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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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101.  シュレック まさにシュールで下品なアメリカコメディの集大成というノリは良かったと思う。評価の高いアニメーションのクオリティも流石で良く出来た着ぐるみを着たマイク・マイヤーズがシュレックを演じているようだった。ただストーリー的には終盤やや盛り上がりに欠け満足度が高いとは言い難い。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:41:46)

102.  式日 SHIKI-JITSU 観る時に集中力が無いと一気にダレる映画だろうけど、集中力さえ続けばけっこう感慨深い作品に仕上がっていると思う。岩井俊二主演というのはどうかと思ったが、役柄のせいか意外に違和感はなかった。重苦しい映画だけにラストの明るさには救いがあった。エンディングテーマがCOCCOの「Raining」だったのが嬉しかった。[映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:39:21)

103.  静かなるドン4〈OV〉 あまりVシネは見ないけど、今シリーズだけは原作も面白いので結構観た。近藤静也役の香川照之をはじめとしてキャスト陣が結構豪華でそれぞれキャラクターに合っていたと思う。設定自体がある意味破綻しているので、Vシネのノリに合っていたと思う。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-06-23 23:21:06)

104.  静かなるドン3〈OV〉 対抗組織鬼州組との抗争も激化していき、独特のコメディに加えヤクザ映画ならではのバイオレンスも見応えがある。多くのVシネシリーズがあるが、今作はその中でも非常に良く出来たシリーズだと思う。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-06-23 23:19:17)

105.  静かなるドン2〈OV〉 Vシネシリーズ第二作目。破天荒で悪ノリな原作の世界観に近いシリーズであると思う。香川照之をはじめとする出演陣も原作のキャラクターに近くVシネとしては完成度は高い。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-06-23 23:18:55)

106.  静かなるドン〈OV〉 同名人気漫画のVシネシリーズ。テレビドラマ版も放映されたが、Vシネ版の方が良い意味でくだらなく、アダルトなところが原作に近い。香川照之のキャラクターがドン役にとても合っていたと思う。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-06-23 23:18:26)

107.  深呼吸の必要 「言いたくないことは、言わなくていい」 お互いのことをほとんど知らない中での生活。それはその事実だけを見れば、現実の冷たい社会と同じことかもしれない。でも、もちろんそれは根本的に異なる。“平良家のルール”は、人と人とを隔てるためではなく、人に対する深い想いから存在することだ。だからこそ、赤の他人だったそれぞれが紛れもないひとつのファミリーへと成り得るのだ。 とてもありきたりで、シンプルなストーリーである。主人公のキャラクターの薄さなど詰めるべき部分は確かにある。しかし、あの空と海に囲まれた時間そのものに、ストーリーという概念に縛られない解放感があったと思う。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-20 20:47:33)(良:1票) 《改行有》

108.  十三人の刺客(1963) 《ネタバレ》 先ずモノクロームの秀逸な映像美に圧倒される。静と動を極めたその映像世界に古めかしさはまったくなく、新進的な雰囲気すら感じる。往年の名俳優たちの重厚なたたずまいにも目を見張る。他の時代劇に違わず、今作も侍としての崇高な精神を発端に物語りは始まるが、今作の場合、格好良いサムライの姿を期待すると少々面食らう。ラストの泥臭い大殺陣に象徴されるように、この映画は殺し合うということの無情さ、人間の本質的な滑稽さを根本に描いていると思う。タイトルのわりには脇の人物の描き方がもう一つで期待していた群像劇としては弱いが、己の精神と精神の間でせめぎ合う侍たちのドラマは秀逸だ。[DVD(邦画)] 6点(2009-06-20 17:44:00)

109.  女学生の友 清々しい脚本とデジタルハイビジョンならではの鮮明の映像が心地よかった。フランクな老人を演じた山崎努の演技が印象的で素晴らしかった。等身大の女子高生の思い悩む姿とそれに対する老人の構図がユニークでバランスも良かったと思う。[地上波(邦画)] 6点(2009-06-20 17:30:59)

110.  JM あまり売れなかったけど、非常に可能性のある作品だったと思うし、事実面白かったと思う。全体的な演出がチープすぎたのが敗因かもしれない。しかし、登場人物のキャラクターや、ストーリーの核は斬新と言えるものだった。敵役にビートたけしを配したあたり、かなりセンスの先見性を感じるのは私だけか?今公開すれば、もっと売れた映画かもしれない。[地上波(吹替)] 6点(2009-06-20 17:19:17)

111.  シッピング・ニュース 丁寧に描かれた人間ドラマだったと思うけど、これまでの同監督作品に見られた濃厚な人間哲学は影をひそめ、その辺の深遠さを期待したものにとってはやや物足りない印象は拭えなかった。実力派揃いのキャスト陣も良い演技を見せていたと思うけど、やはり一抹のインパクトの弱さは感じる。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 17:10:57)

112.  シービスケット 競馬はやらないし、競走馬についてもあまり知識はない私だが、この映画には一頭の競走馬の伝説に留まらない濃厚なヒューマンドラマがその核として存在する。運命に打ちのめされ、人生に行き詰った3人の男たち、そして彼らと同じように厳しい運命を歩んできたシービスケット、彼らの運命的な出会いこそ奇跡であり、伝説の始まりだった。人生は一度しかないが、苦節を迎えても耐えて望めば、必ずセカンドチャンスはある。彼らが体現したその事実に、当時の多くの人たちが勇気づけられたのだと思う。一頭の競走馬に寄り添い、共に戦い抜いた男たちの生き様に感動する。[映画館(字幕)] 7点(2009-06-18 15:20:39)(良:1票)

113.  17歳のカルテ 17歳の少女をそのまま演じたウィノナ・ライダーの童顔ぶりには驚いたが、精神を病んだ憂鬱な感じはまさに彼女のハマリ役で非常に卓越した存在感を出していたと思う。助演女優賞を受賞したアンジェリーナ・ジョリーのキレぶりも鮮烈で、2人の若き実力派女優の魅力を噛みしめる映画だった。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-18 15:12:32)

114.  シムソンズ こう映画になってみて言うのはズルイ気もするが、“カーリング”はとても映画の素材としてふさわしいスポーツだと思う。見た目の地味さと、隠れた奥深さが、物語として人間を描いていく上で、雄弁に引き付ける。 そしてスポーツとしてのその特異な性質が、スポーツ映画特有の役者が演じる上での“素人っぽさ”や“無理っぽさ”を軽減させる。もちろん本当に競技をしている人達から見れば、細かい部分での違和感はあるのだろう。が、こんなこと言うと失礼かもしれないが、先のトリノ五輪でのカーリング中継を見ても感じるように、カーリング選手にはいわゆる“アスリートっぽさ”がないのだ。加藤ローサのような駆け出しカーラーも、大泉洋のような元一流カーラーも決していてもおかしくないという印象を持たせる。 そういう様々な面において、“カーリングの映画化”は正解だと思う。 “カーリング”という素材意外ではこれといった目新しさはない。が、それこそ青春スポーツ映画の「王道」であり、不足は無い。決して派手さはない「素材」と「演出」に彩られ、北の大地を舞台にこの映画は、時に熱く、時に温かく、不思議な形の一石を投じる。 [映画館(字幕)] 7点(2009-06-16 13:15:10)(良:2票) 《改行有》

115.  シークレット ウインドウ 《ネタバレ》 物語の“タネ”とすれば、確かによくあるものかもしれないし、こういうジャンルの映画を見慣れている人であれば、割と容易に予測がつくストーリーかもしれない。 でも、この映画は、同じような“タネ”を持った数多の作品と違う味わいを持っていると思う。そう、それはやはり、“ジョニー・デップの堪能”だ。もう分かりきったことであるが、彼の役者としての表現力の凄まじさには、ほんとに感服する。“真相”に支配された彼の表情の豹変ぶりに、リアルに背筋が凍りそうだった。 映画として全体的に丹念に作られているし、もし主演がジョニー・デップでなくても、ある程度は見れる映画に仕上がっているとは思う。しかし、この映画の主演がジョニー・デップであったことを、ラッキーに思う。 コーンにかぶりつく口元が、脳裏に焼き付く。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 13:03:00)《改行有》

116.  純喫茶磯辺 本当の意味で“強い繋がり”がある人間関係というものは、時にもろくて、あやふやで、とても不安定なものだと思う。それは、そもそも人間自体の完成度が不安定で然るべきものだからだ。 「純喫茶磯辺」というタイトル、主演は芸人の宮迫博之。いかにも“イロもの”的なニュアンスの強いコメディ映画だけれど、描き出される映画の空気感の根幹には、不器用な父娘同士の等身大の親子愛があった。 へらへらした子供のような駄目親父役に宮迫がハマることは容易に想像できたが、、芸人の中では随一の高い演技力に裏打ちされて、この上ない愛すべき駄目親父ぶりを発揮していた。 娘役の仲里依紗の魅力は、その“素っ気なさ”だと思う。気怠そうに歩いたり、高いびきをかいて眠ったり、自分の足の匂いをかいだり、というキャラクターのありのままの姿を、決して違和感なく表現できる女優然としない佇まいには、逆に今後かなりスゴイ女優になっていくんじゃないかという素養を感じずにはいられない。 その二人の父娘関係の間に割って入ってくる麻生久美子のキャラクターがまた秀逸で、気立ての良さの裏に隠し持った“サイテー女”ぶりを、いかんなく演じ切っている。 3人の配役の良さとそれぞれのパフォーマンスの高さが、この映画のレベルをぐいっと上げていると思う。 描かれる人間模様は、決して美しくはないのだけれど、それは人間の“そのまんま”のまっすぐな姿で、良い悪いということではなくて、なんだかほっとする。[DVD(邦画)] 8点(2009-06-15 00:08:40)(良:2票) 《改行有》

117.  13F 仰々しい大作的な演出はなく比較的こじんまりとしたSF映画ではあるが、パラレルワールドをもちいた小気味良いストーリー展開によって雰囲気の良い良質の娯楽映画に仕上がっている。派手さはないが秀逸な映像美が作品の質を高める。[DVD(字幕)] 8点(2009-06-12 23:29:15)

118.  ショコラ(2000) ラッセ・ハルストレム監督作品に共通しているものは、実は人間の本質を描く辛辣さだと思う。洗練されたオブラートに包まれているが、描かれるテーマは人間の本性を鋭くえぐってくる。今作もまさにその特色にふさわしく、甘美なチョコレートを全面に押し出し、その甘い香りで映画全体を包み込んでいるが、描き出したものは人間の本質的で抑えきれない欲望である。この一歩間違えば、極めて風味が悪くなりそうなテーマをファンタジー性溢れる温かいドラマに仕上げる。その崇高な世界観がハルストレム監督には長けている。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-12 23:22:30)

119.  昭和歌謡大全集 《ネタバレ》 村上龍の問題作を映画化した今作、きっぱり面白い。原作は未読だけれど、この映画世界は燦然と原作の持つ混沌を描き出していると想像できる。ダスキンの柄に付けた包丁が安藤政信の喉を突き刺すシーンからラストの調布核爆発まで一切の妥協がこの映画には無い。これほど突っ走った娯楽映画は近年とんと現れなかったはずである。その暴走ぶり、その潔さに感服する。対立するガキチーム、オバサンチーム、そして脇を固めるキャラクターまで配役も完璧だった。特にオバサンチームの各女優たちのキレッぷりは素晴らしかった。 ただ恐ろしいのは、10年前に問題作として映像化不可能とまで言われた原作であるが、原爆爆発まではないにしても、白昼少年がナイフを振りかざすなどということはもはや普通に有り得るこの現実である。[DVD(字幕)] 9点(2009-06-09 16:15:43)《改行有》

120.  重力ピエロ 「映像化不可能」という文句は、もはや伊坂幸太郎の原作に対する常套句となりつつある。 今作「重力ピエロ」も、類に漏れずその常套句が掲げられたが、そのニュアンスは他の作品とは少々異なるものだったと思う。 「アヒルと鴨のコインロッカー」のような文体によるストーリー構成の妙にその要因があるわけではなく、主人公の兄弟をはじめ描き出される「人間性」の妙こそが、映像化に対する最大の難関だったと思う。 結果としてまず言いたいことは、素晴らしい映画であったということだ。 伊坂幸太郎の独特の世界観に息づく絶妙な人間性を、決して物語を破綻させることなく、リアリティをもって映画として紡ぎ出すことに成功している。 それは、原作の真意をしっかりと汲んだ上での監督の確かな演出力、そして、絶妙なキャスティングによる俳優たちの奇跡的な演技力によるものだ。 「小説の映画化」に対して総じて言えることだが、文体によって緻密に描き出されるキャラクターを、生身の人間が「映画」という制限された領域の中で不足なく表現することは、途方もなく困難なことだ。 それが、この原作の登場人物たちのように多様性と二面性を表裏に持った複雑なキャラクターであれば、その途方もなさは更に果てしないものだ。 この物語は、ミステリアスな展開に彩られながら、悲劇を越え、遺伝子を越えて、一筋縄ではいかない「親子の絆」を堂々と描き出す。 それは、まさに重力を飛び越えて空中ブランコをこなすピエロのように、飄々とした中に確実に存在する「自信」と「誇り」に溢れている。 伊坂幸太郎の文体で描き尽くされたに思われたその「最強の家族」の姿を、この映画の俳優たちは、単なる「再現」を飛び越えて、見事に息づかせてみせた。[映画館(邦画)] 9点(2009-05-24 02:24:57)(良:3票) 《改行有》

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