みんなのシネマレビュー |
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1. 十二人の怒れる男(1957) 12人の表情がどんどん変わっていくのが面白いし、また、そこに俳優たちの力量が伺えて非常に面白かったです。12人それぞれの声にも高低様々な特徴と抑揚があって、それが不協和音(評決不一致)から和音(評決一致)に変わっていくさまが如実に描かれており、BGMや効果音がなくても十分な演出ができることが伝わります。もっと時間をとってラストにむけて盛り上がって欲しかっなと思うので、8点献上。8点(2003-09-16 14:18:49) 2. 呪怨<OV>(2000) ホラー作品としては、今まで見た中で一番怖かったです。観ながら半分泣いてました。一見こぎれいな現代日本住宅の中のジトーッとした湿気。理由のわからない怨念。そしてデジャヴのようにリンクする舞台(家、学校、マンション)。ホント、怖かったです。9点(2002-12-25 21:57:11)
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