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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 四月物語 《ネタバレ》 期待と不安、そして大きな希望が渦巻く新生活、その起点となる4月の美しさを見事に切り取り映像化した作品。 主演の松たか子の不安定な美しさがとても心地よく、あっという間の1時間強でした。 実は、本当の物語はこれからはじまるのですが、それはまた別のお話[地上波(邦画)] 8点(2014-04-26 10:35:06)(良:1票) 《改行有》 2. シュート! 《ネタバレ》 アイドルを魅力的に映すのが目的の映画とは言っても、もう少しサッカーのシーンをキチンと撮って欲しかったですね。 いくら何でも試合中にGKがプレーを放棄するなんて有り得ないでしょう。それ以外のシーンもお粗末過ぎでした。 まあ、Jリーグ創設期の熱気あふれるスタジアムの雰囲気(国立でのヴェルディ-エスパルス戦の実写シーンがあります)と改修前の日立台の姿を見ることができたのは良かったですが。 [地上波(邦画)] 3点(2010-01-04 17:41:27)《改行有》 3. シリアル・ママ 《ネタバレ》 観ている最中は大笑い、でも観終わった後はいろいろと考えさせられます。 理論武装して大義名分を掲げ自分の価値観やルールを他者に押し付ける人間や国家、そしてそれに対し理論で論破できず傍観せざるを得ない司法や周囲の人々・・・現代社会の問題点を鋭く皮肉った傑作コメディですね。 シリアル・ママは特別な事例でもなんでもなく、程度の差はあれども人間誰しもがその資質を持っているのではないですかね?(特にこの作品を観てスカッとした気分になった方はかなり危険度高いのでは?) [ビデオ(字幕)] 9点(2009-04-03 10:42:16)《改行有》 4. 就職戦線異状なし 《ネタバレ》 何というか今観ると、バブリーな浮かれっぷりや甘さ加減が非常に虚しく感じますね。女性陣のファッションも何だかなあという感じです・・・・。 それと、就職氷河期世代の人間としてはいろいろと腹立たしく思うところもあり、評価はほとんどできませんが、仙道敦子と「どんなときも」にそれぞれ1点ずつ献上します。 [ビデオ(邦画)] 2点(2008-06-24 09:47:27)《改行有》 5. 地雷を踏んだらサヨウナラ 《ネタバレ》 兵士でもないのに戦場に赴き、戦争というものの姿をシャッターに捉える。非常に無謀な行動であることはいうまでもありません、ただその無謀な行動をする人間がいるからこそ、戦争の真実の姿がどのようなものであるか戦地以外の人間も知ることができるんですよね・・・。 しかし、知り合いの子供が戦災に遭う姿をシャッターに収めようとする泰造の姿などをみると因果な商売であるとつくづく感じました。 泰造が惹かれ目指していたアンコールワットの美しさが非常に印象に残りました。 [地上波(邦画)] 7点(2007-11-18 21:44:36)《改行有》 6. 17歳のカルテ 精神病院を舞台にした、重くほろ苦い青春映画ですね。ウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーのコンビが本当に素晴らしいです。 また、60年代ポップスが非常に効果的に使われていて、サントラが欲しくなりました。今も頭の中を「The end of the world」が鳴り響いています。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-06 19:32:16)《改行有》 7. シティ・オブ・エンジェル 《ネタバレ》 途中までは、あの非常に芸術的であった「ベルリン・天使の詩」を非常にわかり易く噛み砕いて描いているし、キュートなメグ・ライアンとちょっと情けない風情のニコラス・ケイジの恋愛ドラマとしても楽しめる中々の良作だなと思ってたんですけどね・・・・・。 ニコラス・ケイジが人間になるかどうか逡巡する辺りからのストーリー展開がちょっとよろしくなくて、観終わった後はガッカリでしたね。非常に勿体無い・・・・。何であんな安っぽいまとめ方をするかなあという感じですね。 [地上波(字幕)] 6点(2007-09-21 18:19:11)《改行有》 8. 白い花びら 《ネタバレ》 1999年の作品とは思えない、「不朽の名作」風の映画です(音楽はサイレント全盛期の作品よりは現代風ですが)。サイレント映画という形式が、このストーリーにはあっているように感じました。 特に、カティ・オウティネンの存在感のある演技の前には、余計な台詞などいらないという感じですね。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-01 23:29:14)《改行有》 9. ショー・ミー・ラヴ 《ネタバレ》 これは青春時代の「痛さ」(いろんな意味の)を描いた作品ですね。ある意味大人の世界より残酷で厳しい世界ですから、学生時代というのは・・・・。 しかし、パーティで誰も人が来ずに家族で待っているシーンは本当に見てられませんでした・・・・。 まあ、爽やかな仕上がりだったのが何よりでした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 23:25:44)《改行有》 10. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 《ネタバレ》 テレビのダイジェスト+ラストのストーリーのイントロだけと詐欺に近い映画でしたね。これだったらテレビの特番で十分だと思いました。できてなければ、延期しろ!と当時は思いました。[映画館(邦画)] 0点(2007-08-10 15:11:38) 11. THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 まあ、まさに蛇足としかいいようがない映画でしたね。見終わった後、隣に座っていたガキが「なんだこの糞映画」とつぶやいていて全く同感でした。 [映画館(字幕)] 0点(2007-08-10 15:08:37)《改行有》 12. ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 ちょっと長いですが、観終わった後心が温まる作品でした。会社の乗っ取りを阻止するシーンは良かったですね。[映画館(字幕)] 8点(2006-12-29 13:32:14) 13. シュウシュウの季節 《ネタバレ》 観終わった後に嫌悪感しか残りませんでした、余りにも幼く無知な少女とそれを弄ぶ醜い大人たち、そしてその光景を前にしても何もできない男・・・・・・。非常にやりきれないですね。 確かに、下放政策により家族や友人達と引き離された事情があるにしろ、あまりにも行動が短絡的すぎるような気がします。そして、その挙句は老金まで巻き込んでしまう訳ですから、正直彼女に同情はできませんでした。(しかし、主人公の変貌ぶりは凄かった・・・・) 人間の醜い部分を覆い隠すような美しい風景描写が非常に印象的でした。 出来が悪い作品ではありませんが、私は嫌いです。[ビデオ(字幕)] 2点(2006-12-28 13:18:48)《改行有》 14. 自由な女神たち(1997) 正直、あまり興味の持てる内容では無かったですね。ただ、アメリカにポーランド系の人が結構いるんだなと言うことはわかりました。(ただ主な出演者はポーランド系じゃないみたいですが・・・・)。最後のオチもちょっと強引だったような・・・・。 しかし、ポーランド人はあんなにピクルス好きなんですかね? [DVD(吹替)] 4点(2006-09-03 15:54:15)《改行有》 15. JFK 「正義とは何か?真実とは何か?」を問いかけてくる作品でした。もし、一人の検事が生命を賭けて「権力によって作られた真実」の欺瞞を突き詰め、暴いていくことがなければ、ケネディ暗殺事件の真相が闇に葬り去られていたかと思うととても恐ろしさを感じました。(まあ、この作品で語られている事が真実であるかはまだ判りませんが。) 利権のために戦争が行われ、一般市民が戦地に送られていく現実は本当に何とかならないものかと思ってしまいますね。国を守る為に戦うのではなく、軍需産業とその利権に群がる人たちのために なぜ戦わなければならないのかも判らぬまま、敵と呼ばれる人間に銃を向けなくてはならないなんて 非常にやるせないですね。(ただ軍需産業に従事して生活している人も多くいるわけですから全てを否定はできませんが。) しかし、3時間半近くの間ずっとドキュメンタリータッチでシリアスな場面が続くのでちょっと疲れました・・・・・。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-29 16:05:51)《改行有》 16. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 「希望は永遠の命だ」 この言葉が胸につきささる、本当にすばらしい作品です。まさに現代の「モンテクリスト伯」という感じですね。(そういえば、図書室のシーンでこの本の話題がちらっと出てましたね。)しかし、モーガン・フリーマンのあの存在感は本当に凄いですね [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 22:25:00)(良:2票) 《改行有》
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