みんなのシネマレビュー |
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21. シークレット ウインドウ 《ネタバレ》 盗作云々のお話しなのだが、最近特に多い「犯人は二重人格の主人公だった。」という食傷気味の結末。そのこと自体が盗作問題のパロディなら凄いが・・・。ともかく辻褄が合ってない。それより前に主人公への不快感でまいってしまった。[DVD(字幕)] 3点(2005-06-06 00:52:22) 22. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004) 《ネタバレ》 日本版-コメディ=アメリカ版。秘密を周りの人すべてに対して持つのか、それとも妻だけに持つのか、その大きさの違いが似ていて非成るものとしている。主人公が社交ダンスをやるという意外性が前提なので、竹中のあの頑張りでうまくコントラストを作ったのがオリジナル。リチャード・ギアがダンスをするのがあまりに違和感が無く、だめ押しでタキシードでバラを持ち現れる所など個人的には違う映画でどうぞという気持ちだった。オリジナルが無ければもう少し楽しめたのか。原作と違ったと落胆させるのは自分の作った幻影との闘いである、リメークはその点完全なる映画との闘いであうから優劣はハッキリしやすいのがあらためて分かった。[映画館(字幕)] 5点(2005-05-13 21:19:30) 23. Shall we ダンス?(1995) 自分に才覚があったなら、何の迷いもなくもっともっと周防監督に映画を撮らせるが。[地上波(字幕)] 8点(2005-05-08 01:45:24) 24. 幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 最後のロングショット、ハンカチの下、カバンを手渡し上を見上げる健さん、 そして涙でうつむく倍賞さん。セリフ、顔の表情などまったく必要としない、作品を一気に名作に押し上げたシーンなのではないでしょうか。[地上波(字幕)] 9点(2005-04-17 22:08:46)(良:2票) 《改行有》 25. 12人の優しい日本人 《ネタバレ》 有罪・無罪の移り変わりはよく練られた話にはなっている。が、芝居じゃあないんだ。演出かも知れないがあのセリフまわし、大仰な演技ちょっと辟易。自分は芝居が余り得意ではないのだが、やはり映画には必要のない味付けだと思う。6点(2004-11-29 00:48:50) 26. 仁義なき戦い 広島死闘篇 いらないところが多すぎる気がする。5点(2004-11-05 01:14:53) 27. 仁義なき戦い 抗争のあらすじだけの映画。次を観ないとわからんな。4点(2004-10-27 01:11:00) 28. 新幹線大爆破 《ネタバレ》 群衆シーンなどひと昔前のテレビ怪獣ドラマ並、いい役者を揃えているからいいなあと思うシーンもところどころあるが、脚本、演出などまったくの並または並以下。キャストは嬉しいがそれ以上のことはなく、射殺されるラストシーンで一気に興醒め。日本映画界の現況にこの映画のような意気込みを感じないのは残念だが、作品的には同じ犯罪捜査物「天国と地獄」とは天と地の差。6点(2004-10-16 02:09:36) 29. 11人のカウボーイ アメリカ映画でただ存在するだけで良いという役者の最たる物がジョン・ウエインなのだろう。この人ほど小賢しさ、難解、捻り等と対極に位置されると本当に清々しい。展開を予想しながら鑑賞する映画にチョットでも疲れたとき、良い意味でどうでもいいこういう映画を見ないといけないかな。6点(2004-05-07 01:07:56) 30. 白い巨塔 それぞれの好みの問題だろうが、自分は昔の方のドラマがキャストも含め一番出来がよく思える。あの長いドラマを観た後はどうもあらすじを追っているような気がしてくるし、ドラマで自分の面白かったと思えた場所が淡泊すぎて物足りない。こういう見方はだめですね。でも里見助教授は山本學が良いなあ。5点(2004-04-21 01:02:09) 31. シービスケット 《ネタバレ》 急いで原作を読んでから見た。前半が退屈という意見には頷けるのだが、不可欠な部分でいたしかたないと思う。多少競馬を知り、原作を読んだ者にとって映画の中の観客と同時にイマイチ感情移入がうまくできなかったのは、他馬にハンデを与えながら過酷なレースを勝ち上がっていくという競馬独特のシステムを描く余地が無かったことかも知れない。それにより全米を熱狂させたという過程が薄く、突然名馬になってしまったような感じがしてしまったのは残念だった。 7点(2004-01-25 23:52:30)(良:1票) 《改行有》
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