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プロフィール |
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性別 |
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自己紹介 |
吉祥寺駅54号と申します。
以前はYAHOO!映画上でレビューをしていたのですが、訳あってこちらにお引越しすることにしました。
主に2000年代日本映画のレビューを行います。
文面など以前私が書いたヤフー映画上のレビューをそのまま使わせて頂く場合がございます。ご了承下さい。
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1. 女囚701号 さそり
《ネタバレ》 本作の突っ込みどころその①
「お味噌汁で敵を攻撃」
まず本作の見所は女達の骨肉の争いにあるのですが、女達の攻撃がシリーズ通して斬新です。
熱いお湯、熱い電球、そして熱いお味噌汁というように基本ダチョウ倶楽部的な攻撃方法を多様するのですが、
ここで驚くべき事が!!
味噌汁浴びた敵が・・・え?血まみれ??
何故か味噌汁をかけられると血まみれになるのです。
ここで本作1番の名言、警察の尋問でのセリフ
「両手両足縛られていながらどうして味噌汁かける事が出来たんだ!(大真面目に)」
ちょっと!その前に、そんな血の出る危険な味噌汁を刑務所で与えないで・・・。
その②
「オシャレすぎる刑務所生活」
刑務所バラが咲き誇っている事にも疑問を感じずにはいられませんが、本作の女囚人の服は相当おしゃれです。
ジャーナルスタンダードとかに売ってそうです。クラムボンとか着てそうです。
しかも囚人服なのに、何故かカラーバリエーションがあります。
基本悪役はオレンジ色、いい奴は青色といった、余りにも都合の良すぎる色分けが行われているのも特徴です。
その③
「警察の尋問、刑罰が面白すぎ」
本作での警察の尋問は何故か服を破く事から始まります。
また刑罰の「閻魔落とし」・・・爆笑ですw
しかし、そんな警察達に女囚人達からの復讐が!
本作のクライマックスは何と裸の女囚人達が警察達を裸にし、ワッショイ!ワッショイ!!
このシーンっていったいw[DVD(邦画)] 8点(2010-07-28 22:03:26)《改行有》
2. 沈まぬ太陽
ザーボンさん、ドドリアさん、渡辺謙さん
日本映画ファンなら誰しも感じる事ではあると思いますが、
渡辺謙の眉間のしわの深さはドラゴンボール級です。
本作「沈まぬ太陽」は3時間以上に渡り
そんな渡辺謙の眉間のしわを観続ければならない映画でした。
ありえない左遷、海外赴任、金、裏切り、汚い汚い大人の世界。
そんな逆流の中で渡辺謙演じる恩地は己の大義を貫きます。
本当に繰り返し観たらハゲるシーンの連続。
渡辺謙の顔も険しくなるのも当然です。
なので私は本作を鑑賞中、終始スクリーンの中に飛び込んで
渡辺謙演じる恩地に何度もこの言葉を言いたくて仕方がありませんでした。
「転職しろ!リ○ナビNEXTに登録しろ!」
しかしどんなに酷い人事を強いられても自らの会社に報いる恩地の姿に
改めて働く事、そして生きる事の意義を考えさせられます。
私は普段は社員数十人の小さな企業で働いています。
もちろん皆自分の生活がかかっている。そこではもちろん利益確保が一番大切。
そんな日々の業務に追われ忘れかけていた私に「働く」という事の意義を本作は問いかけてくれたような気がします。
スケールは随分と違いますがw[DVD(邦画)] 6点(2010-07-28 21:51:42)《改行有》
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