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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  地獄の英雄(1951) 《ネタバレ》 主人公の新聞記者はよほどのワルなのか、それとも頭がすごく切れて先を見通せるのか、救出を遅らせ落盤事故のニュースを拡大させる。しかしもう少しでというところで被害者も当の本人も死んでしまう。被害者の冷酷な妻に憤慨したのは改心したからではないだろう。最後にはどんなふうにニュースを締めたかったのだろうか。「ベルトとサスペンダーの両方をしている人は騙せない」とか「固ゆで卵より固い」など辛辣なことばが多く遣われたり、野次馬が増えるとともに入場料が上がっていくのもおもしろい。傑作の多いビリー・ワイルダーの映画の中でも指折りの名作だと思う。[DVD(字幕)] 9点(2015-07-14 16:21:12)

2.  人生模様(1952) まさに珠玉の短編集、オー・ヘンリーならではである。どれもが光り輝き、味わいがある。どれも好きだが、特に好きなのは「最後の一葉」と「賢者の贈り物」心に深く染み渡る。スタインベック自身が画面に登場し語り手(ナレーター)を務めるが、マリリン・モンローは第1話で通りがかりの街の女性としてちらっと出てくるだけである。[DVD(字幕)] 8点(2014-01-15 19:59:46)

3.  ショウほど素敵な商売はない 映画としてのストーリーは浅く急展開だけど、歌って踊ってのミュージカルはトップクラスだと思う。そして「ショウほど素敵な商売はない」というタイトル通りのすばらしさを見せつけてくれる。マリリン・モンローの映画というよりは、ドナヒュー一家の物語(ミュージカル)と言うべきだろう。ムードのあるヴィッキーの歌よりも、明るくテンポの良い歌って踊っての歌が私は好き。主題歌も良いが、「夜行列車はアラバマ行き」が実に良い。両親の歌を二人の子どもが歌ったとき思わず涙が出てしまったほど、家族愛を感じさせるところが良い。[DVD(字幕)] 8点(2014-01-14 20:07:27)

4.  人生とんぼ返り(1955) 《ネタバレ》 殺陣師(たてし)も新国劇も知らず、前半は見るのに大変苦労をしたが、中盤を過ぎる頃段平が東京へ旅立つあたりから釘付けになってしまった。段平と女房のお春の掛け合いもおもしろいし、何よりも夫婦愛が感じられる。そしておきくとの親子愛も・・・。国定忠治が晩年中風だったことも初めて知ったし、森繁の名演技にもしびれたし、とにかく感動作だった。[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-28 08:58:11)

5.  十戒(1956) この映画を見たのは小学校か中学校のとき、もしかしたら学校でまとまって見に行ったのかもしれない。画面の美しさ音響のすばらしさ、映画の圧倒的な迫力。私の子どもの頃は白黒の日本映画が普通で、カラーの映画(その頃は総天然色映画と言っていた)や外国映画は珍しかった。 この映画に匹敵するのは「風と共に去りぬ」、この2つの映画は何度もリバイバルで上映され、何度も鑑賞した。 「十戒」も長編だが、特撮技術を駆使し、見る者を飽きさせない。子どもながらに最後までおもしろく、目が釘付けになった。 内容の理解も、見る回数を重ねるうち徐々に深まっていった。[映画館(字幕)] 8点(2011-03-01 06:56:14)《改行有》

6.  情炎の女サロメ サロメの物語はいくらかは知っていたが、これはまた大規模なスケールを持った歴史ドラマになっている。預言者ヨハネなど聖書に疎い私には結構勉強になったのだが、生首にキスをするおぞましさは影を潜めている。だが見所はやっぱり「七つのヴェールの踊り」リタ・ヘイワースの妖艶さだろう。チャールズ・ロートンのヘロデ王もなかなかだし、ジュディス・アンダーソンのヘロディアスも良い。そうか、「レベッカ」のダンヴァース夫人 なのか、納得。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-22 20:13:59)《改行有》

7.  七変化狸御殿 子どもの頃見た美空ひばり主演映画のひとつ。今見直してみてもおもしろい。ストーリーも明快だ。狸の七変化にふさわしく、いろんな者に化け歌いまくるひばりがすばらしいし、堺駿二のおどけた格好がまた良い。奈良光枝も歌だけでなく顔も見せてるし、広沢虎造の森の石松だって見ることができるのも貴重。蝙蝠軍団のコウモリ傘には笑ってしまう。[映画館(邦画)] 7点(2013-11-02 05:53:05)

8.  終着駅 《ネタバレ》 7時の列車から8時30分の発車まで90分、そして映画上映時間が約90分(ただしオリジナル)だからまさにリアルタイムで撮ったものだ。しかし米国版では63分(DVDも)になっていて大幅なカットになっている。気になったので比較してみたが、男宛の手紙を書くシーンや公衆電話で小銭をくれた男のシーンなど細かな部分が少しずつ省略されているようだ。ネオレアリズモや情感を大切にするならカットしてほしくないところだが、セルズニック自身が米国風?に再編集したらしい。そのとき題も"Indiscretion of an American Wife"に変わったわけで、これは「アメリカ人妻の無分別な行為」という意味でありまったくふさわしくないと思う。[地上波(字幕)] 7点(2013-01-04 10:19:41)

9.  新諸国物語 笛吹童子 第二部 妖術の闘争 かたや大江山の霧の小次郎、こなた黒髪山の堤婆、両方の妖術の世界となり、新諸国物語らしいおもしろさとなる。 胡蝶尼の高千穂ひづるは宝塚出身なのか、なるほど。[DVD(邦画)] 7点(2012-11-01 23:59:30)

10.  しいのみ学園 《ネタバレ》 日の当たらない名作の名にふさわしい良い映画だった。先祖代々の家屋敷を売り払い、私財をなげうって建てられた「しいのみ学園」その設立はどれほど大変なものだったろう。しかし映画はその大変さはおくびにも出さず、至ってシンプルに作為なく淡々と描かれている。つたない演技は子どもが中心だから仕方ないものの、それが却って素朴な味わいを感じさせるほどだ。 「科学に限界があっても、愛情に限界はない」という言葉が胸を打つし、「ぼくらはしいのみ・・・」と歌う歌も印象深い。私の子どもの頃はポリオの予防接種などなく、小児麻痺になる子どもも決して珍しくなかった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-25 21:42:36)《改行有》

11.  七年目の浮気 マリリン・モンローの映画の中で、この映画が一番彼女らしいと思う。魅力たっぷりの映画だ。だがこの映画は元々舞台劇、モンローでなくてもきっとおもしろいお芝居に違いない。だが、お芝居の台詞も倫理審査でずいぶんカットされ、舞台劇のおもしろさを失うところだった。それを救ったのがマリリンの魅力ということらしい。 事実この映画は、スカートがまくれあがるあの有名なシーン(画像)が、看板やポスターになり否が応でも人気を呼び込んだことか。だがスクリーン内では、えっこんなもの? この映画では、カヌーのかいから始まり、ラフマニノフのピアノコンチェルト、ジンのカクテル、チョップスティックなど教養ある題材多し。 DVDで改めて見たが、映像がきれいになっている。感激。やっぱりB・ワイルダーの映画って好き。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-07-02 22:55:05)《改行有》

12.  縮図 《ネタバレ》 大映の看板スターとなった乙羽信子が大映を退団し、新藤の設立する近代映画協会に飛び込む。そして宝塚歌劇団出身清純派、お嬢様女優のイメージから一転して、芸者という汚れ役に挑戦した映画だ。 新藤を師として尊敬する音羽、その乙羽の魅力を精一杯引き出そうとする新藤、その二人の熱い思いが伝わってくる。 この映画は徳田秋声の小説を映画化して、薄幸の芸者銀子の半生を描く、見応えのある映画だ。暗い悲しい芸者生活の中で、音羽の歌い踊るそして、芸者遊びを演じる音羽の輝かしいばかりの笑顔は忘れられない。[DVD(邦画)] 7点(2012-06-13 15:49:51)《改行有》

13.  知りすぎていた男 自作のオリジナル「暗殺者の家」をリメイクしただけあって、よくできた映画だ。サスペンスの緊迫したシーンと、ユーモア溢れる息抜きのシーンがほどほどにミックスされ、退屈せずしかも緊張感が途切れることなく引きつける。 またラストでは、本職の歌手ドリス・デイを起用した意味が遺憾なく発揮される。「ケ・セラ・セラ」は子どもの時からよく知っていた曲だったが、この映画のために作られたとは知らなかった。(無知)[ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-01 21:27:53)《改行有》

14.  紳士は金髪がお好き(1953) 《ネタバレ》 楽しくて、おもしろくて、笑えるミュージカル。いや途中船に乗っているときはミュージカルだということを完全に忘れていた。それほどコメディになりきっていたということか。 金髪のローレライと黒髪のドロシーのコンビが実によい。髪の色だけでなく性格もずいぶん違うけど、親友というのがよく分かる。ずっとローレライの方が目立っていたけど、法廷ではあっと驚くドロシーの変身。いやーびっくり、金髪にだまされた。 途中10点満点つけようかと思ったけど、最後のまるく収まったのがどうもピンとこなかったのと、厳粛な法廷を汚したのでマイナス。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-27 15:17:56)《改行有》

15.  情婦 《ネタバレ》 好きなビリー・ワイルダーだしアガサ・クリスティ。二転三転する結末もとてもおもしろいのだが、映画としてみた場合あまり好きになれない。 ひとつは、タイトルだ。原題の「検察側の証人」であれば納得できるが、「情婦」というのはいただけない、イメージが悪すぎる。 次に主人公の弁護士の性格が好きになれない。医者の注意を守らないばかりでなく、証人が本当を言っているのかどうかを光を当てて確かめるというやり方。今思えば人権問題だろう。そしてまたそれが、まんまと外れている。 またマレーネ・ディートリッヒも別の女に化けて弁護士を騙すのだが、これが別の人間にになりすぎて現実味がない。そして一番の問題が二転三転する結末も結果がわかってしまえばそれでお終いということ、何が残ったのかということ。 好きになれない理由は多々あるが、マレーネ・ディートリッヒの若さ、「モロッコ」から27年も経っているというのに、それを感じさせない、それは大変素敵なことである。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-12 03:49:55)《改行有》

16.  十二人の怒れる男(1957) 良い映画だし、映画史上に残る名作かもしれない。しかし、私は恐ろしさを感じる。 もし、ヘンリー・フォンダ演じる第8陪審員が別の人だったら、どうなっていたであろうか。おそらく短時間で有罪になっていたはずだ。そう考えると恐ろしい。 陪審員が12人いたとしても、白か黒かを決めるのはむずしいことで、ましてや日本のように多数決で判断したり、量刑まで考えてよいものだろうか。死刑執行をされてから、間違っていたではすまされない。 この映画はそうした裁判の恐ろしさや緊張感を十分に伝えているだろうか。ところでこの映画、どうしてAngry Menなのか? 何に対して怒っているのか? それもかわらない。誰か教えてほしい。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-16 09:02:28)《改行有》

17.  シンデレラ(1950) わかりやすく子ども向けには良いと思う。昔見たときはシンデレラの足ってそんなに小さかったのかぐらいにしか思わなかったのだけど、見直して新たな疑問。ガラスの靴も魔法のはずなのに、どうしてこれだけは元に戻らなかったのだろうと。ま、いいか、童話だから。[DVD(吹替)] 6点(2015-03-25 20:35:25)

18.  銀心中 男がもう会わないと何度逃げても、探し求め追いかけてくる女の執念はすさまじい。元はといえば戦死の誤報が引き起こした悲劇なのだが、こういう悲劇は現実にもあったらしい。新藤監督は自ら戦争体験を持つだけに、直接的にまた間接的に戦争の悲惨さを訴えるものが多い。これもそのひとつと言えるかもしれない。終盤花巻の街を走る極端に幅の狭い電車にびっくりする。馬面電車とよばれていたそうな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-06 07:32:25)

19.  新諸国物語 笛吹童子 第三部 満月城の凱歌 あれほど人気が高かったラジオドラマも、今見てみるとそれほどとは思えない。年月が経ったからかもしれないし、子ども心が失われたからかもしれない。そして白鳥の面も、しゃれこうべの面が活躍するのに対してあっけなかった。もう少し意味があるものかと思ったが・・・。[DVD(邦画)] 6点(2012-11-02 06:34:21)

20.  新諸国物語 笛吹童子 第一部 どくろの旗 「ヒャラーリ、ヒヤラリーコ、ヒャリーロ、ヒャラレロ」子どもの頃毎日のようにラジオから流れ、毎日のように聴いたラジオ番組、これが映画になっていたとは知らなかった。東千代之介、中村錦之助、大友柳太朗、そして月形龍之介と当時の時代劇スターが勢揃いする。[DVD(邦画)] 6点(2012-11-01 23:16:12)

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