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1. 幸せなひとりぼっち
さぞかし良い点数なんだろうと思いJT NEWSに来たら「この点数?」って、ちょっと不満。
最初は不機嫌なじいさん模様のオン・パレードでイヤな感じ。「でも、そのうち何か展開有るだろう?」と思って見ていると「案の定こういう展開ですか?」という定石のパターンを踏むので普段の自分なら点数悪いんだけどソーニヤの紅一点で超美人の笑顔で映画全体がぱっと好印象に変わってしまった。これはこの映画のずるい所だと思うし判っていても「ウマイ!」ってうなってしまう。
ソーニヤの墓石の前でオーヴェが心情を語るというのも脚本作成の定石パターンで上手い。
過去と現在があちこちで錯綜するが、そこがボクの好きな「黙秘」に似ているのも自分としては好みなので良い点あげたい。
でも「ソーニヤ以外の女性をイマイチなフェースにしてソーニヤの好印象を強調させ映画の印象も上げよう」という監督の意図がもろ見えなので2点減点。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-02 02:06:54)(良:1票) 《改行有》
2. シークレット ウインドウ
《ネタバレ》 「犯人は二重人格の私でした」というとてもつまらないオチ。「スティーブン・キングの映画化には傑作も駄作もある」という見事な例。[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-04-07 18:09:28)
3. 人生の特等席
《ネタバレ》 あまりに都合の良い締めくくりに、心地よい幸福感と現実感が薄れ「やっぱり映画を見ていたんだ」という感覚に最後の最後で突き落とされるのが唯一の欠点だと思う。「でもこうならないと起承転結が無いし見ている者も納得しないからダメじゃないか?」という風に思うのは古い人間なのだとも思う(自分も含めて)。クリント・イーストウッド(出演・制作)はそういう意味で今では古い映画感覚の人なんだと思う。ブラッド・ピットの「マネーボール」と交互に観るのだがこっちは逆にコンピュータ音痴のスカウトマン(イーストウッド)がコンピュータ屈指のスカウトマンに勝つストーリーである。[ビデオ(字幕)] 6点(2015-08-06 20:56:09)
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