みんなのシネマレビュー |
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2. 地獄甲子園 はぅあ!とんでもねぇ映画を見ちまったぜ!元々俺は原作のファンでした。高校の時に友達が買って来たものを読ませてもらったんですが、あまりのバカバカしさに大爆笑。実は初めての漫☆画太郎作品で、「世の中にはこんなに突き抜けた漫画家がいるのかっ」としばし興奮していた覚えがあります。その地獄甲子園が実写化されると聞いたときは、一体あの摩訶不思議ワールドをどうやって実写に?と心配をしましたよ。当時はちょうど少林サッカーが大ヒット御礼中の時期だったので、「このブームにあやかった原作の名を借りただけのトンデモ野球映画にするんだろうな」というのが俺の見解でした。しかし、いざ蓋を開けてビックリ。なんと、原作をそのまま映画にしてやがる!何がそのままかって、言葉通り「そのまま」なんですよ!「はぅあ」のような、普通絶対に使わないけど漫画の中ではよく使われるセリフ。「ま、まさか」のような、焦っていることを表現するためのドモリ言葉。漫画符号という漫画符号がそのまま実写になってるんですよ。こういう映像ってありそうでなかった。ニッポンの近代漫画文化が何十年の歴史を誇っているのかは知らないが、その中で培われた表現手法を実写に適用させると一体どんなことになってしまうのかを真摯に試した、意欲的な実験作と言うことができるでしょう。 ……んなワケねーだろ!!!5点(2004-06-20 10:54:45)(笑:2票) 3. シカゴ(2002) 見てるぶんにはイイが、実際にあんな女が身近にいたらヌッ殺したくなるネ!人気のためなら平気で嘘つくは男とセックルするわ、挙句に殺人まで正当化すると来たもんだ。弁護士さんもマスコミ操作に法廷での偽装工作、おまけに拝金主義と三拍子揃って見事なブラックストマック。そして事件をショーとしてしか捉えない大衆。じゃぁこうなると登場人物でまともなのはエイモスだけ?ってことになるんだが、アレだけ妻にいいように使われた挙句、何一つ言い返せないダメ男じゃねーか。あういうウジウジした野郎は救えん。見てて哀れだ。とにかく、どいつもこいつもウザ過ぎて好きになれねー!と言いたいのはダブルマウンテンなのだが、ジャズの華やかなリズムにのったミュージカルが被さることで、不思議と憎めないキャラになってしまうのだから不思議です(日本語変)。法廷もの、しかも殺人事件で起訴されてるのに、前編通してこんなに明るく楽しい雰囲気の映画なんて史上初?とっても楽しめた映画でした!7点(2004-03-28 14:50:55)(笑:2票) 4. シベリア超特急 よく一緒に映画を見るM先輩という人がいるんですが、彼がちょっと足をケガしちまいまして。いつもは一緒にレンタル屋に行くんですが、さすがにその状態では同行するのもツラいってことで、その日は俺が一人で行ったんですね。M先輩には違う映画を借りてくるよう頼まれてたんですが、思いついちゃったものは仕方ない。彼の指令を無視して「シベリア超特急」を借りて帰るという暴挙とも呼べるイタズラを敢行しました。「シベリア超特急」と書かれたラベルを見た瞬間、彼はどんな顔をするだろう。早くM先輩の反応を見たい見たい。こんなにレンタル屋の帰り道がワクワクしたのは何年ぶりだろうか?もはや気分は新しいネタを思いついた若手お笑い芸人。そして期待通りの反応をしてくれたM先輩に気を良くしつつ映画観賞。―90分後―「続編とか借りてきたらマジで怒るよ?」と真顔で言われた俺はちょっとだけ反省しつつ、「シベリア超特急2」のビデオを借りに走るのでした。0点(2004-03-19 10:40:24)(笑:12票) 5. 13階段 この映画にはとても驚いた。火曜サスペンス劇場を見ているつもりでいたら、物語が終わってもCMや次回予告がないからビデオで見てたことを思い出した。いやー驚いた。3点(2004-03-19 08:30:16)(笑:2票) (良:1票) 6. ショーシャンクの空に 「ビデオにとった『ショーシャンクの空に』見てからは もっともっと確信に近いな 暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ」 Mr.children/"one two three"より10点(2003-06-30 18:44:18)(良:1票)
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