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1.  少林寺2 あれ?上のキャストに「藤井隆」が入ってない!と思ってしまうほど悪玉の顔がソクーリ。まぁ、フレッシュなリンチェイの笑顔に免じて当時の配給元の常套手段たるイカサマ邦題は許そう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-27 02:34:06)

2.  シルバーホーク 《ネタバレ》 万里の長城をバイクでジャーーーーーンプ!という掴みの時点で既に思いっきりハズしている。何よりもメインを張るシルバーホーク嬢のコスチュームが絶望的にダサいってかセンス古過ぎで全く一切てんでちーーーともイケてないのが致命的。日本で言えば1960年代の「月光仮面」レベル。もっと女性ならではのお色気や脚線美を追求したエロいデザインに出来なかったの??しかも何ら超能力を備えているワケでもなく、ただのコスプレなもんだから取り柄はカンフーだけ!ってのもチョット…。何か手数がやたら多い割に敵に与えるダメージが微々たるものだから、延々とやられて飽きるつーか呆れる。オイオイ21世紀のハイテク駆使した世界征服を企む悪の組織との闘いだってのに、やってるコトは相も変らず70年代カンフー風味っすか。もうちょっと工夫してよマジで。脇のリッチマン警視とか助手のキットとかは意外と役に立つしイイ味出してもいるとは思うけど、肝心のヒロインがコレじゃあね。6点マイナス。あ、悪ボス役のルーク・ゴスが元「BROS」(”I owe you nothing"とかヒットした‥よね?)という双子バンドのなれの果てだったと知ってちょっとビクーリ。[DVD(字幕)] 4点(2006-04-24 23:54:09)

3.  ジャイアンツ 《ネタバレ》 本作でジョージ・スティーヴンスが見せる悠々たる大河ドラマ演出に、昨今の●HK大河ドラマ制作スタッフは括目せよ!と声を大にして言いたい。二流の大根アクターに過ぎないロック・ハドソンが(ジョーダン役で)かくも輝きえたのはスティーヴンスの非凡なディレクションの賜物である。彼(ハドソン)が後にAIDS感染をカミングアウトして死去するまで本作以外コレといった代表作も名作も無いのが何よりの証拠!レズリー役のリズ・孤独な牧童ジェット役のジミーとも持ち味を遺憾無くフルに発揮しており、キャストのアンサンブルも(前半は)ほぼ完璧と言えよう。難点は…強いて挙げるとすれば、後半の主役3人は(チャチい)老けメイクではなくて年齢相応な熟年俳優でダブルキャスティングにしてくれてたならなぁ。文句無し10点満点だったんだけど。あと、ジェットの当て馬にされるキーパーソンにしてはラズ二世役にキャロル・ベイカーじゃチト弱いってか荷が重い。2点マイナス。余談ながら個人的に作中で最も印象的な場面は、幼いラズ二世がペドロと名付け可愛がっていた七面鳥がクリスマスで丸焼きターキーと変わり果てたのを見て「これがペドロ?」と泣きじゃくるトコロ。ジェットがオイルにまみれながら石油を掘り当てるシーンとか他にも名場面には事欠かない本作で何故選りに選ってそのどうでもいいシーン??とお思いでしょうが、本人にも何故かはよく分からない。とにかく強烈に印象に残ってしまったんだから仕方ないとですw。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-15 01:53:33)

4.  少林寺三十六房 《ネタバレ》 香港カンフー映画で少林寺を逸早くフィーチャーした先見性と、結構あれこれ凝っている各房における修行シーンの面白さに6点進呈。清の支配を覆しての明朝再興など歴史的にありえなかったにもかかわらず、三徳が三十六房で弟子に稽古をつけるラストは無理があり杉。三節棍の由来なんかもむっちゃ胡散臭いしw。[DVD(字幕)] 6点(2006-02-18 01:44:59)

5.  ジャッジ・ドレッド(1995) 《ネタバレ》 TVの東映戦隊モノ並みにチャチなジャッジのコスチュームが余りにイタ過ぎる致命傷。未来都市の世界観も上っ面だけ「ブレードランナー」なぞっても無駄無駄ァ!読み捨てのコミック原作なら笑って許せるノリなんだろうけど、70年代ならともかく流石に1995年時点で金取って見せるレベルじゃないだろ。ダイアン・レインとジョアン・チェンの脱力キャットファイトにオマケで4点進呈。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-18 23:38:53)

6.  ジャイアント・ウーマン 《ネタバレ》 元ネタは1958年に作られたZ級怪作「妖怪巨大女」。もし仮にレビューしたら確実に零点モノ!の元ネタをリメイクしただけにその出来は推して知るべし。TVムービーで製作された経緯もあって折角のダリル・ハンナという素材の色っぽさも全く活かせていないのが致命的。UFOの存在が何とも御都合主義(デウス・エクス・マキーナ)で白ける。巨大化してからの暴れっぷりも中途ハンパで全然よろしくない!妙なフェミニズムで締め括るオチのアレンジも寒い(寒過ぎる)本作には3点くらいが相応しかろう。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-09-26 21:06:11)

7.  69 sixty nine 《ネタバレ》 すまん、平均点むっちゃSageます。何や?あのヘタレな九州(佐世保)弁は!あげんとに(あんなハンパなものに)いちいち字幕やら入れんでよかくさ(入れなくてもイイよ)!もう聞いてて余りのワザとらっぷりに鳥肌立ったじゃねーか!しかもフェスティバルはこの映画のクライマックスのハズなのに、何だあのユルい腑抜けた「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」のライヴ演奏は!あんなんで会場があんなに盛り上がるわきゃねーだろが。まぁ全部ケンの妄想夢オチだから、じゃ済まされない下らなさで辟易した。こんなモン見て九州(の一部)を分かったような勘違いはして欲しくないので警告の意味も込めて7点マイナスゥ![DVD(字幕)] 3点(2005-08-31 23:58:22)

8.  女子高生チェーンソー 《ネタバレ》 え?「女子高生チェーンソー」??あ、ああ観たよ、観ましたよ。もう何て言うか、その、返却期限ギリッギリに思いっっっっきり義務感で。流れ作業で。惰性で。例えるなら保健所の健康診断で検尿のために渡された紙コップに仕方なくオシ○コなみなみ注いで窓口に提出させられた感じ?黒板消しオープニングやニセ女子高生コスプレ女どもの凄絶な大根演技、驚天動地のラスト”なぞなぞマシーン”に感動の涙を流すでもなく腹を抱えて笑うでもなく「人は何処より来りて何処へ往くのか」と哲学的かつ宗教的な問いを発するでもなく、無表情でひたすら淡々と観終えましたとも、ええ。感想‥ですか?ナタデココを触れば「プニプニ柔らかい」、沸騰したやかんに触れば「むっちゃ熱い」、う○ちの臭いを嗅げば「くっさ~」としか答えようが無いように、こんなクソ映画を観たら「この♀♂@∞★☆$が~!」てな怒りのコメントしか出てきやしません。しかし、それじゃあ「読み手の気分を害するコメント」への道まっしぐらで削除ケテーイ。よって「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のイングマル坊やを見習って、こう考えることにしますた。「こんな映画と呼ぶことすら憚られるウ●コ作ってるスタッフ共に比べたら、しがない九州の塾講師に過ぎなくても私はまだマシだ」と。0点。(追記)返却期限を一日オーバーした科で 延滞料を請求されますた。あの手書き伝票(12月2日か3日か読めねーんだYo、兄ちゃん!)にまんまとしてやられたって訳だ、コレが。こんなウ●コ映画に延滞料…フ、フフ、ハハハハハハハ!!0点(2004-12-03 01:33:53)(笑:10票)

9.  十一人の侍 《ネタバレ》 極端なまでにスーパーマン的な剣豪が、たった一人で大勢の敵をバッサバッサと斬り倒してメデタシメデタシ‥という従来の時代劇へのアンチテーゼなのは分かる。にしても、仮にも映画なんだから娯楽作品としての最低限の礼儀を欠いて、ひたぶるにテーマを追求するのは観客の存在を忘れた本末転倒と言わざるをえまい。工藤監督お得意の”集団抗争時代劇”も斬新に感じたのはぶっちゃけ「十三人の刺客」のみであり、「大殺陣」も本作も二番煎じ・三番煎じの域を一歩も出ていないように思う。特に本作はプロット構成から何から「十三人ー」のモロ焼き直しに過ぎず、しかも著しく見劣りする。まず何よりも菅貫太郎のバカ殿(斎厚)に「十三人ー」時のイッてしまった狂気が(もう大幅に)不足しているのが痛い、イタ過ぎる。あと、夏八木勲も主演としての貫禄が無い上に殺陣や所作が余りにも軽いので、「十三人ー」での千恵蔵の凄みには程遠く、とても作品を支えきれていない。斎厚暗殺の場面も当初の手筈通り木曽山中で決行していれば、少しは見応えもあっただろうに…。雨宿りの斎厚一行を雨中をついて襲撃する場面は「七人の侍」クライマックスを意識したのかどうか知らないが、いかにも取って付けた感じで悲しいくらい緊迫感ナシ!西村晃だけが生き残るラストも、十一人それぞれの個性が全く描写されていないので別に意外性も何も伝わってこない。こうなると「十三人ー」が際立っていたのは、工藤監督が最も否定したかったハズの典型的な時代劇スターである千恵蔵や嵐寛寿郎の功績だったコトになる。図らずも本作が見事にソレを証明した形になったのは何とも皮肉w。6点(2004-11-20 02:40:57)

10.  シャドウ・オブ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 完全に元ネタ一発勝負の奇を衒い過ぎたアイディア倒れ作品の典型。おのれのショボい力量も弁えず、ムルナウの傑作「吸血鬼ノスフェラトゥ」を中途半端にパロディ化して冒涜したスタッフ一同の罪は決して軽くないぞ!何だか同人レベルの安いシナリオとデフォー、マルコビッチの無駄に気合がかった怪演が果てしなくミスマッチ。思いつき(だけ)で軽々しく内輪受けの自己満足映画を作ってんじゃねーよゴルァ!7点マァイナス!!3点(2004-11-10 12:34:17)

11.  少林寺木人拳 《ネタバレ》 えーーーーと、あのう、私の頭が悪いせいだとは思うんですけど…。結局「吼える獅子」ってどんな技だったんすか?あと、ジャッキーが霊空大師から授かった”究極奥義”は出さず終いってコトなんすか??目玉の「木人越え」シーンもチョットくどいッス。一重の初々しい”ぷりてぃ”ジャッキーに6点~!6点(2004-11-05 02:18:37)

12.  ジキル博士とハイド氏(1931) 《ネタバレ》 ロバート・ルイス・スティーブンソンの余りに有名な原作小説、二度目の映画化。今回はロシア出身で元・舞台演出家のルーベン・マムーリアンが監督。何と言っても呼び物は本作の演技で見事オスカー主演男優賞に輝いたフレドリック・マーチ!!と言いたいところだが、生憎とさにあらず。まぁ確かにジキル博士時のイケメンっぷりと出っ歯なハイド氏との演じ分けは上手いんだけど。でも、正直言って「チャンプ」のウォーレス・ビアリーの方に受賞して欲しかった…!!しかし、映画的な手法の多岐にわたる実験・創意工夫が熱気として伝わってくるのが本作の強みでもある。その意味で功労者は19世紀の霧の街ロンドンを見事にスクリーン上に再現してみせた美術のハンス・ドライヤー、所謂「一人称カメラワーク」や「対角線スクリーン分割」など凝りに凝った撮影のカール・ストラス、の二人となる。ま、今となってはホラーとしては別に怖くも何ともないが、科学の誤用が招いた悲劇としての格調の高さがある分、下品なグロスプラッタよりはずっと高評価かな。8点(2004-10-30 02:11:52)(良:1票)

13.  勝利への潜航 《ネタバレ》 誰が言ったか「潜水艦映画にハズレなし!」。しかしその名言も揺るがす本作の存在を御存知の方は恐らく少数かと思う。実際、アメリカ合衆国第40代大統領としては歴史に名を残したが、映画俳優としては遂に鳴かず飛ばずで終わったロナルド・レーガン主演、後に同大統領夫人となるも女優としてはチョット…なナンシー・デイヴィス共演という極めてカルトな珍品としての価値以上のモノを見出すのは難しい出来。冒頭と中盤にニミッツ提督本人が出演しているのも更に珍品度を高めている。彼(レーガン)の扮するアボット艦長が艦の安全を優先させ、一人の部下を見捨てて急速潜航させた為に副長や乗員たちから白い目で見られ良心の呵責に苦しむという辛気臭いストーリー、その重過ぎる設定に全くついていけないレーガンの大根役者っぷり、何にも増して非道いのが看護婦ヘレン役ナンシー・デイヴィスのイケてないにも程があるブ○さ加減!!トドメに御両人のラブラブなキスシーン!とくりゃ勝手にしなはれ~!てな気分にもなるわいな。ま、好奇心の旺盛な戦争映画好きなら話しのタネに一度は御覧あれ。5点(2004-10-27 02:53:10)

14.  清水港代参夢道中 《ネタバレ》 太平洋戦争前夜の1940年時点に浪曲で余りにも有名過ぎる「遠州森の石松」を巧みにパロディ化したマキノ正博の秀作時代劇。暗い当時の世相を微塵も感じさせぬマキノの”活動写真”への愛が全編に横溢しており、思わず観る者をニンマリさせること請け合い。何と言っても、典型的な時代劇ネタに「タイムスリップもの」を融合させた斬新でユニークな先取り感覚が本作のキモ。ヒステリックな舞台演出家・石田と森の石松の二役を千恵蔵が飄々と好演。演出家の自分は話しのオチを知っているからとばかりに、閻魔堂の死闘で都鳥一家に騙し討ちされるハズなのを逆に返り討ちにしてしまう場面は特にケッサク!!虎造のシブいノド(「馬鹿は死ななきゃ直らない~♪」)も随所に挿入され実に聞き応えアリ。おふみ役の轟夕起子も可憐で良し。七五郎に手を引かれ石松の元へと走りに走るスピード感は圧巻!志村喬や澤村国太郎の達者なコメディリリーフぶりも楽しい。当時はまだ美しく残されていた東海道界隈をロケーションした金毘羅代参道中シーンの詩情には溜め息が出そう。題名で”夢オチ”が思いっきりネタバレってのが何ともアイタタ…ではあるが、それでも充分に楽しめる。8点(2004-10-22 16:14:48)

15.  少年の町 《ネタバレ》 先ずオープニングで驚かされる。そうMGMのトレードマークであるライオンの咆哮に…って違ーーう!!クレジットにファースト・ビリングされるは(本作で二個目のオスカーに輝いた)主演のスペンサー・トレイシーのみ!かと思いきや、彼と並んで堂々のTOPを飾るはホワイティ・マーシュ役のミッキー・ルーニー!!しかもルーニーのクレジットの方が心持ちデカいような‥?いかに当時のミッキー・ルーニー人気が凄まじいものだったかが窺い知れようというものだ。でも実際、彼が演じるホワイティのこまっしゃくれたクソ生意気な悪ガキっぷりが本作の屋台骨を支えているのだから、或る意味ムリもないかも。ノーマン・タウログの演出は良くも悪くも愚直な職人の域を出ないモッサリ感で平凡そのものだし、ドア・シャリーのシナリオも何か作為が露骨で今イチ感心できない(特にラスト直前、フラナガン神父が少年達の先頭に立ってギャングの隠れ家を襲撃する辺り!)。が、トレイシーの武骨な中にも優しさの滲み出る個性、及びルーニーの矢鱈に達者な演技が辛うじて凡作になるのを食い止めていると言っても過言ではなかろう。ま、全体としてチト主演俳優二人の持ち味に頼り過ぎではあるものの、ぼちぼちの佳作ってトコ?個人的にはミッキー”トッチャン坊や”ルーニーの演技は少々ハナにつくけどね。キリコ様、折角の新規登録なのにイキナリ辛口で御免なさい…(笑)。7点(2004-10-19 03:28:08)

16.  七人の愚連隊 《ネタバレ》 ぶっちゃけて言わせて貰うなら、個人的にこの頃の所謂「シナトラ一家」モノは全く受け付けません。妙にダラダラ馴れ合った予定調和な”米国版:水戸黄門”的な雰囲気が嫌いなのかな。ゴードン・ダグラスの演出もミュージカルとしてもコメディとしてもハズしまくって観ててタルいし。「放射能X」の栄光を思い出せ、ゴードン!!冒頭でいきなり殺されるエドワード・G・ロビンソン(ノンクレジット)に5点。5点(2004-08-19 23:40:26)(笑:1票)

17.  仁義 《ネタバレ》 久々の登校じゃなくて投稿~!!登録しっ放しだったんで一応コメントせんとマズいかな、と。本作は仏製フィルム・ノワールの代表的な一作ながら個人的には余り感心できない。そもそもメルヴィルという監督は「意欲はあれど力量が伴わない」作品を連発した中堅監督に過ぎないため、作品に(一部のカルトな信者以外には)ハマれるほどの深みに欠けるのが最大の難点。コレも宝石店襲撃から敢え無く警察に射殺されるまでの男たちの様子を淡々と描いているが、プロットに新鮮味も意外性も何もなく抑揚にも乏しい。ヒゲ面ドロンの魅力も増幅されているとは言い難い。寧ろ押し殺されていると言って良い。名優モンタンの使い方も勿体無いの一語。それでもこの渋いキャストは実に贅沢極まりないと共に、今となっては再現不可能なのもまた動かし難い事実。よって7点。7点(2004-08-10 22:50:29)(良:1票)

18.  ショウタイム 《ネタバレ》 シチュエーション・コメディとしてもガンアクション物としてもマスコミ風刺映画としても中途半端で全然イケてない。皆さんご指摘のようにデ・ニーロ老け過ぎ。にしてもエディ・マーフィも芸域の狭いアクターだね、まったく。レネ・ルッソは「ネットワーク」でのフェイ・ダナウェイの演技でも見て出直せ!悪いが6点まいなーす。4点(2004-06-18 02:23:02)(良:1票)

19.  処女の生血 《ネタバレ》 まぁ‥一種のパロディのつもりなんだろうけど、オリジナルであるブラム・ストーカー原作への愛情など欠片も無くひたすらグロテスク極まる一篇。下ネタ炸裂で余りにお下劣過ぎて全然笑えないし。ウド・キアのドラキュラ弱っっっ!てか弱過ぎだろ?こんなモン製作したカルロ・ポンティもどうかと思うが、矢張りデ・シーカ御大の役者出演には個人的に疑問符の嵐(こんな駄作に出ないでよ~!)…。出たがりポランスキーはどーでもイイけどねw。前作「悪魔のはらわた」といい、ホラーへのセンスも愛情も持ち合わせない輩は怪奇映画にでしゃばるんじゃねえ!!と声を大にして言いたい。悪いが7点マイナスゥ!3点(2004-05-11 04:43:32)(良:1票)

20.  写楽 「幕末太陽傳」の頃の川島雄三とフランキーのタッグで映画化されてりゃなぁ…。アイディア寝かせておくのも賞味期限アリという事がコレを観るとよく分かる。蔦屋役が遺作となったフランキーの痛々しい演技と友情に報いようとした執念に5点。5点(2004-03-23 01:07:35)(良:2票)

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