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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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評価順12
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1.  60セカンズ 誰がなんといおうと私は好き。アラはいっぱいありますが好きなシーンがたーーーーくさんあるので、カラダをはってでも守りぬきます!(やましんさん言葉を拝借 笑) 皆さんにみてもらいたいのが、アンジェリーナ・ジョリーのキャラが高級車と被るところ。アンジーのウィンクは、女性にたとえられた高級車たちよりも魅惑的で、怪しい魅力いっぱい。それからニコラス・ケイジのインチキくささにも注目あれ。金持ちを装ってフェラーリーのディーラーに乗り込む彼のインチキくささといったら……もう、ノックアウトされましたです。そんでもって、仕事をはじめる前の精神統一がまたあやしい。ラジカセの音楽で精神を高揚させる。さらに、ばかばかしくていたずらに大げさなカーアクションなんかも見物です。その他、映画としての描かれ方は弱いけれど、いろんなバカげたキャラが出てきます。この愛しい中途半端映画を私は応援します!!9点(2004-06-27 21:07:43)

2.  シャレード(1963) ケイリー・グラント演じるピーター・ジョシュアがインチキ臭くて……。善人なんだか悪人なんだか全然わかんな~い。どっちなんだろう?とレジーの気持ちになってドキドキしました。バカンスを終えて自宅に帰ると、家の中はがらんどう。何にも残っていないはずなのに電話が生きているのがちょいと謎ですが、それは置いておくとして、そんな状態で現れたピーターが怪しいだろう、普通。でも、ときめいちゃった相手だからね。第一印象が好みだと信用したくなるしね。それでもやっぱり怪しい。やっぱり誰を信じていいのやらわかんな~い、っていうレジーの焦燥感と恐怖がビシバシ伝わってきました。夫の葬式の場面だって、次々と怪しい男たちがやってきては、意味ありげなことをつぶやいていく。第三者的立場からみると滑稽ですが、レジーの立場だったら、そりゃもう怖いよなぁ~。でもレジーは落ち込むと食欲が出るタイプ。一般的な人は悩みがあるときには食欲をなくすものなのに。きっとレジーは華奢で守ってあげなくっちゃいけないようなナリをしているけれど、本当はとっても強いんです。怯えているのはポーズです、ポーズ。私にはそんな気がしてなりません。って、可憐なヘプバーンに対して、ヒガミ入っているのかなぁ??? それでもヘプバーンは大好きです。9点(2003-10-28 04:51:01)

3.  紳士は金髪がお好き(1953) 仲間内で、30ン歳、独身の友人(女)と20代プー太郎(男)のうわさ話が勃発した。まったくもってウソッパチの話。私は面白がってフンフン聞いていましたが、そこにいる人々がマジで本気にしはじめたので一言。「あのなぁ、○○ちゃんが金のない男を相手にすると思うかぁ?」みんな「……」(しばし考える)みんな「せやなぁ、ありえへんわぁ、あほらし」ーーこれで一件落着した。後日、噂の主人公である友人にこの話をすると「あんなぁ、私がえらいひどい人間みたいやんかぁ」ってプンプン怒っていたのだが、後日……その友人と温泉旅館に泊まりにいってプチゴージャスなことをしていたところ、彼女がポツリとつぶやいた。「やっぱり私、お金ないとあかんかもしれん……」。お金を愛する女を責めんでやってください(ペコリ)。<追記>単純明快、エンターテイメントを追求する映画は大好きです。そんでもって、マリリンとジェーン・ラッセルの美貌。お色気……そりゃあ、あなた参っちゃいますわ。ただ、ジェーン・ラッセルの目が怖かった。彼女のやけにおちついた(ドスのきいた)目でみつめられると、どんなにシラをきろうとしても白状させられてしまいそうな怖さがあります。もう、、強烈に楽しかったぁ。8点(2004-07-03 21:52:49)(笑:1票)

4.  シカゴ(2002) 最終上映に滑り込んだ映画。いやはや、無理矢理にでも観にいって良かったぁ〜。画面いっぱいに広がる、色と欲と音楽の世界。登場人物に感情移入なんかしてしまったら、痛くて観ていられなかったかもしれませんが、完全な舞台として、遠くから眺めているのは何故か心地良かったんですよね。やっぱレニーちゃんが好きだからかな。それからリチャード君も適当な弁護士役っつーのがいい♪ だって“女専門弁護士”よぉ〜。うわぁ、インチキ臭いっ。DVDも即行で買いました。まっ、DVDを購入してしまったのは、発売日前からDVD屋さんでキャサリンの妖艶な「All That Jazz」を流されまくっていたのが、耳に焼き付いたから。見事に戦略にひっかかっていますね。んで、この「All That Jazz」。どこに惹かれたかというと、「オバッチャーーーン」に聴こえるんですよ(すみません、【ミーハーおばちゃん】さんには何の関係もありません。ただ、そう聴こえたってだけで、お許しを 笑)。それで、この曲が流れてくるたびに、意味なくニヤニヤしてしまう始末。これはまずい、非常にやばい状態に入っている……ってことで即お買いあげ(汗)。で、どんなときにこのDVDを流しているかというと、そう、掃除の時。音楽がノリノリなので、楽しく掃除ができます。それまでは、ジュディマディのCDだったんですがね。お掃除DVDとして昇格しました。新聞紙をまとめながら見る『シカゴ』って最高だな。ただ、レニーちゃんの夫だけが……ホントに哀れで……。そこまで苛められなくてもいいじゃんって思います。だから、ストーリーは無視して掃除音楽になっちゃったのかなぁ?? 8点(2004-04-25 17:10:09)(良:1票) 《改行有》

5.  シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 とにかくカトリーヌ・ドヌーヴがかわゆい♪ 色とりどりの傘に、部屋の壁紙、部屋着……原色のオンパレード、色の洪水の中でも光り輝くドヌーヴのかわいさに溜息。あのコートの着こなし、細い手足、大きな目……むっちゃくちゃ可愛いぞぉーーー。ずるい、ずるいなぁ。ストーリー自体は戦争に出ていった恋人を待ちきれなくて、パッと出の男と結婚ししてしまうって話なので、便りがないからといって心変わりしてしまった女の浅はかさを描いているものなのかもしれません。でも、でも、あんな可愛いジュヌビエーヴ(ドヌーヴ)を手紙も書かずに放っておくほうが悪い!と、彼女の肩をもってしまうのです(汗)。そりゃあ男が言い寄ってきて、そっちになびくわなぁ〜と、なにげに思ってしまいます。可愛いってズルイなぁ〜(笑)。8点(2004-03-08 23:12:34)(良:1票)

6.  自由を我等に 感じたことは↓【おっさん】さんと同様なので省略。(あっ、予備校の先生が似ているってのは違いますよ 笑)んじゃあ、何書こうかなぁ~。歌がたくさん出てきていたね。のっぴきならない状況でも、楽観的に歌を歌う。これってディズニー映画の精神に通じるものがあるような、ないような。後味爽快。この映画をもしもリメイクするなら、主役はジョージ・クルーニーかなぁ~。でも彼にしちゃったら、未練たらしく恋人を追いかけちゃって、自由な旅に出るって感じじゃなくなっちゃうしなぁ~。難しいな。話は戻るけれど、音楽が楽しくていい雰囲気だなぁ~と思っていたら、『アンリエットの巴里祭』の音楽の人と同じだったんでビックリ。ジョルジュ・オーリックが音楽担当している映画をおっかけてみよっかな。 8点(2003-11-23 03:54:52)

7.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 オープニングでいきなり「ジュテム、ジュテム」と電話口で繰り返すジャンヌ・モローを観たとき、何なんだ?この話はぁ~???とハテナマークが飛び交ったんですが、なるほど夫殺しの話だったのね。夫殺し、妻殺しの映画を観て思うことは、そんなにイヤなんだったら離婚すればいいのに。離婚してくれないならともかく、財産も欲しいなんて欲を出すからダメなんだよ、といささか冷めた目で見てしまう傾向にあります。ところがこの映画に関しては、ジャンヌ・モローのあまりにもの思い詰め具合に引き込まれて、もういいとかダメとかそんな判断能力がぶっとんでしまいました。また、コトの真相が解った後のジャンヌ・モローの行動力といったらアッパレの一言。愛人を探して夜の街をふらついていた彼女と同一人物とは思えないほどです。しかも花屋の娘を「小娘」と言い切る彼女は貫禄充分。ロープを忘れるヘマをし、エレベータに閉じこめられ、車を盗まれて殺人容疑がかかり、警察に捕まっていただけの男より、よっぽど彼女自身が夫を殺害したほうが成功率は高かっただろうに。暗室の現像液の中から浮かび上がる写真には本当にドキっとしました。あまりにも綺麗な笑顔だったから。このうえなく幸せという顔をしたジャンヌ・モローが写し出される一方で、絶望の淵にたたき落とされた彼女がいる。すんごい対比です。ただ、あの写真、誰が撮影したんだ~っという疑問は残りますが。 8点(2003-10-24 00:56:55)(笑:1票) (良:2票)

8.  少佐と少女 たしか『恋愛手帖』でも、ジンジャー・ロジャースは少女役を演じていたよーな(笑)。あれから数年、年もさらに重ねたはずなのに、前作よりもさらに若い役を演じてしまう彼女は凄い。DVDで見たんですが、どうも彼女は『教授と美女』のオファーを断ってまで、この少女役を選んだとか。美女より少女…意味はないけれど、笑える。ていうか、自分的にビックリしたのが、エンドロールをみるまで、「えらくジンジャー・ロジャースに似たヒロインだなぁ」と思いながら観ていました。私の目は節穴? なんてどーでもいいんですが、私の感じるこの映画の面白さは、彼女が12歳(正確には来週12歳になる設定)で通用するのか!ってことに尽きます。ええ~!? それでも信じるの~?といった場面であっさり、12歳がまかりとおったりする肩透かし度がよいです。即興でいろんな寸劇(だますためだったり、口裏を合わせるためだったりするのだけれど)がはじまったりして、飽きることのない展開に、充分満足させてもらいました。レイ・ミランドが片目を閉じて(斜視だから)彼女を見ている顔が、とみにおかしい。同じ(ような)ネタが、いやらしくなく散りばめられているのが、ワイルダーテイストですかね?(ちょっと超えたら、ウザクなりそうな、その按配が絶妙です)[DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 16:13:16)

9.  シムソンズ 常呂町が好きになった。(なのにすぐに北見市に合併・・・)ホタテオニオンスープを作ってみた。妙にかわいくって、鑑賞後見事に影響を受けた。(カーリング以外のところで・・・汗)なんとなく、映画のパワーを感じた。青春っていいねーー。ひと言:大泉おいしすぎる![映画館(邦画)] 7点(2006-06-30 16:20:11)

10.  上流社会 冒頭でサッチモが歌う♪ハイ、ソサイエティ♪、んんん?ジャズマンが何故に、ハイソサイエティ?と疑問符が出てくるけれど、これはとある物語。狂言まわしがサッチモとはなんとも贅沢ではないか。上流社会でブイブイいわせる美貌と金をもったお嬢様(ぐれえす・けりぃ様ね)が崇めたてまつられるお話……かと思ったら、それは違って、お嬢様(バツイチだけれど)は崇められるのではなく、生身の女性として愛してほしいと願っている一人の女性……なのかと思っていたら、なんか様子が違う。うーーん、やっぱり上流社会の人々の願いはわからないものだべ。んだけれど、グレース・ケリー様の美しさと、ビング・クロスビーの放蕩息子っぽさが味わえる面白い作品。なんだかよくわからないけれど、あれよあれよという間にハッピーエンドに持ち込むMGMらしい映画でした。そうそう、グレース・ケリーがつけている婚約指輪はほんまもんの彼女の婚約指輪ってことらしいです。注目してちょび。7点(2004-06-27 20:32:31)

11.  白い恐怖(1945) 結局、グレゴリー・ペックは医者だったのか、医者じゃなかったのか……。バーグマンは「あなたは医者よ!」と決めつけていたけれど、それが気になって気になって……。それから初っぱなに出てきた、男に色目をつかいまくる女性患者。彼女の経緯も気になる……。そう、いろんなことが気になるんだよなぁ。ヒッチコックの映画って……。まっ、そんなことはどーでもいいことですね。これは、カタブツで恋を知らない女性医師のバーグマンがグレゴリー・ペックにメロメロになるお話。女って恋をするとここまで変わるのかぁ、や~ね~(笑)。↓の【なにわ君】さんが書かれていますが、「女性は恋をする前は分析医だが恋をすると患者になる」という格言、私の好きなワイルダー作品っぽいセリフで、ちょっとドキンとしましたです。夢判断の単純さも好き!やっぱり映画は単純じゃなくっちゃね~。ところで、私は精神分析医なんかと恋はしたくないなぁ。見透かされているのもイヤだけれど、知ったかぶりで違った分析されるのもちょっと……。バーグマンがグレゴリー・ペックとの散歩から帰ったとき、同僚の分析医がバーグマンの行動を推理する。手にマスタードがついているから、ランチはどーのとか、ほっといて状態だよなぁ。だから、「おあいにくさま、食べたのはレバー・ソーセージよ」と言ったバーグマンに、ニンマリしてしまった。7点(2004-06-20 00:58:09)

12.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 ブラピ…かっちょええなぁ、タキシードをキリリと着こなす姿が超かっこいい。そんで、笑顔がチャーミングでむっちゃかわいい。うわわー、死神に魅入られるのもわかるよ、わかる。どうせ乗り移るなら外見がいいほうがいいもんね。……えっ?違う話だって?ごめんごめん、あまりにもブラピがかっこよかったものだから(ウフフ)。しかもね、この映画は、愛が溢れている。ただ…男女の愛、親子の愛、そして人間愛…そんな愛についてのエトセトラをヒロインのみが分かっていないのが残念なところ。死神ですら、愛とはなんぞやを最後には学習したというのに…。結局、父に愛され、死神に愛されたヒロインは、愛されることに慣れていて自分から愛を与えることが何なのかということがわかっていないところにジレンマを感じました。せっかくお嬢様でありながら医者として自立して働き、いろんな人と接しているのに、どうして鈍感なのか…。もしかしたら、愛情たっぷりに育てられたゆえの鈍感さ、人を思いやる気持ちの疎さっていうものが表されているのかもしれません。逆に彼女のお姉さんに目がいってしまいます。大好きな父親に喜んでもらいたいけれど、何をすればいいかわからなくて盛大な誕生パーティをプロデュースすることで、なんとか「お父さん大好きよ」というメッセージを送る。涙ながらに「妹の贔屓はしょうがないわ、だけど私のこともちょっとは見て」(正確なセリフは忘れた)と言う彼女の切実さ。そしてそんな彼女を包み込む旦那さんの愛情。彼は死神に教えます、愛とは何かを。「相手の欠点をも含めていとおしいと感じる」そう、この言葉に心打たれるのです。死神とお父さん、二人で橋を渡っていくシーン。彼岸へと旅立つ、それが華やかな花火に見送られる。すごく、いい終わり方だったのに…死神が去って、コーヒーショップでの好青年ブラピが戻ってきたとき、ヒロインは人が違うコトに気付かない…これでガックリきてしまいました。もうちょっと何かを感じとって欲しかったのです。だって、あんなに死神は彼女を大切にしていたんですよ。そして彼女も死神が好きだったんだはず。これじゃあ、ブラピの超かっこいい外見に惚れたっていうだけやんか!! ま、私も女性だから、ブラピがそこにいたら、そのまんま何も考えず、外見だけにぽーーーって惚れちゃうかもしれないけれどね。ユアン王子とレッドフォードの次に、ブラピが好きです。[映画館(字幕)] 7点(2004-06-06 01:37:19)

13.  新婚道中記 《ネタバレ》 結局、離婚騒動の原因であるケイリー・グラントのエセフロリダ行きと、アイリーン・ダンの車が故障して1泊しちゃったぁ事件の真相はどうだったんでしょう?(笑) きっと、夫婦ともに潔白なんだけれど、夫は嘘っぽい嘘を、妻は嘘っぽい本当の話をしていたんだろうなって、クスリと笑っちゃいました。【STING大好き】さんも書かれていますが、この映画のポイントはスミス君こと夫婦に愛されている犬でしょう。ホント、かくれんぼするようなフリをするシーンなんて、むっちゃ愛らしいですよね。それからケイリー・グラントが椅子から落ちるシーン。私はあそこが一番好きです。なでつけた髪がバサリと落ちて、ちょいとジゴロ風の容貌。そこにビックリした顔と、これからどうしたらいいのかわからないといったオロオロした雰囲気。この表情にぐぐっと参ってしまいましたです。そう、この辺りまではとっても楽しかったんです。オクラホマからやってきた新恋人が「頼れる女性は母さんだけだ」というセリフを言うところまで。この言葉にそれほど意味はありませんが、とにかくこのセリフを境に面白くなくなってしまった。ケイリー・グラントが金持ち令嬢と恋に落ちて婚約。食事会に離婚までカウントダウン状態の妻が妹として乗り込み、食事会をぶちこわしに……。その行為があんまりしっくりこなくてねぇ。まだ愛している夫を引き戻すために、なりふり構わなかったのかもしれないけれど、もうちょっとスマートにして欲しかったなぁっていうのが本音です。まっ、最後のハト時計のところでは、クスリと笑わせてもらいましたがね。点数迷うなぁ、限りなく7点にちかい6点ってことでお許しを。(ペコリ) でも迷うナァ。他のラインナップと比べるとやっぱ7点かなぁ。んーー、ケイリー・グラント好きだからやっぱ7点!7点(2004-05-08 20:32:07)(良:1票)

14.  Shall we ダンス?(1995) これを観た後、私もご多分に漏れず、何かをむしょーーにしたくなった。しかし、ダンスはできない……音楽は初期費用がかかる、パソコンは苦手だ、お茶は正座が……と、結局消去法で考えている自分に呆れた。この映画で社交ダンス人口が飛躍的に増えたそうですね。自分のキモチに正直になって、社交ダンスを始めることができる、その力を私はうらやましく思います。続かなくったって、飽きたっていいんですよ、始めてみる、動いてみることが大事なんだって、それで人生が少しだけいい方向に進むかもしれませんよっていう、ちょっとしたメッセージがある映画のような気がします。大貫妙子の鼻にかかった♪しゃ〜〜〜る、うぃ〜〜、だんすっ♪を聞くと、体は動かないまでも首から上が揺れています。ちょっとだけ楽しくなれるエッセンスがあるんでしょうね。きっと登場人物たち一人ひとりが可愛いからでしょう。社交ダンスをやっている人たち(もちろん世の中にはいろんな人がいて、それぞれの世界で一生懸命にやっていたり、悩んだりしていますが、ここでのくくりは社交ダンス教室ってことで 笑)の、懸命さ、優しさ、仲間意識、そして心の傷を、同じように感じることで、「よ〜し、明日から頑張ってみよっ」と思えるんでしょうね。そうそう、好きなシーンは会社のトイレで社交ダンスのステップをごまかそうとするところ。このときの役所と竹中が最高に可愛かったです。それから、一番魅力的なのが、おやじトリオを一番最初にレッスンしたタマコ先生。タマコ先生がいるだけで、落ちつける。そんな柔らかな空気を持った人になりたいけれど、自分ではなかなかなれないので、そんな友達が欲しいなぁと思いました。ちょっと子どもじみたくだらない喧嘩はやめてほしかったですけれど、タマコ先生がいたから私は大好きです。7点(2004-05-01 13:36:55)

15.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 そうか、この映画は復讐のストーリーだったのかぁ。そう考えると主人公の根性っていうのに畏れいってしまいます。刑務所内で、居心地のいい空間が作られているのに、えっ?なんで脱走なの?と疑問符が飛んでいたんですよね。だから、リタのポスターの裏側の空洞を見たときに、唐突であれれ〜まさか、こうなるとは!!!と思っちゃったんですよ。それが「復讐」という一言でしっくりきました。ありがとうございます↓【南浦和で笑う三波】さん。えっと、この作品については語られまくっているので、もう何を書いたらいいのかわからないのですが、私の好きなシーンを一つ二つ紹介します。(1)刑務所屋上(屋根か?)でビールを飲むシーン (2)図書館を作ってしまうシーン (3)裏帳簿が見つかるシーン かな。7点(2004-04-24 22:29:03)(良:1票)

16.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 最後まで謎のままの殺し屋がいい。殺し屋の真実にはなんら接近していないのに、警察サイドは彼を追いつめる。凄いねぇ。黙々と容赦なく静かに人を殺していく。本当の殺しのプロがどんな風に仕事をしているのか知らないけれど、なんか本当っぽかった(イメージ 笑)。綿密に計算されていて、穴なんて見あたらないような感じだったのに、それが崩れていく過程。観ていてぞくぞくきました。情け容赦なしの殺し屋と警察、男2人の仕事ぶりにしびれるための映画でした。7点(2004-04-18 22:24:07)(良:1票)

17.  情熱の狂想曲(ラプソディ) 《ネタバレ》 音楽映画だけあって、音楽がとてもいいです。ストーリーは、カーク・ダグラスのダメダメちゃんぶりが発揮されています。トランペットは自分のすべてだ!ってわかっているはずなのに、それを理解している、ドリス・デイやスモーク(誰がやったか忘れちまった 苦笑)ではなく、理屈っぽいローレン・バコールなんぞにフラフラいっているものだから、自分の原点を忘れちまって、落ちぶれてしまうんだよなぁ~。なんか哀しくなってしまったよ。結局、カーク・ダグラスの原点は、トランペットの吹き方を教えてくれた、黒人ジャズトランペッターなのに、彼のセッションから遠ざかっていったばかりに宙ぶらりんになってしまった。また、妻であるローレン・バコールは一言でいってしまえば「器用貧乏」なタイプ。いろんなことに手を出しては、どれも大成しない。トランペットのみに力を入れて、最高のトランペッターになったカーク・ダグラスとは対照的な人物で、彼が生きがいを見つけていることに嫉妬して焦るという、子どもっぽさが残っています。両者とも大人じゃなかったんですよね。しかも、大事にしているものが全然違う。訳のわからないローレン・バコールよりも、単純でわかりやすくてお人よしで、そして何よりカーク・ダグラスの音楽を愛しているドリス・デイにしておけば幸せだったんだろうなぁ~と、ついつい思ってしまいます。でも、基本的に男って、ミステリアスなものに惹かれてしまうんでしょうね。7点(2004-03-26 18:38:20)

18.  シザーハンズ 《ネタバレ》 カラフルな御伽の国のような住民と、青白いシザーハンズ。この色彩だけで哀しかった。ステレオタイプの街の住民たちは、善人のような顔をして堂々とシザーハンズを利用し、中傷する。もう、なんなのよ~。怒るよ~。でっかい岩とか投げちゃうぞ~!!! シザーハンズの愛する人を抱けない辛さ、キムの愛する人に抱かれない辛さ(涙)。こりゃもう、ダメですよ。あなた。というわけで、辛くなりすぎるため今のところ1度っきりしか観ていません。ところで、金髪ウィノナってむっちゃかわいいですね♪ 7点(2003-12-26 18:43:10)(笑:1票)

19.  深夜の告白(1944) 《ネタバレ》 保険調査員のキーズは、この後、自分でマッチを持ち歩かなきゃいけなくなってしまいましたね。そこんところが、とても淋しい……。10年前に流行ったスペイン風邸宅に花の香り、そこにはアンクレットをした人妻がいる。女と金のために保険金殺人を計画してしまった保険勧誘員は、結局どちらも手にすることができなかったけれど、キーズの友情まで裏切ってしまったのがなんとも虚しい。いつも主人公が右手の爪で点けていたマッチを、ラストでキーズが右手の爪で点けてあげる。救急車と警察を呼んだキーズの心がより痛く感じられる。 7点(2003-11-19 10:11:58)

20.  地獄門 《ネタバレ》 どの人物にもイライラしっぱなし。まず人の妻に懸想する男。清盛さんにも言われただろうよ、「気持ちを聞いてダメだったら男らしくあきらめろ」と。おばばを人質にとってどうするんじゃいっ! 次に人妻の袈裟。旦那さんも言ってるだろ、「何故頼ってくれなかったんじゃぁ~!!!」と。そうだそうだ、黙って数珠もって夫の身代わりに死ぬのがいいことなんかい?そこまで横恋慕男を信用できるのか?「裏切ったら皆殺しだ」って言っていたじゃない。自分が死んだ後のことを考えたら、そう簡単に死ぬわけにはいかなかったんじゃないか? そして袈裟の旦那、透。妻が大事なら、どうして一人で外出させるんじゃい?あなたが飄々と構えているから、男も余計に上げた拳を降ろす場所が見つけられなかったのかもしれないじゃない。透みたいな人はとても好きなんですが、結果が結果だけにちょいとイライラが。それから最後に袈裟のお付きの女。袈裟から「私だと思って大切にしておくれ」と小物を渡される。ちょっとはおかしいと思わんのかいな。女房ならそれくらい気付け!という感じでしょうか。それでもストーリー自体は大変興味深く観ることができました。また、音楽&衣装が素晴らしく見応えがありました。 7点(2003-11-07 06:11:01)(笑:1票)

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