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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 スマートな完全犯罪のはずだった…だけど一つのミスが最悪の展開へ一直線。 エレベーターに閉じ込められた間に、アホなアベックのお陰で事件はあらぬ方向に行ってしまい、見ているこっちも、その愚行に痛々しさを感じてしまう。というかアホにも程があるだろ。 一つ一つの小道具がすべて終始活かされ、偶然の縺れがいい具合のサスペンスを生み出しています。エレベーターに閉じ込められたシーンもドキドキしますし、若者たちのなにをしでかすかわからない無軌道さにもドキドキしました。マイルス・デイビスの音楽と美しいフランスの街並みの中で起こるなんとも残念な連中の犯罪劇でした。面白かったです。 ホント悪い事はするもんじゃないですね。[映画館(字幕)] 6点(2016-02-16 14:24:01)《改行有》
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