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1. 地獄でなぜ悪い
なんというか、私には合いませんでした。
監督はこの映画をタランティーノチックにしたかったのかな?
話の筋だけ見ると独創的で、確かに観てみたい映画ではあるのですが、若い人はギャーギャー騒いでいるだけだし、ヤクザの親分はステレオタイプな演技だし、そういうところに目新しさを感じませんでした。
最後の終わり方も、どのように収拾してよいのかわからず、とりあえずちょっと変わった終わり方にしてみよう的な、適当さを感じました。
とにかく話以外は斬新さを感じず、かといって安定感もない中途半端な作品という印象です。[映画館(邦画)] 4点(2013-11-15 21:16:30)《改行有》
2. シェーン
《ネタバレ》 西部劇はあまり観ないのですが、これは良かったです。昔大好きだった「大草原の小さな家」の雰囲気と一緒なのが要因の一つかと。そして、少ないながらも効果的なアクションシーン。ウィルソンとの対決シーンは、一瞬ですけど、息の詰まるような間があります。その間にウィルソンとシェーンに素早く切り替わり、あたかも自分がそこにいるかのような錯覚に陥らせるその演出が見事でした。
基本的にはリアリズムに徹した作品ですが、あの奥さんの服装はどうなの?もちょっとみすぼらしくてもいいんじゃない?パーティーやってるわけじゃないんだから。そこが唯一の不満点です。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-11 09:43:33)《改行有》
3. 七人の侍
出だしからして「何か違う」と思いました。斜めに配したタイトルロール、不気味な太鼓によるBGM。ちまちましたテクニックなんか吹き飛ばすようなエネルギーに満ちている。そう感じました。
本編についてはもはや言うこと無いでしょう。感心したのはストーリー。3時間を感じさせず、それでいて誰でも説明できる簡潔さは類を見ません。
このような神格化された作品は敷居が高くなってしまい、後から鑑賞する人には不幸なことと思います。願わくば、絶賛のレビューを見過ぎることなく鑑賞してもらいたいと思います。[CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-10 21:14:13)《改行有》
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5 | 3 | 11.54% |
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6 | 3 | 11.54% |
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7 | 5 | 19.23% |
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8 | 5 | 19.23% |
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