みんなのシネマレビュー |
|
21. G.I.ジェーン 4点(2004-01-08 12:57:01) 22. ジャッキー・ブラウン この配役,この音楽,この空気感,パム・グリアー!パム・グリアー!落ち着いたオトナの女はカッチョいい~!特に最後の110番街交差点を口ずさむところはいいなあ。「レザボア」も「パルプ」もいいけれど,こういうクールで乾いた雰囲気というのはいかにも「アメリカ」って感じがして好きですね。アーケードでバッグを交換するシーンやラストのシーンなどを観ると,アメリカのあの殺伐としたプアーな空気が直接肌に伝わってくる。また,デルフォニクスがどーしたとか,銃の説明のところとかもアホらしくて好み。前作に比べて評価が低いようだけど,こっちのほうがいい意味?の安っぽさとか展開のダルさがあって,いかにも「パルプフィクション」という感じで私は好き。 8点(2004-01-08 12:35:30) 23. 七人の侍 10点(2004-01-08 12:31:22) 24. 13日の金曜日(1980) 5点(2004-01-08 12:24:14) 25. シティ・オブ・エンジェル 3点(2004-01-08 10:57:32) 26. 情婦 レビューの好評価どおりの素晴らしい作品。ややもすれば重くなる題材だが,ビリー・ワイルダーのテンポのよい軽妙な演出が冴える本作はむしろ爽快&痛快。ラストのどんでん返しには本当に唸らされた。ただただ惜しいのが邦題。あれじゃ別種の映画と誤解されてもしょうがないし,実際私もこのレビューを読むまで法廷モノだとは思いもしなかったから。 9点(2004-01-06 12:19:48) 27. 自転車泥棒 ラストシーンはやるせない。人生の不条理。そこでズバッと"FIN"という文字が...なんてことだい。 これを目にしたとき、「えっ?もうお終い??」などと思った私は「ネオリアリスモ」に触れることができたんでしょうか? もちろん不満なわけじゃありません。むしろ余韻というか残響というか何かがが心に残るのが不思議。やっぱり名作なんでしょうね。 ただやっぱり古いかな。若い映画ファンにはつらいかも。 6点(2004-01-06 11:23:04)《改行有》 28. JSA 知人に韓国軍で38度線の警備についていた男がいるので、割合興味を持ってみることができるテーマだった。「藪の中」を思わせる脚本は面白いが、やや中だるみで浪花節なのも気になる。警備所での交流シーンをもっと詰めてもよかったのではないか。また、韓国側のサブキャラクターが少し弱いので、もうちょっと丁寧に書き込んで欲しかった。そうすれば、さらに事の顛末への理解というか整理がしやすくなったと思う。とりあえずソフィー少佐役のイ・ヨンエが可愛い(演技は?)ので+1点。もっとも、あんな若い少佐はいないだろうが。6点(2004-01-06 09:37:35) 29. CQ つまらない。いろいろやりたいのはわかるんだが...。どうでもいい主人公の、どうでもよい内省やら悩みなどがつづられるストーリー&エピソードは弱く退屈で飽きる。劇中に登場する女性と小物-シトロエン、フィアット、家具類、音楽-などはそれなりにお洒落っぽいのだが、リアルシーンが劇中劇の「ドラゴンフライ」に比べて弱すぎるため全体的な統一感というか、それらを劇中へ登場させる必然性がみえずに浮いた印象を受ける。ただ単に監督の好みなのかな、という感じ。これならいっそのこと、ドラゴンフライ(的世界)だけを通しで観せたほうがまだ良かったのではないか。 3点(2004-01-06 09:24:25)《改行有》 30. 地獄の黙示録 もう何回見たことか。愛してると言ってもいいくらいの映画です。 なにより映像が美しいし,音楽の使い方も素晴らしい。 深読みするのは勝手だけど,ストーリーについて言えばこれはどう見てもただ単に破綻してるだけでしょう。従って,ストーリーには関心を持たないのがこの映画を愛するコツではないかと。 10点(2003-12-17 19:56:55)(笑:1票) 《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS