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プロフィール |
コメント数 |
19 |
性別 |
男性 |
年齢 |
50歳 |
自己紹介 |
アラサー美容師一児の父。 |
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1. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 色もなし、音楽もなし、女っ気なし、特撮なし、カメラワークもそれほどなし。
なんなんでしょうか?この映画は・・・・この映画を観る前に「キサラギ」という日本映画をみたのですがその映画に出ていた人数は六人、その映画の倍も登場人物がいるのに、それよりも一人一人の性格や立場、背景などキャラが確立されており、しかもみんなの気持ちがわかってきてしまうというとんでもない映画でした。同じ男だからなおさらなのでしょうか・・・
きっとこの「12人の男」は人間達が誰しも持っている性格の一つ一つを表して、それらを討論させることによって見る人の中に眠っている人格に問いかけている感があるのでしょう。
私的には最後まで意地を張っていた男の気持ちが痛いほどわかりました。
すばらしい作品です。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-17 12:07:10)《改行有》
2. 少林寺三十六房
《ネタバレ》 当時小学生だった私の頭にも鮮明にきおくされているその修業シーン。この映画がテレビで流された次の日、クラスメートのある者は掃除の時間にほうきの柄の先のほうをもって片手で下駄箱を掃除してツキ指をしてしまい、ある者は昼休みにタイヤを二つ転がして、無謀にもその上に乗り渡る行為を行い膝をすりむき、さらには友人の沢田君が給食のヨーグルトと麻婆春雨の鍋を一人で運ぶと言って教室まであとわずかの所、廊下で鍋をひっくり返してしまい、次の日学級会議が開かれ、「拳法ごっこ」が禁止になったことを今でも鮮烈に覚えています。この映画の醍醐味はまさに「修行」。ラストあたりの格闘シーンは強くなりすぎた「サンテイ」があっけなく悪党を倒しているからこそスピーディーな展開で飽きが来なかったんだと思ってます。「坊主は人を殺さず、殴られない」にこだわった様な格闘シーン。そこに何か中国の伝統のポリシーみたいなものすら感じました。[地上波(吹替)] 8点(2008-12-12 23:04:58)
3. 四月の雪
当時、冬のソナタや夏の香りにはまっていた妻の要望で映画館に見に行きました。館内は空いていたけど後ろのほうの席に座ったのですが、覚えているのは私達から見える範囲の前にいる全てのお客さんの頭が、パックリつむじが割れたオバちゃんパーマの人達だったことと、映画が始まる前にやたらと飴ちゃんを取り出す音が聞こえた事です。内容は只のんべんだらりと重~い雰囲気の中音楽も無く疲れる感じでそれほど覚えていません。ソイェジンさんが以外とグラマーだったことだけ記憶にあります。[映画館(邦画)] 4点(2008-12-12 13:58:27)
4. 少林サッカー
映画に何かを求めるのではなく、無心でただ単に「楽しみたい」と思って見たい人向きの映画だと思いました。馬鹿げたストーリーとありえない展開ですが、映画でしかできない楽しい世界を一生懸命監督さんが作っている感じがして良かったです。 たぶんこの作品を小学生の時に見ていたら「10点」をつけていたと思います。これを見て「あほらしい」と思うか「面白い」と思うか・・・大人になって行き、いろいろな物を斜めからしか見れなくなる年代な私。「くだらない」と思わなかった自分がいてくれてちょっと嬉しかったです。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-09 19:15:40)
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