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41.  十一人の侍 《ネタバレ》 極端なまでにスーパーマン的な剣豪が、たった一人で大勢の敵をバッサバッサと斬り倒してメデタシメデタシ‥という従来の時代劇へのアンチテーゼなのは分かる。にしても、仮にも映画なんだから娯楽作品としての最低限の礼儀を欠いて、ひたぶるにテーマを追求するのは観客の存在を忘れた本末転倒と言わざるをえまい。工藤監督お得意の”集団抗争時代劇”も斬新に感じたのはぶっちゃけ「十三人の刺客」のみであり、「大殺陣」も本作も二番煎じ・三番煎じの域を一歩も出ていないように思う。特に本作はプロット構成から何から「十三人ー」のモロ焼き直しに過ぎず、しかも著しく見劣りする。まず何よりも菅貫太郎のバカ殿(斎厚)に「十三人ー」時のイッてしまった狂気が(もう大幅に)不足しているのが痛い、イタ過ぎる。あと、夏八木勲も主演としての貫禄が無い上に殺陣や所作が余りにも軽いので、「十三人ー」での千恵蔵の凄みには程遠く、とても作品を支えきれていない。斎厚暗殺の場面も当初の手筈通り木曽山中で決行していれば、少しは見応えもあっただろうに…。雨宿りの斎厚一行を雨中をついて襲撃する場面は「七人の侍」クライマックスを意識したのかどうか知らないが、いかにも取って付けた感じで悲しいくらい緊迫感ナシ!西村晃だけが生き残るラストも、十一人それぞれの個性が全く描写されていないので別に意外性も何も伝わってこない。こうなると「十三人ー」が際立っていたのは、工藤監督が最も否定したかったハズの典型的な時代劇スターである千恵蔵や嵐寛寿郎の功績だったコトになる。図らずも本作が見事にソレを証明した形になったのは何とも皮肉w。6点(2004-11-20 02:40:57)

42.  少林寺木人拳 《ネタバレ》 えーーーーと、あのう、私の頭が悪いせいだとは思うんですけど…。結局「吼える獅子」ってどんな技だったんすか?あと、ジャッキーが霊空大師から授かった”究極奥義”は出さず終いってコトなんすか??目玉の「木人越え」シーンもチョットくどいッス。一重の初々しい”ぷりてぃ”ジャッキーに6点~!6点(2004-11-05 02:18:37)

43.  シンドバッド虎の目大冒険 御大J・ウェインの息子とタイロン・パワーの娘が共演!しかもドクター・クインまで絡む豪華さ!なんだが…ミナトン像はタロスに激しく見劣りする上に人形アニメじゃないし、一角巨人とサーベルタイガーの死闘もドラゴンVSサイクロプスどころかケンタウロスVSグリフォンにさえ及ばぬ新味の無さ。蜂やらヒヒやらセイウチやら実在の昆虫や動物でのストップモーション・アニメは何か「SF巨大生物の島」の焼き直しっぽいしナァ。さしものレイ・ハリーハウゼンも老いたというコトか…。認めたくないが。監督であるサム・ワナメイカーは俳優での仕事の方がまだマシ。申し訳ないが4点マイナス、悪しからず。6点(2003-10-12 05:37:37)

44.  島の女  ヒロインである海女フェードラを演じたソフィア・ローレンの野性味溢れるダイナマイツ・ボディが当時の男性観客に与えた衝撃はチョット想像を絶するモノがあるw。恐らく本作の予告を見た配給元は原題の「イルカに乗った少年」ではこのインパクトが世間に伝わらないのでは…と思ったのだろう。邦題も「島の女」としてローレンを前面に打ち出す作戦に切り替え、ポスターも看板も彼女の肉体美を大フィーチャーして売りにしようとしたフシがある。が、ハッキリ言って本作の取り柄はローレンのナイスバディ及びジーン・ネグレスコ監督による美しいエーゲ海の描写のみと言っても過言ではない。主題歌があるじゃないか、主題歌が!とお叱りを受けそうだが、生憎ローレンの歌ではなく口パクだし…どうも今イチ興醒めなモンで。空前絶後のナイスバディ!に気圧されたのかアラン・ラッドも精彩に欠け、傑作「シェーン」とは大違いの凡演だし、秘宝を巡る陰謀ってなおハナシは何か寒いし…。ま、まぁ兎に角ローレンの勇壮な海女っぷりとギリシャロケの美しさに6点。6点(2003-09-25 02:05:52)(良:1票)

45.  ショック集団  本作の監督サミュエル・フラーと言えば「撮影開始の合図にカチンコを使わずピストルをぶっ放す」「物凄い早撮り」等で世に知られた変人である。ゴダールの「気狂いピエロ」に登場して「映画は戦場だ!」という名言(迷言?)を放ったコトでも有名w。個人的な印象では、基本的に着想は奇抜なれど力量が伴わない作品が多い。本作も残念ながらその例に漏れない。自らの書き下ろしシナリオなので意欲作には違いないのだろうが、如何せんテンションが低く映画文法的な抑揚というかメリハリが致命的に欠けている。ヒッチ先生かワイルダー先生辺りに任せればグッと面白くなったかも。尚、余談だが本作を「木乃伊取りが木乃伊」的に評する向きが多いけれども、主人公は単なるジャーナリストであって別に精神分析医でも何でもナイのだから例えとしては不適切だと思う。6点(2003-09-05 04:35:34)

46.  十戒(1956)  セシル・B・デミルという監督はサイレント時代からの巨匠として実に数多くの作品を発表してきたが、どうも個人的には何よりも話題性を第一に「これが娯楽だぁーーーーっっ!!」とでも言わんばかりのド派手なギミックに頼ったカントクという感が深い。本作は1923年にデミル自身が監督したサイレント版「十誡」(主演:シオドア・ロバーツ)のセルフ・リメイクである。旧約聖書の「出エジプト記」で有名なモーゼの生涯ををスペクタクル満載で描くコトに関しては新旧共通だが、23年版には”古代篇”に加えて”現代篇”なる後半部が存在するのが大きな違い。作品自体のクオリティで言えば、デミルの野心が強烈にアピールする23年版の方が若干優れているようにも思うが、オスカー特殊効果賞をゲットした本作もまぁ、結構見応えはある…かな。しかし、紅海が真っ二つに割れる最も有名なシーンにせよ、エホバの神の怒りが破戒の群衆を滅ぼす場面にせよ、オリジナル(23年版)の存在あればこそのド迫力であって、本作のみで傑出したオリジナリティを発揮した訳ではないので当然割り引き。あと、ヘストン扮するモーゼが若者から壮年になるあたりまでは押し出しも強く悪くないが、シナイ山で十戒を授かる老境の彼は(一応、白髪にヒゲぼうぼうではあるが)若々し過ぎて些か興醒めである。弟のアーロン役を演じたジョン・キャラダインと比較すれば一目瞭然。最後にもう一点、ヤッパ非キリスト教徒には3時間48分はチト長いってか余りに冗長(因みに23年版は2時間10分)だ~!!ま、良くも悪くも古きハリウッドを象徴する”見世物”映画ってコトで…取り敢えず6点。6点(2003-07-14 02:02:55)(良:1票)

47.  シルバラード  80年代に敢えて絶滅危惧種だった西部劇の復興を図ったローレンス・キャスダンの気持ちは分からなくもない。が、スコット・グレンにケビン・クライン、ケビン・コスナー、ダニー・グローバーと4人もガンマンを出して的が絞りきれていないのが痛い。B・デネヒーら悪役もインパクトが弱いし。かと言って同監督の「ワイアット・アープ」なんかよりゃ余程マシなんだが…。あと、深刻ぶった暗いリアリズム西部劇とか残酷マカロニに比べれば(一応)娯楽の王道を歩んでいるとも。90年代に起こった西部劇ブームの先取り感覚は買いましょう。6点!6点(2003-04-04 08:01:53)

48.  ショーン・コネリー/盗聴作戦  名匠シドニー・ルメットによる犯罪アクション映画。なんだが…ショーン・コネリーをリーダーとする一味が盗聴を駆使して盗みをするのかと思えば、さにあらず。《ネタバレ》逆にコネリーたちが盗聴されていて、しかも全然気付かずに強盗を計画しているのが警察に何もかも筒抜けになり、たちまち包囲されて呆気なく全滅という70年代テイストの悪しき典型とも言うべきストーリー。ボンド役者からイメチェンしようと必死のコネリーも、こんなお馬鹿な筋書きでは成功するハズもない。個人的には一味に加わったオカマの古美術商役のマーティン・バルサムが気色悪かった~!!クリストファー・ウォーケン哀れ。ローレンス・サンダース原作を大胆に脚色し(過ぎ)たのが敗因かと…。6点。6点(2003-03-31 01:55:18)

49.  ジョニー・ハンサム  ミッキー・ロークはハンサム?うーーーーーーん、よく分からないナァ…。ま、御本人は気持ち良さそうに演じているからイイか(^^)。個人的にエレン・バーキンがド迫力の悪女ぶりで怖かった~!!フォレスト・ウィテカーやらモーガン・フリーマンやらスコット・ウィルスンやら色々出演してて意外と楽しめるが、後味が余りよろしくナイので…4点マイナス。6点(2003-02-15 00:03:51)

50.  7月4日に生まれて  ベトナム戦争米軍撤退(1973年)から実に16年後!!いや~、アンタ相当ネチっこいね、オリバー・ストーン!!「プラトーン」とコレでベトナム絡みの二冠ってか?ベトナム後遺症の元兵士の皆さんは確かに気の毒かもしれないが、一方的被害者みたいな描写は如何なものだろう。ベトナムに謝罪する方が先じゃあないのかな?悪いが「コナン・ザ・グレート」とか「ミッドナイト・エクスプレス」の脚本やってる方がアンタにゃお似合いだと思うけど?えぇ、ストーンさんよ。6点(2003-02-02 06:30:21)(良:1票)

51.  少林寺  「シャ~オリン~シャオリン~♪」いや、懐かしいメロディだなぁ。今やジェット・リーとなったリー・リンチェイが何とも初々しい。香港・中国合作というだけあって、普通のカンフー映画より豪華な作りで功夫場面もお腹一杯食べきれませんって位に詰め込まれてて凄い。個人的にはヒロイン役のティン・ナンが結構美人で、しかもスキンヘッドの悪役を倒す強さに惚れ惚れしたっけ…。6点(2003-01-27 11:02:04)

52.  少林サッカー  ま、一言で言えば「コテコテの香港CG大洪水コメディ」…かな。CGの炸裂しまくったサッカー描写の下らない大袈裟さはハッタリ臭いものの、ハリウッド製CG映画よりは遙かに好感が持てる。ただ、かなりテンポが悪いので抱腹絶倒って程じゃないし、確かにエグイ暴力シーンも多いしで相当損している。特に前半部のもたつきはクドイ割りに笑えないギャグが多過ぎて辟易した。サッカーの試合に入ってからは結構持ち直したと思うが、兄弟弟子一人一人に見せ場を用意して意外にキャラが立っていたのが勝因。しかし…サッカーって少なくとも試合開始時には11人いなきゃダメじゃないのか?香港ではそういうルールなのか知らないけど、作品の根幹に関わるだけに大いに疑問が残った。6点(2003-01-23 02:12:31)(良:1票)

53.  新・猿の惑星  どなたも指摘していないので、言わせて貰うけど…前作のラストから考えてジーラとコーネリアスが宇宙服を着込んで宇宙船で脱出てのは猿社会の文明レベルから言っても、タイミングとしても無理があり過ぎる!この出発点が大いなる矛盾を孕んでいるのに何故誰も言及しないのかナァ…。公聴会での二匹の答弁とかは結構面白かったとは思うけど。ここまでシリーズを支えたジーラ役のキム・ハンターに敬意を表して…6点!6点(2003-01-18 01:22:51)

54.  地獄(1960)  いやぁ怪作の一語ですナ。新東宝のグロ路線の代表作なんだけど、DVDにもなってるってコトはヒットしたんだろう。よくもまあココまで真剣に”地獄”をビジュアル化しようとしたモンだ。鬼はもちろん、閻魔大王まで出てくるし(演ずるはナント嵐寛寿郎だ!)。登場人物がどいつもこいつもヤな奴ばっかりと思ってたら…全員地獄に落ちてるよ~オイ。うーーーむ、このセンスてかノリに付いて行けるか?ただ、中川信夫監督の意気込みは充分感じたので6点ッス!6点(2003-01-03 03:41:24)

55.  少林寺2 あれ?上のキャストに「藤井隆」が入ってない!と思ってしまうほど悪玉の顔がソクーリ。まぁ、フレッシュなリンチェイの笑顔に免じて当時の配給元の常套手段たるイカサマ邦題は許そう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-27 02:34:06)

56.  勝利への潜航 《ネタバレ》 誰が言ったか「潜水艦映画にハズレなし!」。しかしその名言も揺るがす本作の存在を御存知の方は恐らく少数かと思う。実際、アメリカ合衆国第40代大統領としては歴史に名を残したが、映画俳優としては遂に鳴かず飛ばずで終わったロナルド・レーガン主演、後に同大統領夫人となるも女優としてはチョット…なナンシー・デイヴィス共演という極めてカルトな珍品としての価値以上のモノを見出すのは難しい出来。冒頭と中盤にニミッツ提督本人が出演しているのも更に珍品度を高めている。彼(レーガン)の扮するアボット艦長が艦の安全を優先させ、一人の部下を見捨てて急速潜航させた為に副長や乗員たちから白い目で見られ良心の呵責に苦しむという辛気臭いストーリー、その重過ぎる設定に全くついていけないレーガンの大根役者っぷり、何にも増して非道いのが看護婦ヘレン役ナンシー・デイヴィスのイケてないにも程があるブ○さ加減!!トドメに御両人のラブラブなキスシーン!とくりゃ勝手にしなはれ~!てな気分にもなるわいな。ま、好奇心の旺盛な戦争映画好きなら話しのタネに一度は御覧あれ。5点(2004-10-27 02:53:10)

57.  七人の愚連隊 《ネタバレ》 ぶっちゃけて言わせて貰うなら、個人的にこの頃の所謂「シナトラ一家」モノは全く受け付けません。妙にダラダラ馴れ合った予定調和な”米国版:水戸黄門”的な雰囲気が嫌いなのかな。ゴードン・ダグラスの演出もミュージカルとしてもコメディとしてもハズしまくって観ててタルいし。「放射能X」の栄光を思い出せ、ゴードン!!冒頭でいきなり殺されるエドワード・G・ロビンソン(ノンクレジット)に5点。5点(2004-08-19 23:40:26)(笑:1票)

58.  写楽 「幕末太陽傳」の頃の川島雄三とフランキーのタッグで映画化されてりゃなぁ…。アイディア寝かせておくのも賞味期限アリという事がコレを観るとよく分かる。蔦屋役が遺作となったフランキーの痛々しい演技と友情に報いようとした執念に5点。5点(2004-03-23 01:07:35)(良:2票)

59.  ジャンヌ・ダーク 《ネタバレ》 「風と共に去りぬ」のフレミングと稀代の名女優バーグマンの強力タッグによる歴史大作。とは言え、既にロッセリーニとの不倫が問題化していた頃の作品だったので当時でも大コケ。壮大なる失敗作扱いされて黙殺された。デンマークの巨匠カール・ドライヤーにより「裁かるゝジャンヌ」というサイレント期の傑作が作られているにもかかわらず、何ら時間差アドバンテージを活かしていないのだから或る意味、酷評も止む無しだろう。実際、甲冑に身を包んだバーグマン(当時33歳!)は”オルレアンの乙女”と呼ぶにはチト老け過ぎており、人物造形も何か薄っぺらい。こういう重い歴史的題材を扱うとハリウッド式の映画製作は途端に底の浅さを露呈する。その辺りに昨今の○HK大河ドラマと似通ったモノを感じなくもない。悪いが5点。5点(2004-02-27 00:54:41)(良:1票)

60.  ジョン・レノンの僕の戦争 《ネタバレ》 「愚かな上官を持った兵士の末路は犬死にだ」とブラックユーモアでレスターが描く未公開戦争コメディ。戦争をジョークで笑いのめそうとする狙いが余りに露骨で陳腐、しかも笑えないときては偉大なるチャップリンどころかキューブリックの「博士の異常な愛情」にも遠く及ばない。アルドリッチの「攻撃」の方が遥かに強烈だった。そもそも肝心のジョン・レノンはチョイ役に過ぎず、看板に偽りアリもイイところだ。呆気なく死ぬし。クリケットの場面など特に冗長で最悪。未公開も納得。5点。5点(2004-02-06 03:15:18)

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