|
プロフィール |
コメント数 |
10 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
|
|
1. シムソンズ
過不足ない青春映画の快作。前半はコメディタッチで、カーリングのルール説明的な感じも相まって力を溜めてる感じ。その力が中盤以降徐々に効いてきて、どんどんのめり込まされた。「自分が何者かでありたい」という欲求と、「自分が何者でもないかもしれない」という不安。そして、「自分は何者かであるんだ」という希望がしっかりと刻み付けられていた。そこに若者がいて、もがいて苦しんでもう「青春」としか言えないような「何か」があって、その何かがこの映画にはあったと思うし、その何かがこの映画を映画たらしめていた。演技がどーのこーのとか、お話がベタだとか、そんなんどーでもよくて。そんな理屈じゃなくて。澄み渡る常呂町の景色と、JAMの音楽と、カワイイオンナノコが揃ったら、もうそれだけで感情高ぶりますよね。やっぱ理屈じゃないところで「いーなー」って思えるのは、青春映画の良い所だと思います。大泉洋さんの漁師姿が似合いすぎててツボだったのと、高橋真唯さんがきゅーと。 常呂町に行ってみたくなりました。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-23 06:28:37)(良:2票)
2. シン・シティ
エロ面白い。いやぁ、せくしーっていうのはこういう事ですよね。チラシのジェシカ・アルバからしてもう、やばい腰つきだったけど。白黒で、ちょっと乱雑に撮られてる女性のエロい事エロい事。徹底的に女は女であるというか、男にとって惚れた女っていうのはもう、女神な訳で。その女神のためだけに生きるっていう思想に貫かれた「男の子」「精神童貞」のための映画です。本当にどのエピソードも単純にカッコいい。ナレーション形式の進み方が序盤はしっくりこなかったけど、慣れてくると心地良く。タランティーノも絡んでるせいか、どことなくパルプ・フィクションの匂いも漂っている。細かい台詞や行動一つ一つにグッと来るものがあるね。モノトーンの中に、印象的に色彩を入れていくのが効果的。思ったほど残酷でなく見やすかったのも、モノクロのおかげか。ブルース・ウィリスは相変わらずの渋さ。イライジャ・ウッドの役が一番の驚きだったかも。気持ち悪いし、怖いし。エターナル・サンシャインの時も思ったけど、イライジャは役の選び方が面白いわ。それにしても、ブリタニー・マーフィーはもう円熟の域っていうくらいどの映画に出てもそのまんまですよね。いい意味で、アヒル口ちゃん。「街」を描いているので、いつまででもこの雰囲気に浸っていたい気持ちにさせられる。続編にも期待大。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-08 20:35:04)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 1 | 10.00% |
|
8 | 7 | 70.00% |
|
9 | 2 | 20.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|