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1. シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
前作は、シャーロック・ホームズの新機軸という感じでドギモを抜かれましたが、今回は落ち着いて観れました。ストーリーは途中の伏線も回収していてうまいなと思いましたが、落ち着いてみたせいか、もっと観客が推理を楽しめるような仕掛けがあってもよいのかなぁと思ってしまいました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-10-11 23:24:02)
2. 幸せのちから
実話をもとにしていてかつ実際の本人が現場に来て監修に近いことをやっていただけあってリアリティを感じて話に引き込まれました。
どん底でも息子のために、自らの誇りのためにがむしゃらに努力した結果のサクセスストーリーは本当に美しいと思います。自分も子供のために頑張らなきゃという気持になります。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-06-08 23:18:07)《改行有》
3. シャイン
《ネタバレ》 いい映画だとは思うが、実在の人物の伝記ものだけに、淡々と進む。
父親の行動に病的なものを感じる。父子の関係が和解しないまま父親が亡くなるあたりが実話っぽい。
王立院での倒れたときの演奏会と、数十年振りの最後の演奏会のシーンが良かった。
感動というよりは、なるほどこんな大変な半生だったんだなと思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-21 19:12:19)《改行有》
4. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 ロバート・ダウニー・Jrが演じるシャーロック・ホームズがイメージと違ってだらしな系で格好良かったです。
(私のシャーロック・ホームズのイメージは、原作の何作品かと、NHKでやっていた犬のホームズのアニメと、NHKの海外ドラマです。)
脚本や撮り方も面白く、2時間14分飽きずに観れました。
一瞬で観察した人の職業やら秘密やらをズバリ見抜く推理力や、拳闘の強さが原作通りで楽しめました。
相手の動きを予測して動く格闘シーンも、先にスローの映像を使ってホームズの予測を先に見せてくれるのでバッチリ予測がはまる様が見ていてスカッとします。
ホームズが、一方的に敵にやられて後手後手に回っているように見えますが、最後に一気にネタばらしするところで、ホームズはすでにトリックのいくつかを推理していたことが分かります。
墓の石を拾ってなめているところや、麻痺を引き起こす植物に着目しているところ、レストレード警部と結託してわざと敵に捕まるところなど、ちゃんと推理して、敵に近付くための手も打ってます。
見終わってから、物語の構成上、推理のネタばらしを最後に持ってきたのは、「ダークウッド卿は本当に黒魔術を使うのか?」あるいは「この作品のホームズは、事件の推理ができないんじゃないか?」と観客に思わせるための製作者側の意図だったことに気付きます。
久々に映画館でワクワクしながら楽しめた作品です。
最後に、ホームズの実験に供されるブルドックくんの姿が愛らしかったです。[映画館(字幕)] 8点(2010-03-14 18:40:36)《改行有》
5. 主人公は僕だった
《ネタバレ》 アメリカ映画なのに、アメリカ映画っぽくないところが独特の雰囲気になってます。
ただ個人的には、もっと主人公が明るくて、コメディ色を出した方がもっとおもしろかったかも。
主人公の話をすんなりと受け入れるか、頭のおかしい奴と突っぱねるか。
ダスティン・ホフマン演じる文学教授の存在がキーだったように思います。
話を受け入れたような、受け入れてないような微妙な態度でいたと思ったら、いつの間にか主人公のアドバイザーとして、話を進める役割を自然に演じていたところは見事だと思います。
作家役のエマ・トンプソンの演技も見事でした。スランプに陥っている変な作家っていう雰囲気が出てました。10年作品書いてなかったら、締切とかあるのかな、と脚本の端々で細かいところは気になりました。
話の設定や、全体の雰囲気は悪くないので、脚本をもう少し凝ったらもっと点数高くなったと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-22 14:43:07)(良:1票) 《改行有》
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