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評価順123
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1.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 一年の最後を締め括るに相応しいレビューとなれば、本作を措いて他にあるまい。殊に現実では重く辛気臭い事件が国内外問わず巷に溢れた昨今では。こんな時、我々だって程度の差はあれジョージ・ベイリーと同じ絶望感・虚無感に捕らわれそうになるかもしれない。しかし、キャプラは二級天使クラレンスを通して愛と善意の必要性を力強く語りかける。理想主義?その通りだ。しかし、キャプラは生涯一貫して信じ続けた。それが画面に横溢して感動と共に我々を強く説得し魅了するのだろう。実際、ジョージのいない世界を垣間見せる後半の暗いタッチはあたかも不景気なニューシネマの台頭を予見させるかのようで身の毛も弥立つ。それだけに一転して街中に「メリー・クリスマス!」を叫びつつ我が家へ走るジョージの姿、彼の家に集まる街の人々の善意の寄付の場面は悔しいが毎度涙を禁じえない。取立人までもが寄付する辺りの細かい描写も憎い。緻密な構成とかとはお世辞にも言えないが、キャプラの真髄を味わうなら絶対に外せない一本。勿論10点満点しかありえない。10点(2003-12-31 23:49:58)(良:4票)

2.  姿三四郎(1943)  厳しい戦時下で掴んだチャンスを見事にモノにした若き黒澤明のデビュー作。師・矢野正五郎を演じた大河内伝次郎の存在感、ライバル檜垣源之介を演じる月形龍之介の憎々しい演技、大根ながらも猪突猛進な三四郎をフレッシュに演じた藤田進の若さ、全てが素晴らしい。ラストの嵐吹き荒れる右京ケ原の決闘シーンは実際に悪天候を突いての撮影であり、早くも黒澤の拘り演出が観られる。この後5回もリメイクされるが、どれも黒澤版にはダイナミックさに於いて遠く及ばなかったことを言い添えておく。カット版ゆえ1点マイナス。9点(2003-01-18 12:28:57)

3.  スティング これぞエンターテインメントって感じかな。ジョージ・ロイ・ヒルの余裕綽々たる演出、ニューマン、レッドフォード、R・ショウら俳優陣の好演、名手ロバート・サーティスのカメラワーク、マービン・ハムリッシュの印象的な主題曲、スコット・ジョプリンのラグタイム調ピアノ演奏と、いずれもお見事!しかし、最大の功労者はデビッド・S・ウォードだろう。アノ粋なラストも彼のオリジナル脚本(オスカー受賞)あればこそ。(その後、監督として「メジャーリーグ」を放ったのは周知の事実…カナ?)後味の悪い不景気なモノばっかりで個人的に辟易だった70年代映画界にあって、本作の傑出した娯楽性は今なお燦然と輝いている。重厚な作品とはお世辞にも言えないが、誰にでも自信を持ってオススメできる快作!9点(2003-01-05 00:59:22)(良:1票)

4.  砂の器  確かに清張の原作より素晴らしい(御本人も認めてらっしゃるし)。ここまでの傑作となりえたのは、原作でチョロッとしか書かれてない「父子の乞食遍路」をクライマックスに据えた橋本忍(と山田洋次)の脚本の上手さがあればこそ。イヤ、野村芳太郎監督の演出が(カットバックしまくりで)手堅いのも主たる要因だとは思うけど。加藤剛や丹波哲郎、森田健作に島田陽子は別にどうということもないが、緒形拳と加藤嘉の迫力には脱帽!ビジュアル系の若いニーチャンやネーチャンだけ出しても、脇を締める個性的なバイプレーヤーを欠けば、名画の域には容易に達しないコトが如実に証明されていると思う。原作を凌駕した希有な作品に敬意を表して…9点!(-1点の理由?泣かせようってのが見え見えなんで) 9点(2003-01-04 06:29:48)(良:1票)

5.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 けっこう辛口のコメントが多いですね。しかも何か矢口監督が前作(ウォーターボーイズ)を踏襲し杉!という見方が大半のようです。しかし「最初はやる気も実力もないヘタレな登場人物たちが次第に真剣に(作品の主題たる何かに)のめり込み始めてラストで見事に締め括る」というプロットは洋の東西を問わぬ言わば”王道”であり、或る程度の類似性は無理からぬのではないでしょうか。あと、「女子高生にビッグバンドジャズ」という取り合わせで「奇を衒った」と云えば、まぁ確かにそう見えなくもないですが、私は寧ろ新鮮さと共に「故きを温めて新しきを知る」的な古典への憧憬すら感じましたね。クライマックスで「Sing Sing Sing」を(吹き替えナシで)鮮やかにキメる彼女らの活き活きした姿を見る限り、受け狙いのあざとさなんぞ殆ど気になりません。惜しむらくはテンポが些か冗長な点と彼女らに降りかかるトラブルに作為が目立ち過ぎる点。特に友子がコンテストの応募テープを送り忘れるくだりはドジっ娘とかで済まされない杜撰さ・無神経さでいくら何でもワザとらし杉。普通に会場に着いて演奏で全く問題なかったハズ。それと、こういう吹奏楽系で短期間に上達するには優れた指導者が不可欠なのに最後まで不在のままなのも痛い。竹中直人にその役割を振ろうとして余計なエピソード(実はハッタリでした的なサゲ落ち)まで盛り込んでいるが明らかに蛇足。素直に谷啓あたりに任せて欲しかったと思います。2点マイナス。最後に矢口監督について。二番煎じでお茶を濁してる、とか云うよりも若手を積極的に起用して才能を開花させよう!という日本映画界への前向きな姿勢を私は買いたいですね。若手俳優の成長なくして邦画の復権などありえないのですから…。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-28 23:08:14)(良:3票)

6.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 いやぁ思っていた以上に面白かった~!というのが素直な乾燥じゃなくて感想。ま、フツー常識に照らし合わせて考えれば、デューイみたいな野郎に直に相対したらネッドの恋人のような冷淡極まる反応しか返らないのが厳しい現実なんだろう。ただ…ニセモノ教師の彼を生徒たちが皆あれほど慕うようになった最大の理由は、決して彼のロック魂に深く共感したからとかじゃなくて、(そもそもは不純な動機に端を発しているとは云え)生徒一人一人の心に一歩踏み込んで適材適所な役割を与え、バンドコンテスト優勝を目指す彼の姿に”本気”を感じ取ったが故に違いない。それだけに(個人的にはチト苦手な)ジャック・ブラックの異様な迄に「暑苦しい」熱演が、デューイの”本気”に抜群の説得力を生む原動力となっており実に秀逸。年齢の多寡や学力の上下に拘らず、子供というものは「教師が自分に対してどれだけ本気で真剣に接してくるか」を実にシビアに見抜く眼力を備えている。たまたま本作ではそれ(本気度の目安)が”ロック”であったに過ぎないのであり、現代の教師たちへの変化球的な叱咤のメッセージという意味も込められているように感じた。御多分に漏れず私も学生時代にバンドをやってたクチ(ドラムス担当)なもんでキビシー現実は百も承知なだけに、終盤の展開には「いくら何でもそんなに上手くいくわきゃねーだろ?w」とシニカルに思わないでもなかったが、一方で「せめて映画の中のこいつらだけでも上手くいって欲しいよなぁ」と彼らに感情移入しまくってもいた。これもまた立派にパラマウントの伝統を受け継ぐ佳作の一つだよなぁと何か嬉しくなったのでオマケして8点進呈!8点(2005-02-27 19:25:13)(良:3票)

7.  スローターハウス5  カート・ヴォネガットのアノ複雑怪奇な原作を鮮やかに映画化したジョージ・ロイ・ヒル監督の手腕は見事!!まぁ、一種のタイムトラベルSFなんだが、全然SFっぽくないトコロが原作の持ち味なので実に上手く映像化していると個人的に感心させられた。過去・現在・未来が時系列無茶苦茶に交錯する中、主人公ビリー・ピルグリムを青年から老人まで巧みに演じたマイケル・サックス、ポルノ雑誌や深夜のドライブ・シアターで上映されるエロ映画等に登場しては豊満なボディでビリーを誘惑する謎の美女をセクシーに演じたヴァレリー・ペリン、いずれも好演。ロイ・ヒルはこの直後に「スティング」でオスカーを受賞することになるが、正に脂が乗りきった感が深い。要するに…絶好調!!ってコト。ただ、それでも可成り目まぐるしいので、万人向けではナイ。8点(2003-02-15 01:17:49)

8.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃  …可成り辛口の評価が多いですね。個人的には旧3部作をさして神聖視してる訳じゃないもんで、結構面白かったと思いますが。CGてんこ盛りなのはシリーズの性格上仕方ないと割り切ってますし。ダース・モールは今イチ消化不良に感じましたが、クリストファー・リーのドゥークー伯爵は実に格好良かったと思います。悪役に凄味があると盛り上がりますね、矢張り。サミュエルのメイス・ウィンドウも前回は何だコイツ状態だったけど、今回はジャンゴ・フェットの首チョンパとか大活躍だったので満足。酷評の的だったジャージャーの出番が激減していたのもグー。ただ、アナキンいきなり青年になり過ぎ!しかも大根だし。こんな軽薄そうな若造がダース・ベイダーになるって言われても…。パドメ・アミダラが可愛いから許すが、二人がラブラブになる過程がサッパリ分からず、唐突な印象で完全に置いてきぼり。ルーカスも恋愛感情を描くのはスピルバーグ同様メチャ下手ですなぁ!でも、そこそこ楽しめたんで、まぁ7点。7点(2003-03-21 12:55:01)(良:1票)

9.  スーパーマンII/冒険篇  監督がリチャード・レスターに交代したシリーズ第2作目の本作は…意外や前作を(個人的に)凌ぐ面白さ!!MVPは凄味のある悪役ゾッド将軍を演じた(ハゲの)テレンス・スタンプ。こういう主役をタジタジに追い込む迫力のある悪役がいるからこそ、ヒーローがより映えるってモンだよ、ウン。しかもケバい女超人サラ・ダグラスに大男(名前は知らん)まで従えて圧倒的に迫るから、正にスーパーマン危うし!!て感じで弥が上にも盛り上がる。相変わらずロイス役はマーゴット・キッダーで個人的にどうも頂けないが、イヴ役のヴァレリー・ペリンが色っぽかったからマァ良しとしよう。ただ…ラストで余りに腰砕けなんで7点。ルーサーうざいよ、マジで!!7点(2003-02-25 04:54:57)(良:1票)

10.  ストリート・オブ・ファイヤー  デフォーが云々とか予備知識一切無しに観れば、往年の日活アクションっぽいノリで結構それなりに面白いけどなぁ。リッチモンドって路地裏と高架しかない無法地帯みたいな印象だ。アチラの暴走族は歌劇じゃなくて過激ッス!「一体、警察はナニをやっているんだ!」…って、それは言わない約束でしょ?お父っつぁん。7点(2003-01-08 11:39:53)

11.  スピード(1994)  元ネタ(1975年の東映作品「新幹線大爆破」監督:佐藤純彌)は知っていましたけど、それでも結構面白いですね。そう退屈せずに楽しめましたよ。バスに上手く置き換えてナカナカ頑張ってマス。しかし、時速50マイル(約80キロ)までキッチリ元ネタと同じってのはチトあからさまではありますが。どうもコレ以降全員何か冴えませんけど、ヤン・デ・ボン、キアヌ、S・ブロックにとって一躍その名を高めたアクション映画の秀作とは思いますので御祝儀ってコトで…7点!7点(2003-01-05 00:18:49)(良:1票)

12.  スターシップ・トゥルーパーズ  原作はヒューゴー賞受賞作で名高いロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」。勿論私は原作も読みましたが、タカ派で好戦的な内容に相当辟易しましたけどね。悪いが何故コレがヒューゴー賞?と眼を疑いました。戦争批判なんて全然してませんし。某機動戦士に多大なる影響を与えたという「パワード・スーツ」ですが、小説に挿入されてたスタジオぬえのイラストが個人的に全くカッコイイとは思えなかったので、映画版でのオミットは正解かな、と思いましたね。ま、要するに良くも悪くも原作と完全に切り離して鑑賞した方が吉ってコトです。私ゃヴァーホーベン信者でも何でもないですが、様々なCG「バグズ」を出し惜しみせずバンバン出しまくるサービス精神には敬意を表します。日本のアニメ・特撮を思えば、このバカバカしいノリも結構楽しめるし、充分アリだと思いますが…。あ、あとSFに興味があってハインラインを読みたいってヒトには「夏への扉」が断然オススメ!猫好きの方なら特に!!7点(2003-01-03 02:21:47)

13.  スペースバンパイア  やっぱり、このダサイ邦題(まぁ、コリン・ウィルソンの原作がコレなんだけど)がこの作品の価値を相当スポイルしてるってことでしょう。んっとに無神経な!それこそまんま片仮名で「ライフフォース」ってしてくれた方がナンボかマシだった…。マチルダ・メイの素っ裸エイリアンは凄いインパクトだし、何かピカードが医者になってるし、ロンドン中ゾンビだらけになるし、トビー・フーパーに過剰な期待さえしなけりゃ結構面白いと思いますが。アノ「悪魔のいけにえ」監督にしちゃ上出来の部類でしょ?7点(2002-12-31 04:35:28)

14.  スパルタカス(1960)  まぁ、史実と違うのはこの手の映画の常なので突っ込むのは野暮と知りつつ、敢えて言わせて貰うと…クラッスス(映画ではクラサス)がオリヴィエじゃあカッコ良過ぎ!史実ではケチな金貸しであって、軍事面の才能など全然無かった。スパルタクス(映画じゃスパルタカス)の凄さはローマ正規軍を堂々と野戦で立て続けに打ち破っているところにあるのに、本格的な戦闘シーンがラストの負け戦てのも…。余りキューブリックの才気を感じさせる場面もナシ。よくある70mm超大作歴史スペクタクルって感じ。7点(2002-12-30 03:53:20)

15.  スター・ウォーズ 不景気なニューシネマばっかりの70年代映画界に新風を吹き込んだ意欲は評価するが…ヒロインがブ○過ぎるのが致命的。当時でも他に幾らでもキレイなネーチャンはいただろうに。親父のエディ・フィッシャーのコネか、母親のデビー・レイノルズの縁故か、はたまたルーカスの趣味なのか…?7点(2002-12-24 12:37:48)(笑:1票) (良:1票)

16.  水爆と深海の怪物 《ネタバレ》 桑港(サンフランシスコ)を襲撃し、金門橋にニョロニョロ絡み付く六本足(!)の巨大タコ入道はハリーハウゼンの造形も相俟って確かに圧巻ではありますが…。だが、そこに至るまでにはアメリカ軍人と女性科学者との(ハッキリ言ってどうでもいいような)大甘ラブロマンスを延々と耐え忍ばねばならない、という厳しい試練が待ち受けています。せっかちな方にはリモコン”早送り”機能の甘い誘惑という二重の試練。私は耐えた、ええ耐えましたとも!まぁ同じタコ映画でも「テンタクルズ」や「オクトパス」に比べりゃ遥かに秀逸な出来であるコトは確かですが、比較対象が余りに非道いので何か本作が物凄く素晴らしく見える‥という錯覚に陥っているだけかも。ふと我に返って冷静に6点。6点(2005-01-20 02:12:45)

17.  スウォーズマン/女神伝説の章 《ネタバレ》 うん、確かに続編よりは面白いですね。矢張りリンチェイの存在が大きかったと言えましょう。でも必要以上にゴチャゴチャし(過ぎ)た人物関係をスッキリ整理しきれていないウラミが残ります。「ディテールを疎かにした粗っぽい雑な作り」という香港映画の慢性的な弱点は本作でも相変わらず克服できていないので、そこはもちろん減点の対象です。剣技メインの過剰なワイヤー・ワークによってリンチェイの功夫が少ないってか少な過ぎる点や見せ場と見せ場のパッチワーク的なツギハギ感も刹那主義の娯楽作品特有の悪しき傾向でNG。ただバカバカしさを突き詰めた勢いのある作品であることは充分感じました。むしろ個人的には珍妙な日本描写がツボですた。特に「あんたがたどこさ」「おしくらまんじゅう」を酒を飲みつつ合唱するという余りにブッ飛んだ選曲センスには脱帽です。そうそう、服部の無気力な”棒読み”ボイス(「分身の術だ」「刀身落下斬りだ」)も結構笑えたし。「じゃあ近年の邦画にコレを超える”お馬鹿パワー”を感じさせる作品があるのか?」とツイ・ハークに問われれば、悔しいけど思い浮かばないっす。6点(2004-09-29 00:59:46)(良:1票)

18.  スコルピオ マイケル・ウィナーもデビュー時のネチっこさが消えて愚直な職人に成り下がった印象が拭えないスパイ映画。クロス役のランカスターが余りに老け過ぎてドロンと釣り合っていないのも苦しい。可も無く不可も無し。オチも見え見えだわ、こりゃ。6点。6点(2003-12-29 08:08:54)

19.  ステラ  高評価の皆さんゴメンなさい。コレって「ステラ・ダラス」(1937年・米 監督:キング・ヴィダー 主演:バーバラ・スタンウィック)のリメイクなんだけど、ぶっちゃけ旧作版と比較しちゃうとガクッとクオリティが落ちるんだよね。監督のジョン・アーマンも健闘してるが、ヴィダーの上手さとは比較にならない。コレもまぁ、そこそこ感動できるとは思うし、ストーリーは現代化しただけでベタベタに旧作のまんまなんで悪くはないけど…個人的にベット・ミドラーはチョット…ミスキャスト気味。なもんで悪いけど6点。あ、興味有る方は是非1937年版を(キャプラの「一日だけの淑女」と並ぶ)”母モノ”の傑作として御覧頂くコトを強くオススメするッス。6点(2003-03-22 02:17:32)

20.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス  「面白くない」という評判も聞いてはいたんだが、観ないコトにはコメントしようがないのでCATVで観てみた。ひゃ~全編CGてんこ盛り!!もうコレ1作でお腹一杯食べ切れませんてな感じ。ただ、私は熱狂的なSWオタクではないので客観的に観ることができた。それを踏まえて言わせて貰えば、先ずヒロイン!この1点に絞れば、明らかに誰の目にもレイアの○スよりゃアミダラの方がキュートだと思ったハズ。ナタリー・ポートマン万歳!!キャ○ー・フィッシャーの200倍は美しい。旧3部作を聖書かコーランみたいに崇め奉るマニアも認めざるを得ないだろう。ま、しかし褒められるのもココまで。ストーリーはというと、ルーカスもあれだけ長ーーーーーーーく(16年?)引っ張った割にショボい規模のローカルな戦いに終始して拍子抜け。もっと壮大な感じを出さなきゃ~マニアはおろか一般ピープルも納得しないよん。あと、ポッドレースを「ベン・ハー」のチャリオット・レースにダブらせた方もいらっしゃるようだけど、個人的にはあんなCG丸出しのレースにゃ何の緊張感も湧かなかったナァ…。だって何でもアリっしょ?チャリオット・レースの(スタント監督ヤキマ・カヌート入魂の)本物の迫力には遠く及ばないどころか比較対象にすらならないッス!!最後にダース・モールがチョット描写不足過ぎて、キャラが立たない内に死んだのは勿体無い気がした。殆ど無言だったし。惜しい。6点(2003-03-21 01:51:53)(良:1票)

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