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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 淑女は何を忘れたか 《ネタバレ》 小津安二郎の演出法が確立した金字塔。ルビッチの影響を強く受けたたのしい作品です。前作「一人息子」にはなかった台詞のリズム感と面白さが際立ち、風刺も効いています。ビンタ一発で仲直りってそりゃないよ、とは思いますが、小津には珍しいエロチックなエンディングは小津流ソフィスティケイテッドコメディと呼ぶにふさわしい。サイレント期の小津はスラップスティック風、トーキー期の小津はソフィスティケイテッドコメディ風、ルビッチ風なのです。[DVD(邦画)] 8点(2016-12-13 00:10:12) 2. ジキル博士とハイド氏(1931) 演出はなかなか面白かった。ジキル博士がハイドに変身してしまうショットはふしぎだねー。[DVD(字幕)] 7点(2016-05-24 08:25:11)
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