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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3248
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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評価順1234
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61.  スリ(1959) 《ネタバレ》 ロベール・ブレッソン初期の頃の傑作サスペンス。 素人採用により、妙に迫真とリアリティを持った作品だ。 尺も76分と、ブレッソンらしい短さで、無駄のない作り。 間延びした映画が多い中、ブレッソン作品のこうした短さへのこだわりは特筆に値する。 主人公のミシェルは大学生とのことだが、全然そうは見えない。 単なるオッサンだ。 スリに味をおぼえ、スリという犯罪を正当化し、ドップリはまっていく主人公を描いた作品。 スリのあらゆる手口が次々に紹介され、観ているこちらは口をあんぐり、目を釘付けにさせられる。 ただ、そのうちの何個かの“スリ実演シーン”は、「それは無理っしょ?」という感じのものもあり、少し残念。 「前の女性がハンドバッグを脇に挟むと同時に、後ろから新聞紙を挟みこんで、取り替える」 これはさすがに無理があるっしょ? そういう意味でも、目が釘付けになること間違いナシ。 ヒロインの女性がかなり魅力的。 こちらも素人さんということで、他の作品では観れないのが悔やまれる。 残念だ。 フランス人監督で、一部に熱狂的なファンを持つ、孤高の映像作家ロベール・ブレッソン。 その人気の理由を理解できたような気がした。 ブレッソンならではの独自の映像世界を持っているのが魅力。 イングマール・ベルイマンもそうだけど、内容うんぬんともかく、その創り出す映像世界は超個性的! こういう監督の作品は何本か観てしまうと、他の作品も全部観てみたいという欲求にかられてくる。 ただ、ほとんどDVD化されていないし、頼みの綱のツタヤ新宿店にもあまり在庫が無いのが残念だ。 特に『少女ムシェット』を観たいのだが・・・[DVD(字幕)] 7点(2007-09-02 11:45:38)(良:1票) 《改行有》

62.  砂の女 安部公房という作家が原作・脚本を担当、そこにあの『切腹』でも音楽を担当した武満徹が効果的な音楽を提供している。 岡田英次はアラン・レネ監督の『二十四時間の情事(ヒロシマモナムール)(1959)』を観た時に初めて知った俳優だが、アラン・レネの作品自体が趣味に合わなかったということも手伝って、あまり良い印象は持っていなかった。 しかし、本作『砂の女』においてはかなりの個性を発揮しており、その印象は“なかなか味のある俳優だなぁ”というものへと変わった。 そこに対するのは、私の年代の人達にとっても比較的著名な岸田今日子である。 もちろん、私が知っている彼女は“おばあちゃん”な岸田今日子。 こんなに若くて妖艶な彼女に出会ったのは、今回が初めてである。 まずオープニング・タイトル(キャストとスタッフ等の表示)からしてインパクト大。 この時点で、本作に対しただならぬものを感じてしまった。 それは、強いて言葉で表現するならば、 “オープニングでキャスティング等が表示される度に、ハンコ(印鑑)がガツンガツンと表示され、そこに独特の効果音が重なる・・・” というものなのだが、なかなか言葉では伝えにくい類いの演出なので、興味を持たれた方は一見して頂きたい。 かなりサスペンス的要素が強い作品であり、その点だけでも十分楽しめるのだが、最終的には人生哲学的なテーマにまで話が及んでいくという、広範な守備範囲を持つバランスのとれた逸品である。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-09-01 21:45:42)《改行有》

63.  Stereo Future SF episode 2002 突っ込みどころ満載の映画だった。 何しろ、巷の評判通りストーリーはあってない様なもんだし、竹中直人がらみの部分が面白くもなんともない。 だけど、「桃生亜希子 、麻生久美子 、緒川たまき」という、女優陣が素晴らしかった。 特に、桃生亜希子がサイコー。 一体いくつなんだろうと、調べたところ当時25歳と判明。 これが19、20の女のコだったらある意味フツーだけど、20代中盤だったので少し感動。 でも、どこかムカツク。 唇のとがりとか、表情の作りかたとかが。 でも、何故かひかれてしまった。 なんだろこの感覚、自分でもよーわからん。[DVD(邦画)] 6点(2007-09-01 20:18:07)《改行有》

64.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 とうとう「エピソードIII/シスの復讐」を観てしまった!! 私にとってはまさしく観て「しまった」という感じ。 これで終りか・・・と、寂しさがこみあげた。 それと同時に、素晴らしく感動できた。 「夢心地」な二時間余りであった。 集中して真剣に観ているはずなのに、どこかぼぉ~っとしてる感じというか・・・ EP3でしか感じ得ない、独特の感覚だった。 思い起こせば、1980年(6歳の頃)に新宿歌舞伎町の映画館で『帝国の逆襲(EP5)』を観たのが、私にとってのスターウォーズ(SW)との出会いであった。 あれから25年、私は30歳を過ぎ、私を映画館まで連れてってくれたおじさんは、この世を去ってしまった。 生まれて初めて映画館で観た映画がSWであり、小さい頃だったから、ものすごく影響を受けた。 だから、このシリーズを他の映画と比較することなんてできない。 今までSWのことを「別格」として、自分の中で扱ってきた。 「一番好きな映画」とは言えるけど、どこか別枠な扱いをしていた。 だけど、今度の「EP3」は違った。 非常に密度が濃く、情報量も豊富で展開がスピーディ。 そしてエンターテインメント性も十分。 またファンの期待を決して裏切らない演出などなど・・・ 新旧三部作の最後を飾るこの作品、予想以上に感動でき、そして楽しむことができた。 これは、現在の30~40歳前後のSW好きにしか体感することのできない「幸せ」ではなかろうか。[映画館(字幕)] 9点(2007-08-31 00:14:21)(良:1票) 《改行有》

65.  スワロウテイル キャスティングであるが、豪華キャストとかのふれ込みで、一昔前、「邦画大作」として、話題を振りまいた作品。 「豪華キャスト」とか言われているが、そのキャストの大半が、テレビドラマを中心に活躍する俳優・女優ばかりで、映画としてはちょっと違うのでは?とか思ってた。 それで、今まで観てなかったのであるが。 浅野忠信の出演映画を観ることにハマっているので、この映画をレンタルしたのだが、あまりの「チョイ役」に、ダマされた感、大アリ。 セリフも全くないし、ちょこっと映ってる程度。 その程度で、出演者一覧に、「浅野忠信」っての載せるのは詐欺同然だと思った。 「浅野忠信の出演作チェック」が主な目的でこの作品を借りたので、浅野忠信が超チョイ役だった為、大して楽しめなかった。 返還前の香港や、夜の台北などを見てきた私にとって、この映画は、「アジアの近未来的な雑然とした都市の雰囲気」を、十分に演出できていた様には思えなかった。 その点も不満。 それと、「2時間29分」というのは、あまりに長い。 せいぜい半分程度の上映時間で十分だったのでは?と感じた。 CHARAが好きな人や、渡部篤郎辺りのファンにとってはいい映画だとは思う。 ただし、浅野忠信ファンがこの映画を観ても、裏切られ感が残るのは間違いない。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-30 23:52:14)《改行有》

66.  スパイシー・ラブスープ 《ネタバレ》 5話からなるオムニバス・ラブストーリーなんですが、映像センス、音楽センス、女優の美しさなどなど、全てが高いレベルで仕上がっています。 ストーリーこそ、日常的な部分を描いているせいか、平凡と感じてしまう部分もあるかもしれませんが、観た後にしみじみと心に残り続けるであろう、素晴らしい短篇ばかりでした。 5話とも素晴らしい作品でしたが、その中でも「少年と少女の恋」を描いたパート、「離婚夫婦とその子供」を描いたパート、「すれ違いの若い男女」を描いたパートの3つが、特に気に入りました。 「少年と少女の恋」のおはなしですが、これが純粋に面白かったんです! 少年は白いワンピースを着たクラスメイトの彼女に恋をします。 いつも後ろの席から、彼女を下から上へなめまわすように見ています。 そして彼は常に“ボイスレコーダー”を持ち歩く音フェチでもあります。 そこで少年は思いつきました。 「大好きな彼女の声を盗み録りしよう」 と(おいおい)。 そして、その少女を演じたカオ・ユアンユアンという女優。 白いミニのワンピースがとても似合っていて、かわいいのです。 少年はそのテープの中で、「また、あの白いワンピースを着てきて」と、一方的にお願いしたりもしているんですが、その気持ちは分かりました。 だけど、“告白テープ”の中で、そんな変態じみたことを言っていいんでしょうか?? そういった意味での、興味の尽きない短篇でした。 そして、「すれ違いの若い男女」を描いたおはなしについて。 このパートで主演を演じた徐静蕾(シュー・ジンレイ)という女優。 チャン・ツィイーらと並ぶ、中国の有名女優らしいのですが、これがとてもかわいい! 劇中では、「AUのキャンペーンガールの様な格好でアルバイトをする」役を演じていたりするんですが、この格好がとてもいいのです。 この監督、服装フェチなんでしょうか? まあ、私にとっては嬉しい限りですが。 他の2作品も、なかなかの出来と味わいで、全体的によくまとまった感のある素晴らしいラブストーリー・オムニバスでした。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-08-24 07:06:35)(良:1票) 《改行有》

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