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プロフィール
コメント数 1246
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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評価順123456
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101.  四月物語 《ネタバレ》 冒頭から可笑しくて和んでしまった。本物の家族なわけだが、本物の(田舎の)家族に見えている。主人公は最初からあまりに美形で言葉が完璧に東京風なことは残念だが、それ以外はちゃんと地方出身の女の子になっている。 地元を離れて全国の出身者と接してみれば、同じ日本人で日本語を話していても口のきき方や表情に違和感があり、言葉はわかっても真意が測りかねる場合がある。育ちや経歴の差に気後れしたり、ものの考え方や感じ方も違っていて、同じ国にこんな人の住む世界があるのかと思うことさえある。一方では人づきあいの不器用さのため、悪意はないのに行き違いが生じて変に気まずい思いをすることもある。自分にとっては大昔のことだが、主人公がそれをそのままなぞっているようなのは微笑ましい。90年代末にしては純朴すぎるようではあるが、監督が大学に進学した頃(80年代初めか)が基準なのかも知れない。 また劇中では主人公が、初期目的の達成のため積極的に行動しているようでいて実は運任せだったのはまことにじれったく見えたが、最後にはちゃんとそれらしい結果が出せていたのは他人事ながら喜ばしい。ここまで4月中に実現できたならいい出来だろう。田舎には絶対いないタイプの温和な紳士に出会えたのも幸いで、これからはどんどんいい方向へ展開していきそうな予感がある。最後のモノローグには申し訳ないが大笑いしてしまった。何だかずいぶん自信がついてきたらしい。 全体的に緩い感じではあるが、個人的には見ていて恥ずかしいやら懐かしいやら笑えるやらのほのぼのした映画だった。風景も美しい。主人公も可愛い。[DVD(邦画)] 6点(2013-10-15 19:38:09)《改行有》

102.  信さん 炭坑町のセレナーデ 《ネタバレ》 劇中で信さんと主人公の母親の間に何が起こっていたのかは、見ればある程度はわかるが個人的に共感はしない。特に成人後の信さんが自分の母親に性愛感情を持っていたことに関して、主人公が何とも思わなかったのかどうかは疑問を感じる。また信さんの妹が不快感を示していたことについても、その背景事情や主人公への思いとの関係が不明瞭に感じられ、どうもこの辺の人間関係が納得できていない。 一方で個別の場面に関していえば、個人的に最大の見所だったのは(米とぎの場面ではなく)主人公と信さんの妹が岸壁にいる場面で、ここは何度見ても息を詰めて少女の表情に見入ってしまう。役者の年齢では4つも違うのに女の子の方がちゃんと大人びて見えるのが可笑しく、また最終的には少女の側から打ち切りをくらってしまったことで、見ている側としてもこのバカな少年に同化して一緒に悶える気分になる。そのほか親友との別れの場面では、まっすぐな気性だが素直になれない主人公に対し、親友の方がしたたか、かつ大らかなのが印象的だった。 こういうちょっといい場面はあるのだが、やはり自分としてはこれをストーリー全体の中でどのように位置づければいいのかがわからないのが残念だった。 なお原作を読むと、信さんの妹はちゃんと高校を卒業して就職したことになっているので安心するのだが、この映画では切ない感じにしようとしてわざと状況を苛酷にしているのが嫌いだ。そうしないと映画にならないということなのか。[DVD(邦画)] 4点(2013-09-09 19:26:19)《改行有》

103.  失恋殺人 《ネタバレ》 ここまでの平均点が妙に高いので困惑する。 見た動機としては皆さんと同じだが、根が真面目なので原作から先に読んだ。読むのに5分程度の超短編なのに、これを「完全映画化」すると時間が20倍に拡張されるというのはよくわからない。原作もそれほど内容のある話ではないが、映画では原作固有のアイデアが骨抜きになってしまい、ただの痴情殺人と化している上に題名も意味不明になっている。 またドラマとしては、劇中の夫婦がそれぞれに必死なのはわかるが、妻と浮気相手の関係がどこまで本気なのかわからず、昼間からこんな所で何やってんだか、という印象しかない。最後の男の行動は本気度を示したようにも見えるが、実は単に自分の社会的地位にこだわった結果とも取れるし、ラストで出るテーマらしきものも真に受けていいのか怪しい気になる。 一方、登場人物で少し注目したのは医院の事務員で(台詞では看護婦)、この人が出て来たところで面白くなるかと期待したのだが、結局それほどでもなく肩透かしだった。女探偵も好人物ではあるが行動が定型的すぎる気がする。また主演女優については、脱がなくてもいいので(脱いでもいいが)もっと普通に魅力的に見える映画に出てもらいたいものだと思う。 なお評点に関しては、自分のせいで平均点を落とすのは誠に心苦しいが、宮地真緒・星野真里・山田キヌヲの3女優を讃えて合計3点だけ献上する。男にはやらない。[DVD(邦画)] 3点(2013-04-15 20:49:36)《改行有》

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