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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 処女の泉 《ネタバレ》 静かに復讐への準備を整え そして怒りを解き放つ瞬間のカタルシス。 そして父親の怒りは一瞬の迷いを見せながらも勢いに任せて少年にさえ怒りを向けた。そして命途絶えさせたが後悔さえしない。 一方、母親の怒りは夫に全てを任せながらも年端の行かないその少年だけは傷つけるのを勘弁してあげてと願い、その後の安否を気遣い そして結果涙した。そこに女性としての性を見た。 そんな悲しき修羅場見せつけられてしまったわけですが、私個人としては、あの少年を生かすか殺すか あの場面において大きな関心を得ました。そして結果命奪ってしまった事は悲しい事ですが、犯罪者の弟としてあそこで情けをもらい例え生き延びたとしても兄二人を失い、それはきっと辛い生き地獄となるのであろうことから、少年にとってはあれでよかったのじゃないかと思えた。しかし、どっちにしろ悲しき少女は報われないわけですが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-14 22:07:52)《改行有》 2. 少年(1969) 今回、吉永小百合さんが語る思い出の日本映画ということで紹介され放映されていたので鑑賞することができました。 しかしこの少年、正式な役者でもないのにすごい存在感。 少年の名は阿部哲夫。 彼の生い立ちとしては それまで養護施設に収容されていた孤児であり、この映画の公開後、養子の申し出があるも断り、その後映画会とも縁を切ってしまったという情報がBS-NHKのテロップにてありました。惜しい存在を映画会は逃してしまいましたね 。彼の不思議な魅力を感じさせるその目つきと学ラン姿に黄色のジャイアンツ帽子というその出で立ちはきっと一生忘れられないものとなってしまおう。彼が教える単語を後追いしながら発する弟がまたかわいらしかった。彼ら二人を宇宙兄弟と呼んであげてもいいかしら。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-08 23:57:15)《改行有》 3. 女性上位時代 なんて明るいエロポップ。 気に入った。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-11 21:10:11)(良:1票) 4. 地獄(1960) 正直に告白するならば、初めのナレーションやあの気色の悪さには随分とビビリまくってしまいましてさー。いちいち一度消してから気合を入れ直してからなんて見てしまいましたもん。大袈裟に。^^ でもさ、途中からはどうでもよくなってしまいましたもん。そんな出来。(××) あ~あ、なんだか損してしまった気分だなあ。 でもさ、逆に笑えるとことかあったしさっ まぁさ、いいとすっかな。→例えば、橋から勝手に躓いてこき落ちてく人なんか… 意外とおかしかったしさっ^^2点(2004-05-09 16:05:33) 5. 死霊の盆踊り 優勝はガラガラへびのお姉さんだと思うけど。いや、待てよ ウェディングドレスの女かも(爆) ※何度見てもおもろすぎて腹が腸ねん転。10点(2004-03-14 23:49:26)(笑:3票)
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