマン(当時33歳!)は”オルレアンの乙女”と呼ぶにはチト老け過ぎており、人物造形も何か薄っぺらい。こういう重い歴史的題材を扱うとハリウッド式の映画製作は途端に底の浅さを露呈する。その辺りに昨今の○HK大河ドラマと似通ったモノを感じなくもない。悪いが5点。5点(2004-02-27 00:54:41)(良:1票)

22.  ジョン・レノンの僕の戦争 《ネタバレ》 「愚かな上官を持った兵士の末路は犬死にだ」とブラックユーモアでレスターが描く未公開戦争コメディ。戦争をジョークで笑いのめそうとする狙いが余りに露骨で陳腐、しかも笑えないときては偉大なるチャップリンどころかキューブリックの「博士の異常な愛情」にも遠く及ばない。アルドリッチの「攻撃」の方が遥かに強烈だった。そもそも肝心のジョン・レノンはチョイ役に過ぎず、看板に偽りアリもイイところだ。呆気なく死ぬし。クリケットの場面など特に冗長で最悪。未公開も納得。5点。5点(2004-02-06 03:15:18)

23.  シベリア超特急 《ネタバレ》 皆さんの投稿を拝見していると何だか作品そのものをコメントするというより、恰も『「シベ超」と私』という壮絶なテーマでの「♂@♀∞」字の大学入試・小論文に真摯に取り組んでいらっしゃる受験生であるかのような錯覚を覚えてならない…。もし仮に人生の岐路に立つ大学入試でこんなユニークにも程があるお茶目な小論文テーマを与えられたとしたら、私なら絶望の余りキレて「戦争イクナイ!」とか「アーーーーーイ・ダディッツ!!!」とか何とか絶叫し、速攻で入試会場から強制退去させられるであろう。2点(2004-01-12 03:16:19)(笑:3票)

24.  女優志願 キャサリン・ヘプバーンが最初のオスカーを得た「勝利の朝」のリメイク。普通リメイクはガクッと落ちるコトが多いが、コレは珍しく勝るとも劣らない秀逸な出来。エヴァ・ラブレイス役のスーザン・ストラスバーグがルメットの演出で実に活き活きと演じているのが勝因。流石にキャサリンには敵わないけど。イーストン役のフォンダもアドルフ・マンジューには及ばないがシブい演技で良かった。そういう意味ではMVPはブロードウェイ内幕の丹念な描写も鮮やかなルメット監督ということになる…かな?ディテールに拘りながらも骨太で味の有るイイ監督だなぁ~。御祝儀でオリジナルと同じ8点進呈。8点(2004-01-11 13:20:31)

25.  死霊伝説 本来、TVムービーなのでフーパーの演出も飽く迄それなりって感じ。しかーも引っ張るだけ引っ張った割にようやく登場した吸血鬼君はムルナウの「吸血鬼ノスフェラトウ」でのマックス・シュレックをモロにパクったスキンヘッドではないかぁ~!!「悪魔のいけにえ」を期待して観たら間違いなく肩透かしの拍子抜けを喰らうことだろう。警告の意味も込めて6点マイナァス!4点(2004-01-07 17:10:04)

26.  市民ケーン ふふん♪君たち「つぼみ」って漢字でどう書くか知ってる?「くさかんむりにかみなり」で「蕾」なのさっ!じゃあ「バラ」は?よ、よく分からないけど…兎に角コレで「薔薇」さっ!二つ合わせて「薔薇の蕾」だ。さあ!俺(私)、漢字で書けるぜ(わ)!って皆に自慢しまくろう!!更にだ。「つぼみ」って英語でどう書くか分かる??正解は”bud”!「ばらのつぼみ」なら”rose bud”だ!!さあ!したり顔でスラスラと、しかも筆記体で書きまくっちゃえ~!!もし嫌われても責任は持てないが。色々ためになる本作には十点満点で報いたいぞと。10点(2003-12-20 03:49:23)(笑:1票)

27.  死の接吻(1991) 《ネタバレ》 原作はアイラ・レヴィンが23歳!で書き上げた処女作にして戦後ミステリでも確実に十指に入る傑作である。が、本作はプロットから何から全く原作とは似ても似つかぬショボい駄作サスペンスと成り果てている。TVの「~曜サスペンス」とイイ勝負だろう。若干でも原作を匂わせるのは”ラジー”女優が二役で双子姉妹を演じているトコロくらいか。尤もコレにしたって原作は三姉妹なんだが。根本的な原因は監督や脚本の拙さにもあろうが、矢張り犯人を最初から見せ過ぎた点に尽きる。原作では敢えて「彼」と三人称代名詞を使うことでミステリの醍醐味「誰が犯人なのか?」を終盤まで絶妙に煽る妙手を披露し読者を唸らせたが、コイツはマット・ディロンが最初から「僕でーす!」と高らかに宣言してやがる。そうなれば後は「どうやって犯行を達成するのか?」に興味が移るが、何の工夫も捻りも無い。レヴィンに限らず優秀なミステリを映画化するのならワイルダーの「情婦」(クリスティ原作)や黒澤の「天国と地獄」(マクベイン原作)レベルにまで昇華させる高い力量が不可欠である、という良い反面教師としての存在価値にのみ3点。身の程を弁えろってねw。 3点(2003-12-08 01:33:04)(良:1票)

28.  新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇 5人のお耽美系美少年が活躍する「やおい」ガンダム…一言で表現すれば、乱暴かもしれませんが概ねそんなとこですかね。「取り敢えずイケメンばっかりゾロゾロ出しときゃオッケー!!」とでも言わんばかりに女性受けをモロに狙った”あざとさ”はチト露骨過ぎる気がしないでもありません。加えて明らかに「一見さんお断り」な作りに疑問が残るので申し訳ナイですが5点マイナス。5点(2003-10-23 00:07:15)

29.  ZIPANG コレが遺作となった故・成田三樹夫に合掌しつつ3点…。3点(2003-10-18 01:35:42)

30.  新・荒野の七人/馬上の決闘 何と本作からクリス役がジョージ・ケネディになり、違和感ありまくりのシリーズ第3弾。役者が変更されてもヴィンやチコにはレギュラーで出て欲しかったぞ。集まるガンマンもJ・ホイットモアやジョー・ドン・ベーカー等など良く言えば「渋く」悪く言えば「地味過ぎ」で華やかな1作目と比較するのも愚か、あの駄目駄目な第2作が結構イイ線行ってた気になってくるから不思議だw。ショボ過ぎて新味も全く無いんで4点。4点(2003-10-13 03:22:31)

31.  シンドバッド虎の目大冒険 御大J・ウェインの息子とタイロン・パワーの娘が共演!しかもドクター・クインまで絡む豪華さ!なんだが…ミナトン像はタロスに激しく見劣りする上に人形アニメじゃないし、一角巨人とサーベルタイガーの死闘もドラゴンVSサイクロプスどころかケンタウロスVSグリフォンにさえ及ばぬ新味の無さ。蜂やらヒヒやらセイウチやら実在の昆虫や動物でのストップモーション・アニメは何か「SF巨大生物の島」の焼き直しっぽいしナァ。さしものレイ・ハリーハウゼンも老いたというコトか…。認めたくないが。監督であるサム・ワナメイカーは俳優での仕事の方がまだマシ。申し訳ないが4点マイナス、悪しからず。6点(2003-10-12 05:37:37)

32.  ジュリア  フレッド・ジンネマンは70年代に本作と「ジャッカルの日」の僅か2本しか撮らなかったが、2本とも傑出したクオリティだった。女流劇作家リリアン・ヘルマンの回想録が本作の原作だが、全てが史実ではない。ドキュメンタリー・タッチではあってもドキュメントそのものではないのだから映画的アレンジは当然である。殊に列車内でのサスペンスの見事さは娯楽のツボを外さない名匠ジンネマンの面目躍如たるモノがある。ベルリンでのジュリアとの再会も、そこに至るまでのタメが利いているので静かな描写の中にも悲痛なムードが漂い正に圧倒的。「マルタの鷹」等の原作者ダシール・ハメットに扮したジェースン・ロバーズ、ジュリアに扮したヴァネッサ・レッドグレーブが共にオスカーを受賞しているが、彼らの名演技を巧みに引き出したジンネマンの衰えぬ名伯楽ぶりに深く敬意を表し…9点進呈。9点(2003-10-04 03:59:19)

33.  地獄の黙示録  「ゴッドファーザーPARTⅡ」で念願のオスカー監督賞をゲットしたコッポラが次なる野心を満たすべく選んだのがジョセフ・コンラッドの小説「闇の奥」の映像化だった。しかーーーーし!彼がドツボに嵌ったのは周知の通り。ま、至極当然の結果である。そもそもコンラッドの原作はかの天才オーソン・ウェルズですら映画化を熱望しながら挫折せざるを得なかった程に手強い代物なのだから身の程知らずもイイ所だ。原作が不朽の傑作たる所以は実に1899年!という欧米「帝国主義」華やかりし時点に敢えて欧米によるアフリカ植民地政策を真っ向から批判すると共にその終焉を鋭く予見した点にあるが、本作は原作の上っ面をなぞってベトナム戦争モノに改悪(主犯は脚本のJ・ミリアス!)し、派手にドンパチをデコレートしただけの陳腐な凡作としか個人的には思えない。大体ベトナム戦争終結から4年(撤退から数えれば実に6年!)も経過した後でベトナム批判するなんぞコンラッドの勇気と先見性に比較するのもおこがましいと言うモノだろうw。ハッキリ言ってコンラッドに比肩しうる映画人は第二次大戦勃発と同時に「独裁者」をクランクインさせたチャップリンのみ!キャラクター造形も掘り下げが甘過ぎる。原作の白人貿易商クルツが本作のカーツ大佐のモチーフであろうことは名前の類似性のみならず、密林の奥地に自分の王国を築く共通性からも明白である。が、「ゴッドファーザー」でコッポラに逆利用されたリベンジに燃えるブランドの怪演も相俟ってクルツに横溢する”カリスマ”がカーツには皆無であり、カリスマを演じる場面すら無い。クルツは主人公マーロゥをも魅了したが、カーツ大佐ではウィラード大尉を魅了する説得力が全く一切てんでちっとも無いので終盤が完全に腰砕けとなっている。加えてリヒャルト・ワーグナーの「ワルキューレの騎行」をキルゴアみたいなアフォの描写に使うセンスの悪さ!はどうにも頂けない。と、兎に角…熱烈なコンラッドのファンとしては本作は絶対に高く評価できないのが正直な感想。デビッド・リーンになら「ノストロモ」の映像化も可能だったと思うが、コッポラにコンラッド原作は余りに荷が重過ぎたというコトか…。 5点(2003-09-29 01:19:19)(笑:1票)

34.  島の女  ヒロインである海女フェードラを演じたソフィア・ローレンの野性味溢れるダイナマイツ・ボディが当時の男性観客に与えた衝撃はチョット想像を絶するモノがあるw。恐らく本作の予告を見た配給元は原題の「イルカに乗った少年」ではこのインパクトが世間に伝わらないのでは…と思ったのだろう。邦題も「島の女」としてローレンを前面に打ち出す作戦に切り替え、ポスターも看板も彼女の肉体美を大フィーチャーして売りにしようとしたフシがある。が、ハッキリ言って本作の取り柄はローレンのナイスバディ及びジーン・ネグレスコ監督による美しいエーゲ海の描写のみと言っても過言ではない。主題歌があるじゃないか、主題歌が!とお叱りを受けそうだが、生憎ローレンの歌ではなく口パクだし…どうも今イチ興醒めなモンで。空前絶後のナイスバディ!に気圧されたのかアラン・ラッドも精彩に欠け、傑作「シェーン」とは大違いの凡演だし、秘宝を巡る陰謀ってなおハナシは何か寒いし…。ま、まぁ兎に角ローレンの勇壮な海女っぷりとギリシャロケの美しさに6点。6点(2003-09-25 02:05:52)(良:1票)

35.  シシリアン(1969)  顔役ジャン・ギャバンに警部リノ・バンチュラ、とどめに殺し屋アラン・ドロンとくれば言わば仏フィルムノワール”三種の神器”。それが一堂に会する本作はズッシリ重量感に満ちて実に見応えアリ!しかも監督は”Mr.フィルムノワール”アンリ・ヴェルヌイユな上にシナリオにジョゼ・ジョヴァンニまで加わる豪華さと来てるんだから駄作な訳がナイ!まぁ確かにギャバンは老け過ぎだしストーリーは些か強引だしモリコーネの音楽は何か間抜けwな感じが否めないとしても私は本作が好きだ。オマケして7点進呈! 7点(2003-09-22 03:26:19)(良:1票)

36.  勝利の朝  うーーーむ、邦題がチト誤解を招きそうな感じ。"Morning Glory"はラストでヘッジスがキャサリン・ヘプバーン扮するエヴァに語る舞台女優の運命を端的に比喩した”朝顔”のコトなのに…。さて、ゾー・エイキンスの原作をローウェル・シャーマン監督が映画化した本作の肝は何と言っても、「はぐらかし」言い換えれば「省略」の巧妙さにあると思う。アドルフ・マンジュー演じるイーストンと結ばれた一夜も然り、クライマックスの代役に抜擢された舞台上での演技も然り。ヘプバーンのエヴァ・ラブレイスそのものの様なギラつく女優魂を散々見せつけて凄まじいタメを醸成してから「さぞ激しく情熱的なラブシーンを…」とか「きっと素晴らしい舞台演技を披露してくれるに違いない」といった観る者の期待をスッと小粋に肩透かしを喰わせるのだから何ともニクイ。だからこそ、しがない女優志願の小娘が栄光を掴むまでの立志伝を80分足らずのコンパクトかつハイテンポに纏められたのである。しかし、ソレもぶっちゃけ最初のオスカー(主演女優賞)をゲットしたヘプバーンの卓越した演技&圧倒的な存在感あればこそ可能だったのであって、単純にどの作品にも応用できるわきゃ無いw。1958年にシドニー・ルメットが「女優志願」として(スーザン・ストラスバーグ主演で)リメイクしたが、コレもナカナカ秀作だった。邦題は寧ろ本作よりテーマを象徴して秀逸だったかも。オット本作は…キャサリン・ヘプバーンの溌剌とした演技(嗚呼こんな凡庸な表現しかできない自分の貧困なボキャブラリーが悲しい…)に8点!初めに述べた邦題のミスマッチで遺憾ながら2点マイナス。8点(2003-09-20 03:12:36)

37.  死霊の盆踊り  原案・脚本・制作を”史上最低の映画監督”エド・ウッドことエドワード・D・ウッド・Jrが担当し、A・C・スティーブンなるポルノ監督が演出したという最凶最悪の一本。コレは断じてホラーではない!と声を大にして言いたい。逆MVP?は裸踊りのネーチャン達…ではなく、クリスウェルとかいうオッサンだろう。何と言うか…非道い、余りに凄過ぎる、あの壮絶な大根ぶりは半端じゃねーゼ!!そもそも一体誰に見せたくてこんな奇天烈なZ級映画を作ったんだ?きゃつらは。観客をバカにするにも程があるぞ!も、もしエドが自分で撮っていたとしたら…うおおおおお!考えただけで身の毛が弥立つわっっっ!!!ビギナーは呉々も観ぬが吉~!!記念すべき初の零点は誰が何と言おうと絶対にコレっきゃナイ!?0点(2003-09-09 05:18:29)(笑:3票) (良:1票)

38.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》  コッポラ製作総指揮の超駄作!スプラッタ・ホラー。実際の監督はビクター・サルヴァとかいう人物で脚本も書いている。コレがあれこれパクりまくった揚げ句に収拾つかなくなり丸投げしたようなラストで激しく萎え~。何なんだ?あの蝙蝠男は??ところで話は変わるが、弟役の俳優はどっかで見たと思ったら、何と「ギャラクシー・クエスト」で無線を使ってタガート達の危機を救ってたオタク少年ではないか!何でこんなクズ映画に…まぁ一応主役だからチャ~ンス!とか思ったんだろーね、トホホ。そんな哀れな彼(名前は知らん)に…3点進呈。3点(2003-09-09 03:01:04)(笑:1票)

39.  ショック集団  本作の監督サミュエル・フラーと言えば「撮影開始の合図にカチンコを使わずピストルをぶっ放す」「物凄い早撮り」等で世に知られた変人である。ゴダールの「気狂いピエロ」に登場して「映画は戦場だ!」という名言(迷言?)を放ったコトでも有名w。個人的な印象では、基本的に着想は奇抜なれど力量が伴わない作品が多い。本作も残念ながらその例に漏れない。自らの書き下ろしシナリオなので意欲作には違いないのだろうが、如何せんテンションが低く映画文法的な抑揚というかメリハリが致命的に欠けている。ヒッチ先生かワイルダー先生辺りに任せればグッと面白くなったかも。尚、余談だが本作を「木乃伊取りが木乃伊」的に評する向きが多いけれども、主人公は単なるジャーナリストであって別に精神分析医でも何でもナイのだから例えとしては不適切だと思う。6点(2003-09-05 04:35:34)

40.  ジュラシック・パークIII  CG恐竜がド派手にパワー・アップする一方で、脚本が壊滅的にダメダメになっている…。1作目が秀逸だったのはCG恐竜の魅力だけでは無かった点にスタッフが気付いていない。サム・ニールのグラントが木偶の坊過ぎ!ローラ・ダーンを再登場させたは良いが、中途半端過ぎ!完全にお子様向けにシフトしたシリーズ3作目に…軽蔑を込め5点。5点(2003-08-17 06:01:36)

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